新しい心配

荒井さんちの犬です。


不本意な去勢手術からほぼ1週間。
お薬を飲み、平常生活しています。
ただ、おかあさんの目が離れる時と寝るときは
デッカイカラーをつけられ、その度に笑われています。


さて

荒井三津子先生には
困ったクセがあります。
いえ、習性というか、問題点というか、欠点というか。


バランスの悪い、極端な集中力。
これは断じて長所ではなく、周囲をまきこむ短所です。


秋に向けて考えるところがあったようですが
大掃除しながら
突然、餃子を作りたくなったようです。


餃子を作るのは普通のことですが
実は荒井三津子先生はこの25年間餃子を作ったことがありません。

わが家のおかさん(荒井三津子先生)は餃子を作らないヒトです。
理由は特にありません。

たぶん、25年くらい前、まだ小さかったKIKIねえさんのお友達のお家で
みんなで作って以来でしょうね・・。


それがなぜか突然。


その理由はわかりません。
たぶん、理由はないのでしょう。

食べたくなったんでしょう。





えーっ・・・・

いつもどおりの適当さ。
お肉300gにニラ1束と同量のキャベツ。
適当な調味。
30個の餃子が完成。


でも大問題が発生。
味も姿も悪くないのですが
ああ、焼くのが難しい。

あれこれ実験して


ダメだわ、ダメだわ、アーダメだ!


・・・・


25年間作らなかった餃子なのですから
これから25年間だって作らなくていいわけです。

したがって
ダメだわダメだわと猛省する必要などないのですが

ここが問題で、

追求体質にキラーンと着火。

たぶんこれから頻繁に
餃子が続く予感。


これねー、りーちゃん、皮に問題あるのかも!


ああ

皮づくりからの大研究が開始する予感・・・・。


お気の毒なのは91歳のママさん。


「ママ!ひき肉だからやわらかい!
高齢者には豚のひき肉!」


いくらなんでも
多いです・・・。


というわけで
凝り性といえば聞こえがいいですが
極端な集中癖、なんとかならないでしょうか。



さてさて
今日のお散歩で
おかあさんはこんな小さいこおろぎ
正確にはこおろぎの幼虫を見つけて大興奮でした。

これ、小さいですから!


犬がウンチするのを待つ飼い主、というのは普通ですが

飼い主がこおろぎを追いかけるのを待つ犬、ってつらいです。


これはエゾエンマコオロギの幼虫だそうです。
あと2回くらい脱皮するのではないかと。
♂だそうです。

おかあさんは農学部で応用昆虫学を専攻。
大学院ではこおろぎはなぜ鳴くか、なんて研究してたのです。

世界中のこおろぎの翅を顕微鏡で見たり、測定したり・・・。

そんな若い時代がありました。


ふーっ。

誰の役にもたたない情報で、すみません。


このバッタは
この夏、洞爺湖でみつけたバッタでした!
このときも
大騒ぎでしたっけ・・・



そうそう、当ホームページ内のころすけねえさんの「神戸ミント通信」が
編集長エリーさんのおかげで、アメリカからも更新できるようになりました。

新学期前、寮にもどってくる学生さんたちのパーティーが続いているようです。

こんな写真、たのしいですね。

気取りすぎず、本当に楽しい笑い声が聞こえそうなパーティー


1976年の夏、ころすけねえさんと同じ年齢(おかあさんは大学院生でした)のとき
おかさんもテネシー大学にいました。
素足でキャンパスを歩いたり、階段や廊下に座ってお勉強。
ころすけさんからの報告に
いろいろなことを思い出したようです。


さ、秋です。


餃子騒ぎの続報にご期待ください。

餃子にこれほど執着するということは
ほかにもなにか考えてるはず。

ドキドキの飼い犬です。