勝負の週末

これがビルの3階だというから驚きです。



六角堂近くのスーパーの三階って・・・

どんなスーパーマーケットなのかというと

全部素敵、全部欲しい、と、おかあさんが言うスーパーだそうです。


本日も犬です。


おかあさんは、ブログを書いている余裕がないのです。



前回も書きましたが
八百一さん。

その三階に
都心のビルの屋上としては日本一といわれる畑、いえ、この畑は六角農場という農場です。


若い頃、家族とルーフバルコニー付きのマンションに住んでいたおかあさんは
ビルの屋上に畑を作ることがどれほど大変かよく知っているようです。

土など、いくら運んでも足りない。


このビルの上の農場が、農場として機能しているスゴサに
いつも驚嘆。


そして

隣接するレストランの、メニューとサービスに満点。


たった今、連載記事にそのことを書いたところです。


ご家庭でも作れるような料理を
丁寧にお造りしています!
器も2階で売ってます!

アイディアをご提案したくて、という

ああ
素敵。


気取りすぎないこの姿勢。
なんともホッとする時間でした。
・・・と
おかあさんは言ってました。ホッ。



その前に、あるとんでもない専門店で、
とんでもない嫌な思いをした
おかあさんところすけねえさんは
すっかり機嫌を直したようです。
(その顛末も連載記事!に書いたようです。ドキドキ・・・)


ころすけさんのピアス、どこでも大好評。
阪急電車でも、いろんな人たちがじーっと見たり、話したりしていました。

これはトントン(大谷敏子)の作品です。
sikakui-co. ブランド
です。

最高ですよね。犬も耳に穴があいていたら、欲しいです。

あ、この細ーいネックレスは、リムセさん。
どんな洋服にもさりげないホンモノ。


さて
トントンさんは今また東京で展覧会。
兄妹展です。


(お兄さんの大谷一生さんは、京都のMAY DAYさんで
銅作家のMABOさんと展覧会開催中。こちらもぜひ!)


東京、今回はネコ展らしいです。

犬好きファミリーなのになあ・・・



20日まで、お時間あれば、ぜひ。五反田です!



さて
秋からのいろんなコトのために
おかあさんはあいかわらずウロウロバタバタしています。


「豊かさ」を考える機会も多いようです。



先日の教室での、こんな食器たちも布も、
不要といえば不要。

最近は断捨離を越える?ミニマリスト、というのでしょうか

最小限のモノで暮らす、という提案も注目されていますが


モヤモヤしているおかあさん。


ヒトという動物はミニマムのモノでいい。
人間という動物はそれではつらい。


おかあさんは生命科学でヒトを扱い、
生活美学で人間を扱うので
混沌としているようですが

そのせめぎ合いの中から
何かを見つけつつあるような・・・。


上の2枚の写真から、
テーブルクロスとワイングラスのコースターに目をとめた方がいらっしゃって
おかあさんはとてもうれしかったようです。

「なくてもよいモノ」に
価値を見つけること。


これが人間の美学でしょう。



器に蓋など不要。

トングも箸もフォークも不要。

でしょ?


でも必要。


さて
必要とはなにか。


やっぱり哲学に行きついてしまいそうなおかあさんです。

いつだって
なんだって
ものすごく難しいおはなしになるので
犬はすこしイヤです。


そうそう
又吉さんという芸人さんが芥川賞を受賞して
おかあさんはとても喜んでいました。

その発表を
実はおかあさんは犬を散歩に連れていかず、
じーっとテレビとパソコンの前でワインのみながら待っていました。

これ、異様。

どうしてかなあ・・・。


読んでないんですよ、本。


でも

教育テレビのオイコノミアという経済番組で
すっかり彼のファンになってしまい
彼の言葉の選び方とセンスを評価しているおかあさんは
応援していたようです。


おかあさんは狂ったように若い頃本を読み、
文章もかなり書いてきましたが
限りなく透明に近いブルーのあたりから
小説と訣別。


ま、思うところあるのでしょう。
最後に熱中した作家は
森瑶子
そして好きな作家(文章ではなく、外見。どうして外見なのかしら・・・)は村上龍さん。
(断じて村上春樹さんではありません。そこ、力こぶ、です。)


長くなりそうなのでやめておきます。


山田詠美さんが審査員。

時代は流れたのねと
小さなため息をついていました。


あったりまえです!


さて犬は

配達係になりました。


91歳のママさんが笑い転げたので
少し不本意ですが

できるお手伝いはさせていただこうと思います。


飼い犬なりの気遣い
飼い主には伝わってないみたいで
ちょっと残念です。