バッカス万歳!

誰がなんと言おうと
こおろぎセンセーは板チョコが好きです。
利き酒ならぬ
利きチョコできますね、

明治か森永か、ロッテか不二家か・・

あ、これ意外と簡単な「利きモノ」なんです・・。

ご興味あれば挑戦してみてください。

太りますけど。



中でも
この季節はバッカスチョコ。



今朝のイチオシモーニングで
今年のバレンタインデーは
「シェアチョコ」が流行なんですって!

みんなで仲良く食べましょ、と。


いろいろ考えますね・・。


チョコレートはホントーにピンキリ。

でも思うんですけど

一粒ナンビャク円、ってのは
やっぱりちょっと・・・。


板チョコ万歳!

バッカスチョコ万歳!

2000円の一箱より
バッカスチョコ10枚!


・・・・

いえ、誰に言うともない独り言です。



突然ですが
このイケメン、
どうしてでしょう、なぜでしょう、この大人気。

経済学者のトマ・ピケティ先生。


次女ころすけさんが行動経済学を学びはじめて
すぐに影響受けやすい私、
経済学にすっかり魅せられてしまったこおろぎセンセーは
かなり早い時期から
ピケティ先生のご本に接近。


でも

「言ってる事、特に新しいのかしら・・」

「で、どうなの?」


ピケティセンセーのご研究自体を
理解できるところまで至っていなかったのです。

しかし、

長い腕、
ブルーのシャツのボタンの開け方、
うでまくりのさりげなさ、
そして
短い講義の間、すぐに両手を頭の後ろに組む、このかわいい癖、



理解力なくて
内容がわからくても

動物行動学的視点から
彼の行動を「白熱教室」のたびにつぶさに観察。

両手の薬指の指輪も、彼だから許されますね。


そしてすべては

パリ、って背景も大きいわと

我ながら
ミーハーぶりがはずかしい。


しかしながら
スゴイ人気。
それほど日本のみなさん、経済学に興味あったのかしら

あの手この手の「仕掛け」の大成功、大勝利かと
少し僻んでみています。


だってねえ

これが
どこの、とは言いませんが
某国の国立系大学の
経済系の教授で

短めのズボンに白い靴下がきりりと見えて
30年履いている餃子みたいなダーツ入りの人工皮革の靴で
アクリル毛玉を丁寧にとった長袖ポロシャツをインして着て
メタル系の四角いバックルの時代もののベルトを太いウエストに無理やり絞めて、
おもいきり滑舌わるいのにプライドだけ極上のセンセーだったら

どんなご立派なご研究だって
私たち、振り向かないんじゃないかと・・・



どうであれ
はやーい段階からピケティセンセーの
ファン

正しくは
両手の指輪と
頭の後ろで手を組む癖のファンであるこおろぎセンセーは

昨今のピケティブームが
ちょっとおもしろくない、というお話でした。



上記、どうでもいい内容ですみません。



さて
バレンタインデーに若いお友達が披露宴。
本日からブーケ準備です。

でもこのブーケ、花嫁の必携ではないこと
今一度、書いておきます。



ビクトリア時代など花嫁の手には特になにも。

古くは聖書だったり、扇だったり。


ある時代からの突然の「ブーム」が世界に広がったのです。


博士論文書いていたころ、ずいぶん勉強したっけなあ・・・・



このダイアナさん元ご夫妻の写真の素敵なこと!

こういうナチュラルなシーン、絶対に素敵。

でもまあ、このダイアナさんが挙式時にお持ちになった大きな大きな
キャスケードブーケ、それはそれは素敵でした。
そっくりなブーケのオーダーをいくつかお受けしたことがありましたっけ・・・



というわけで、再びブーケデザイナーになったこおろぎセンセー、
三重県津市で開催している「ふたりのウエディング展」・・だったか、
結婚式の歴史展にも行ってみようかと。



あんなに苦労して10数年前書いた博士論文、まとめてませんからね。
そろそろまとめる時期。新しい情報増やして書いてみようと思います。



さて
「しめ」は犬です。

おそくなりましたが、犬です。

この写真は、一度くらいプードルらしいカットしよう、と
きまぐれ飼い主が思い立つ直前の犬です。

背後にビートたけしさんがうつっていて
なぜか古いおふとんの上にあぐらかいてる犬です。



きまぐれ飼い主は本日再び、
「やっぱりりーちゃんは、フツーの犬らしいフツーがいい!」
といいだしました。



したがって
犬はこれからフツーの犬のようにすこしずつもどるらしいです。


それにしても
この座り方、少し変かもしれません。


そして今日のこおろぎセンセーの愛読書の一冊は


誰がなんと言っても
誰もなんにも言わなくても

おかあさんは吉行淳之介のファンです。

おかあさんは「惚れた」作家は全作品をぶっつづけて読むのですが
若い日、あれこれ極端な読書を繰り返した中で
吉行淳之介さんの、この語り口に、とにかく憧れたのでした。


「大人の男」というのは
こういうものなのだと、20代のおかあさんは学んでしまったのでした。


実は

そんな「大人の男」など

実は実は、実に少ないということを
60歳を過ぎて痛感しているらしいです。


桃栗三年柿八年、をもじって


「腿膝三年尻八年」という名言も
このエッセイー集にあるのです。


素敵な時代の素敵な大人の素敵な感性、

遠い遠い昭和の時代の
こおろぎセンセーはついに触れることができなかった世界のエッセーです。


なんだか慌ただしい2月のようですが
犬は連日ヒマです。
申し訳なく思っています。