刺激的な日々

しばらく
りきまるだより
続きます。


逆光のおかげでしょうか
鬼のおかあさんが
孫に囲まれたやさしいおばあさんに見えるから不思議です。


先日の
結成6年のクラス、なでしこ倶楽部、
ママさんになったみなさんで再結成?の
「なでしこマミーズ」は
とてもなごやかでたのしい集いだったようです。


ご参加のメンバーから
お写真やメールがたくさん届いて
おかあさんは
ニッコニコでした。


それにしても
5月〜6月に生まれたベビーちゃんたち5人の
なんとかわいいことでしょ。


みんなおりこうで
すやすや並んで寝ていました。

奥の二人は双子ちゃん。
足をくっつけて寝ていました!




さて
おかあさんのシンガポール報告のつづきです。

リトルインディアとよばれるエリアで
建物の色やお花を見て歩くおかあさん。


この、怖いお顔は、前々回だったか、すでにブログに載っけたのですが
このワンピースにご注目ください。

あらら、これ、同じ!
え?
しょ、昭和62年の新聞っすよ、これ!
もちろんもっと前に買ったワンピースですから
つまり
おかあさんは
30年前のワンピースを着ているということです!


ま、
ワンピースは同じですけど
おかあさん自身は
30年で、おそろしく「古く」なり、骨董の域に入ってきましたね。


それにしても
キモノは何十年も前のものを着ますけど

洋服の場合、流行、っちゅーものがあるでしょうがっ!

その流行っちゅーもんは
10年や20年で繰り返すことは確かですけど


おかあさん、このワンピース、毎年着ています。


森英恵さんの綿のワンピースで
肩先に大きな黒いリボン付き。

少し背中側の色が陽に焼けているのですが

そんなこと、気にするおかあさんではありません。


洋服が30年なら
この旅におかあさんが持っていった白いショルダーバッグは
おとうさんのおかあさん、つまり
おかあさんのお義母さんが残したバッグの一つ。


・・・・・ってことは
もしかしたら50年くらい前のモノかもしれません。

先日、押し入れの奥から出て来たようです。

ヨーク見ると古さも目立つのですが
フツーの人なら「却下」されるバッグでしょうけれど


30年前のワンピースを平気で着るおかあさんは
「いーものみーつけた!」と
旅に持参。


コールハーンの靴に合わせて堂々と持っていったのでした。

バッグの内側が布であったことも
長持ちした理由かもしれません。


ま、古いモノは素敵、というお話はともかく


インド街の市場は活気がありました。
バナナもこうして売ってるんですね・・・

さてさて
おかあさんの
食事革命はどうなっているかというと

このところ
ちょっと疲労気味やら
風邪やら喘息やらで
ちょいと甘くなり、アイスクリームとかクッキーなど
余計に食べていたようですが


あいかわらず
おかず、といわれるものを主体で食べているようです。


とうもろこしやジャガイモがあれば
そちらを食べたらご飯は食べない。


あんなにご飯好きだったのに。


もちろん
納豆かけたご飯をモリモリ食べるときもありますが
それは納豆が食べたいときのようです。



おいしい食材の食べ方には
オイルと塩!という方法は絶対に正しそうですが

塩分の取り方が問題になるだろうな、と思っていたら
4日のNHK クローズアップ現代
東大の佐々木敏先生が
減塩の必要性と方法など、やさしくご説明。


なるほど!


ナトリウムはおいしいのだと!


ミネラルの中でナトリウムだけが「おいしい」のだそうです!

いやあ、これ、説得力ありますね。

すでに
自分では調整できない時代。
調味料の塩分がスゴイ。


ちょっと考えてみる必要を感じたおかあさんでした。

暮らしに直結する研究結果が、もっともっと
わかりやすく広まればいいのにね・・・


クローズアップ現代につづき、
おかあさんはプロフェッショナルの再放送(深夜)にも夢中でした。

USJ の斬新な企画をしかける森岡毅さん。


USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きにはしったか」

という著作を、ぜひ読もう、とワクワク。

1972年生まれの人が
大活躍する時代なのだと


しみじみ言いながら
ワインをグビっと飲んだおかあさんでした。


時代の変化こそ
おかあさんはおもしろいと思っているようです。


若い人の活躍を見ることがとにかく好きなようです。


なるほどなあ・・・
森岡毅さんの場合は、経営学を学んで、マーケティングの力をつけた人。
でもその活躍の背景には、ひとなみはずれた数学の力と分析力があったからなのでしょう。


「どんな立場にたっても 厳しい方をとらなあかん」


とは森岡毅さんのお父様の言葉。



破綻寸前のUSJヘッドハンティングされた人には
それだけの歴史があったということですね・・・
その人が1972年生まれ、という若さ。


おかあさんは
自分の立ち位置を、また強く自覚したようです。



できることをしようと思います。


もう一度40歳にはもどれない。
もどれたところで、よりよい40代をすごせるとは思えない。

よりよい60代を歩こうっと、
おかあさんは、刺激的な旅やクラスやテレビを見て

秋のはじまり、思っているようです。




追伸
喉の不調は2週間続きましたが
ワインをグビっとやれるほど
健康は回復しました!

「りきっ!
りきまるっ!」

というデッカイ声も出るようになりました・・・