葉っぱの力+オクラホマの力

りきまるです。
おかあさんが帰って来た!シリーズ 第2弾!です。



おかあさんが留守の間、
ボクの実家のドッグステーションで
生まれてはじめて、プードルカットに挑戦。

縮毛のアフガンの雑種とか
連れてあるいてはずかしい動物

とか
散々世間に馬鹿にされてきましたが

たしかに・・・・

数日前までは
こんな感じでしたから・・。


使用前使用後

という全ての見本で使えそうな二枚をまずは載せておきます。


いやあ、照れます。


さて

おかあさんところすけ姐さんは
木曜日から日曜日という4日間で
シンガポールに行ってきました。


今日は葉っぱの写真です。






とんでもなく大きい。
そして葉脈が太く厚く、一方向にしっかりと流れている。

考えてみれば当然で


少ない雨を確実にキャッチし、
茎のほうに流し込む仕掛けではないのかしら。


犬にはよくわかりませんが

たぶんそんな感じじゃないでしょうか。

どの葉っぱもとんでもなく大きい。

「大きい」ことには意味があるということでしょう。

光を集め、炭酸同化作用をするためにも
水の効率のよい利用のためにも

大きくなければならなかったでは・・・



そう考えると



ボクが犬として少し大きいことも
おかあさんが人間のメスとしてかなり小さいことにも




なんらかの意味があるのかもしれません。


その一方で

こんな風に
全く土を必要としない
植物もある。

空気があればなんとかなるという
この極上の生き方。


おかあさんがどんなに興奮したか
目に見えるようです。



そしてこのスゴイ植物!

バナナ、です!

バナナって
こんな風に、びっしり重なってるんですね!



仰天仰天大仰天です。


そしてその葉はこうしてどこの市場でも売られているようです。

殺菌効果があり、とにかく丈夫。
洗う必要もない使い捨て。
これぞ究極の清潔な器です。




納得の器。



おかあさんが数年前から夢中になっている
餅菓子調査も
葉っぱがあればこそ。


粘着性のある餅菓子には
葉は機能的な包装資材であり、清潔な殺菌効果のある
すぐれものでした。


当然のことですが
原点は中国でした。






じゃじゃじゃじゃじゃーんっ!!!!

そして
みなさん
おまちかね!


はなはだ唐突、突然ですが

おかあさんの大好きなお友達、
オクラホマのライブのお知らせです。

おかあさんがHTBテレビでごいっしょしている
オクラホマの二人のおわらいライブがあります。


今年で15周年。








北大で知り合った関西出身の二人、

その人柄とお笑いのセンス、
それぞれ違う個性のぶつかり合いが
本当にたのしい。


なんといっても人柄、そしてやっぱり
センス、ですね。


札幌、東京、大阪で開催。
お近くの方は、ぜひぜひ!

札幌のみなさんは
ぜひごいっしょしましょう!

たのしいだけでなく
やさしい幸せな気持ちになること、保証します!







明日は蘭の報告ができるかな・・・・

人類が、調理をはじめ、食べるということに幅ができてきた、その原点を
どうしてもおかあさんはみたかったようです。


その象徴がバナナの葉っぱかもしれません。


そして


飾るということ

その原点もまた
おかあさんが30年以上、モヤモヤしながら探しているテーマです。



35年前、おかあさんは亡くなったパパさんといっしょにシンガポールを訪ねたのですが
パパさんはすっかり蘭の花に魅了されました。

25年前、パパさんが65歳という若さで亡くなったとき
葬儀を拒否したパパさんだったので
自宅で見送る際、おかあさんは
枕元にたくさんの蘭を飾りました。


今回の旅は
おかあさんにとって、
世界で一番大好きだったパパさんを想い
不肖の娘も還暦になったことを
懐かしいシンガポールの海と空に伝える旅でもあったようです。


シンガポールにはその後も何度か仕事で行っているはずなのに
パパさんと行ったときのことを話すとき
いつもは鬼のように怖いおかあさんなのに
いつも涙ぐむので



犬はとても困ります。


でも


今回、研究テーマや調査の下見ができて
シンガポールの思い出が
明るいものに上書き保存できたようで

犬は本当に嬉しく思っています。