マダムこおろぎ まさかのダウン

水曜日の朝、顔面左側、少々感覚に違和感あり。

そのうちあちこち激痛。

大学、最終補講、3コマは無事終えて
その夜から怪しい痛みがはじまり


朝早い番組は
なんとか無事に終えたものの

鎮痛剤なしでは過ごせず。

午後の打ち合わせを終えたあと
神経内科へ。


20数年前からの持病で
頭皮にヘルペスのウイルスが巣くっているらしく
ときどき暴れる。


予兆でわかるようになり、
今回も類似の兆候。




早めの治療が必要であり、
一度専門医の診察もほしくて
神経内科に行きました。


脳のCTとったりあれこれして
結局頓服いただいただけ。


えええええっ?!


30年近い痛みの歴史やらお話したのに
頓服だけか・・・・


しかも帰宅後飲んでも全く効かず、
激痛悪化。


顔の左側、特に耳の周囲から首。

周期的に神経がぴりぴり痛み
そのたびに顔が歪むほど。



耳の奥も痛むので
昨日は耳鼻科へ。




話しのわかる先生に痛みと歴史を訴え、
甲状腺なども診ていただいて
別の痛み止めやらヘルペス用の抗ウイルス剤など
投与していただき、帰宅。



一夜明けて、少し痛みはおさまったものの
あらら
あらららららら
うまく歩けない・・・

初めて飲んだ鎮痛剤、新しい薬で
飲む前にネットで調べたところ、
目眩などの副作用が多々報告されていて
ドキドキしながらの服用でしたが
想像以上。

なんだかフワフワして
とにかく歩くのがやっと。
船酔い気分。

大変だ・・・
犬の散歩など無理。


頭ははっきりしているのに
カラダがフワフワして困惑。


犬だけ、まずは預けなきゃと
ドッグステーションに電話して途中まで迎えにきていただいて
引き渡し、一安心。


〆切の連載をなんとか書き終えて、耳鼻科の受付ギリギリにとびこんだのが12時。
薬の副作用など報告して
首や顔面に電気かけていただき、
目眩の検査もして一安心。

痛みは続きましたが
なんとか夜には落ち着きました。



要するに
ちょいとカラダにエラー表示が出たということでしょう。

慣れすぎていて
疲労がわからない。

全然がんばっていない日々だとおもっているので 
こんな風にエラー表示が出ると
慌てます。


が、

懸案のいろいろな検査ができて
怪我の功名。



結果
こおろぎ復活。


めでたしめでたし!


でもまあ
今しばらくは薬を続けなければ
痛みはあるので要注意状態です。



連日病院に走るなど
相当しんどかったのですが
つくづく
医者の会話力の重要性を痛感。
そしてまた
薬剤師の会話力も然り。


専門技術だけでなく
やっぱり
人間力
会話力。


すべては
安心感。


買うときは
安心出来る人から買う。


診てもらうのも
安心感あればこそ。


それを伝えられない医者も実に多く、
一ヶ月ほど前初めていった某クリニックでは
さんざん待って診療30秒。


「ごらんの通り、今日は混んでますから
あとは看護師に説明させます」と言い切られ
呆然としました。


こちらの訴えは適当に聞き、
自分の言いたい事だけ言う医者だった。


説明役の看護師さんに
『センセー、怖いわね」と小声でささやいたら

「いえ・・・今日は特別」

とのこと。


「でも怖いわよ、やっぱり。あんな言い方しちゃだめよね」
と水を向けると

「すみません・・」と。

「もう少し元気で暇だったら、私、大げんかするところよ」と
言うと
「お気持ち、わかります」だって!

女性のお医者さんでしたが
もう二度と行かないです。


私の耳鼻科の主治医も女性ですが
目を見てちゃんと話しを聞いてくださり、
なにもかも適格。


いろいろ。

やっぱり色々。


そして安心感こそ全てです。

4日ほどロスした気分のため

129歳まで生きる予定でしたが
129歳+4日に変更。

復活の週末から
ゆったりと暮らすようにこころがけようと思います。


札幌も30度越えの日が4日か5日続いています。
でもお盆をすぎたら秋風。

ああ
もうすぐクリスマスです・・・・