実験開始初日

先日受けた健康診断の結果を聞きに行ってきました。

予想通り。

健康な小デブ。

小デブ?

この小さい私が
デブという括りに入ることに
大変な抵抗がありますが

数値的にはそう思わざるを得ません。


いわゆる悪玉コレステロール値が
大変高いのです。


主治医のパソコンの画面を見て
二人で苦笑。


素敵な女性の先生なのですが
「お見事に年々上昇ですね!」

「はい!」


「でもまあ、問題ありませんね」


「そうでしょうか」


「ずーっと高いですからね・・・
でもまあ、食生活を見直して・・」


「これ以上 どう見直したらいいでしょう・・・」


「確かに。好きなモノ全部あきらめて理想的な数値キープして
ストレスためるのもよくないですし、
最近は悪玉コレステロールも、わるくない・・的な流れもありますし」


大好きなチーズでワイン、
大好きなバターでおいしいパン、

これ、やめられません。


とはいえ

では1ヶ月か2ヶ月後、もう一度調べていただきます!という
実験的気分になった私。


反省点、実はある。


バターでもチーズでもなく
かき餅。

大好物のおかき。

食べ方、ちょっと尋常じゃないです。

揚げ餅系が好き。

かき餅研究家になりそうなほど。


これをやめて、
ちょっと意識してみようと。


・・・



と、主治医に宣言して
ではまた!と帰宅してすぐ
ローソンの冷やし中華(ミニ)をぺろり。


少ない。
足りない。


じーっと見つめる先のかわいい缶の中には
アルフォート
片面がチョコレートの、なんとなく安直なデザインのビスケット。


冷やし中華がミニだったのですから
アルフォート2枚加えても
なんの問題があるでしょうか!


ぺろり。


反省、全くなし。


それにしても


今回の健康診断に、胸部レントゲンというのが入っていなくて仰天。

健康診断といえばレントゲンでしょうが!


主治医先生に質問すると
最近はメタボメタボ、そればかり主軸の健康診断なのよと。


肺に疾患あるかもしれないのになあ・・・

亡父は結核の専門医でもあったので
なんだかとってもさみしくて
追加検診申し出て
元気な肺の写真確認してきたのですが


時代はやっぱり少しおかしい。


メタボ恐怖の時代
おいしさ、とか
たのしさ、とか
それよりも
義務感や恐怖心。

食の形の変化は健康診断にもみられるということ。


さてさて
もうひとつ、おもしろい言葉を学んできました。


喉の違和感をご相談したところ
当然専門医の受診を勧められたのですが



「むかしはね、ヒステリー球(だま)なんて言い方したり!」


「ヒステリーダマ?!」


つぼにはまっちゃいました!


女性に多い喉の違和感とのこと。

かなり昔、違和感に耐えられず受診した耳鼻科で
全く問題なく、ストレスですねとのこと。
そのときはヒステリーダマとはいわれませんでしたが
あれは、あの先生の武士の情けだったか。



大声出すし、
しゃべりすぎるし。


ただし、

自分にストレスあるとは思っていないけどなあ・・・


でもまあ


ヒステリーダマとはいいこときいちゃいました!


今度耳鼻科で
「ヒステリーダマかも・・」と言ってみちゃおうかなあ・・・・

耳鼻科も素敵な女性の先生なのですが
さて彼女はなんとおっしゃるか。



とにかく健康第一。


塩とオイルを上手に使って
一ヶ月の健康管理、してみます。


刷毛先生の書道塾、2期終了。
素敵な先生と素敵なお仲間と
よい時間でした。

秋からまた
新規募集、そして
研究コース発足予定。


筆など無縁の私が
楽しくお勉強できました。


美文字のお勉強ではなく
文字の成り立ち、書家の歴史など
政治もからめてのお勉強は
とても新鮮でした。



怠惰な飼い主のため
汚れ放題の犬は
夏バテ風ですが元気。

ボールを追いかけていて餌をひっくりかえしましたが
一粒ずつ拾って食べてました。


りきまるさんといっしょに

「食べる」とはなにか

今一度、いや
今こそ考えてみようと思います。



さて

前回

「旦那」

「◎◎ちゃんママ」
という言い方について
書きましたが


今日は
ごきげんよう
について。


NHKの朝の番組のナレーション、8時15分に
ごきげんよう さようなら」


大変評判の美しい日本語とのこと。


でも


違和感あるのは私だけかなあ・・・


ごきげんよう

「アロハ!」と同じ使い方をするのだと思っていたので


ごきげんよう さようなら」


は、別れの言葉が二重ではないかと。


私は
さようなら

ということばが
キライなので

朝8時15分に
さようなら

と聞くのがいやです。


ごきげんよう

よいいちにちを!

という響きもあるので
うれしいのですが。



ミッションスクールを出たお友達の多くは
ごあいさつには「ごきげんよう
と言いますし、

なにより
義母は
どんなときも


ごきげんよう

でした。

「アロハ!」と同じでした。


いろいろな意味を含む美しい日本語。


ごきげんよう こんにちは

とは言わないけれど

ごきげんよう さようなら

は言うのかもしれませんね。
いや
言うのでしょうね。


ただ

私は

さようなら

という言葉はとにかくキライです。

言わなければならない場面って
ないですからね、普段。


言うとしたら
意識して
「サヨナラ」と短く。
「じゃ、また!」と続ける。


日本語はむずかしいですね。


ともあれ、
本日の収穫は


ヒステリー球!


そして
私の悪玉コレステロール研究スタート宣言です!



犬は、ご飯をひっくり返さないように注意するとのことでした。