方針変更!

2週間前ころでしたか
種まきをした水耕栽培

巻き巻きのレタスにはなっていませんが
それでも立派に育って
本日数枚収穫。


柔らかい柔らかい葉っぱは
新鮮そのもので無農薬(あたりまえですが・・)


すぐにそのまま食卓へ。




実験?は続き、
小さいセットもわが家に登場し、

バジルの種を撒いたのが先週火曜日。




命はすばらしい!

思わず言いたくなる
「お約束通り」の発芽。


これが感動せずにいられましょうか。


種であれ、受精卵であれ
このように育つものを
みずから有機物の合成ができない動物たちは
食べるしかありません。

他者の命を食べることでしか
同化作用ができない。



改めて思う昨今です。


そして
そのことの小さい罪悪感が
人間に育つのも事実。



あいかわらず
魚介類をさばくことが苦手の私、

こんな風になるとは想像していなかったのですが



この場合
罪悪感は
偽善的であることを承知していても

とにかく
時々
動物性のものを食べられなくなったり
扱えなくなったりするのは事実。


少々「勉強」しすぎた後遺症、
あるいは
職業病の延長線上のものかもしれませんが・・・



「食べる」ことを考えるという
仕事は
そんな私自身の変化への対応、という意味でも
大切に続けていこうと考えています。



さて
こおろぎセンセーの日曜日の写真を
載っけておきます。


見て楽しい写真ではありませんが

私にとって
これが日曜日だということです。


もちろん
日曜日にお仕事をする人たちが
いるのは当然。

お休みの日はみんな違う。





書きたいことは
私には
「休日」という意識がこれまでなかったということです。



18歳からずっと
「休日」がありません。


働き者だとか
勤勉だとか
がんばる人間だとか

そういうことではなく


一種の「罪悪感」と
フリーランスの人生を選択した以上
当然のことだと思ってきたのかもしれません。





急な仕事が派生して
当ホームページのブレインであり、編集長兼デザイナーのエリーさんと
ここ数年、ごいっしょしているカメラマンさんが
馳せ参じてくださっての
スタイリング業務。

「あ・うん」
 の呼吸で
仕事ができる貴重なお仲間です。


そして二人とも

「日曜日」なのに
馳せ参じ、OFFなしの仕事に抵抗なく。


これぞフリーランスの仕事の仕方ではありますが


すくなくとも
OFFはつくらなければならないと
痛感したのでした。



まあこの日の「救い」は
気心の知れた、和気あいあいの作業であり
言いたい意見を言いあえる作業で
かつ
私には「楽しい」時間であったということでしょうか。



趣味のない私には
こんなスタイリングの仕事が
実は
大きな刺激であり
鬱々とした気分の回復につながっているのかもしれません。






曜日は無関係。


でも

「営業日」を明確にすることに
罪悪感は感じなくていいんだわ、と

18歳以降の方針を
今ごろ変えようと。


行こうと思った銀座のギャラリーが
日曜日お休みだったことも
大きな衝撃。

仕事相手が
週休二日であることは当然ですし、


自由業ではあっても

「営業日」と
「非営業日」は
明確にしようといまさら決意。


実はこの週末も
仕事系の作業で埋め尽くしそうになったのですが
思いとどまって正解。



だからこそできた
この撮影。





決意したのに

撮影のあとは
またびっしりパソコン作業と
試験の採点で夜が更けました。

ということは

つまり

こうやって「びっしり」
ボーダーなく何かをやることこそ
私のエネルギーだとうことでしょうか。


よく
マグロのような、という言われ方をしますが


しかし

生きるということは
マグロ型がベストかもしれません。



書いていることに矛盾がありますが

ONとOFFは明確であったほうがいい

けれど

そのOFFは
実はONの端っこでしかないということです。



懐かしい写真シリーズ。

やっぱりデッカイ・・・・