個展のおしらせと食空間を考える・・・２

素敵な展覧会のおしらせです。

天才ペインター　大谷一生と
その妹、天才アーティスト　sikakui-co 大谷敏子の
展覧会。

東京で開催。

先日京都で会ってきましたが

彼らといると
時間の流れかたがちがって

いろんな価値観がぐるぐるかわり

私には大切な二人。

一生クンの作品は
札幌では
荒井商店実店舗　ドッグステーションに２点飾ってあります。

sikakui-co の作品は
荒井商店にもすこし。

パソコン入れ、ペンケース
お財布、名刺入れ、バッグと
彼女の作品（商品ではないです。作品です）
を身近かに置いて暮らしていると
自分を大切にしている気持ちになれるから不思議です。

お時間のある方、ぜひ銀座の画廊へ！

そして

あっというまに
日々時間が流れ、
６月の食卓デザインコース開催。

なでしこ倶楽部で作ったサンドイッチの
マダムバージョン。

懐かしいガラスの器が登場して
にぎやかな食卓となりました。

長い時間をかけなくても
仕事をしながらでも

特別な材料でなくても

なんとかなるものです。

食器も
祖母の時代から使っているものが
新鮮。

私の仕事は
「そのあたり」

にあるような気がします。

生徒さんと作る食卓、
あれこれ楽しいデザインを考える時間がなにより。

いつ、どう考えるのかと聞かれますが

いつも考えています。

いつも、ずーっと
考えています。

テーブルのことだけではないのですが
あれこれびっしり考えていて

突然思いつくことがある。

今日のデザート、
アップの写真を撮るのを忘れましたが

ひらめいちゃったのは
８０円のスプーンを見つけた瞬間。

８０円のスプーンと
１００円のスプーンを組み合わせて
楽しいデザート作ろうと、

同じ組み合わせで
金山寺味噌や
和え物でもいいし、

アイスクリームでもいいし・・・

ひゃっほーっ！

毎日そんな感じです。

そして
本日の
「われながら、私、天才かも！」的オードブルは
この写真。

なんでしょ、これ。

先日、西麻布のフレンチビストロでいただいた
「フォアグラのマカロン」

どうがんばっても
マカロンを焼く時間はないし
なによりフォアグラがない。

じゃあ・・・
と代用を考えて
思いついた一品。

一つには
薄く切って焼いたスパム。
もう一つには味を整えたコンビーフ。

皮は？

ナイショ、ですね。

ご参加の生徒さんたちと
ひっそり楽しんだのでした。

さてさて
ゼリーサラダには
甘エビを入れたのですが
こんな風に
油も敷かずに焼く。

これが一番おいしい。

そうそう
業務連絡です。

本日ご出席の生徒さんに告ぐ！
スープには春雨もよくあいます。
香辛料としては黒胡椒が最高です。
そして
コンビーフにはマヨネーズを入れてあります。
レモンも少々。

以上です。

わが家で着々と育っている水耕栽培のレタスの写真は
次回きっと。

水耕栽培なので水をやる楽しみもがないのがさみしい。
不思議なものです。
手間はかかったほうが楽しい、ということでしょうね・・・・

上の写真、ちいさいっすね。

先週は
イチオシモーニングのあと東京に飛び、
二泊三日で大仕事。
大切な書道塾にも欠席。
残念。
もどってすぐにまた仕事仕事でしたが
日曜日、ほんの少しのOFFタイムを発掘。

りきまるさんと大通り公園の
大好きなカフェへ。

久しぶりに魔除けの一枚。

みなさん褒めてくださるワンピースは
荒井商店オリジナル・・・ではないのですが
荒井商店で扱わせていただいている
「ゆきうさぎ」の寺山先生作のワンピースを
あっちをつまんで、こっちを細く、
スカート丈を直して、スリット入れてと
わがまま言い放題して作り直していただいた一点。

さて
こんなテラス席では
いつも
りきまるさんはかなり紳士です。

お散歩した大通り公園では
小樽商科大と北大の応援団同士の対面式という
１００年続く大行事に遭遇。

お花のイベントもたくさんあって
大変な賑わいでしたが

そこでも
りきまるさんは凛と歩いて
ちょいと人気を集めていました。

「かわいい」というか
「素敵」という言葉が
褒め言葉だと理解しているようで

カメラを向けられると
しっかりそちらを向いて座るという

少々はずかしいことがちゃんとできていました。

ただ
多くの方々が
メス犬だと思い込んでいたのがおもしろいですね。

どうしてメスだと思うんでしょ。

動物行動学的
人間心理的など
かなりおもしろい判断でした。

６歳のオッサンですと言うと
みなさん仰天していました。

週が明けましたが
生活のリズムは今しばらく同じです。

でも
いろいろなことに思いをめぐらせ、
楽しくすごそうと思います。