続・食事学

北海道大雨。


函館に行く予定が不可能になりました。


いろいろな方々の時間を調整していただき、
久しぶりの函館、あれこれお仕事すすめる予定だったのですが

早々にJRが全て運休を発表。

残念無念。
明日はもっと大雨だといいます。


予定が狂って
マダムこおろぎも
なにかと「運休」。




朝は3時半起床のため(普段は4時か5時)、
夕方まではたっぷり時間があった今日、

食事学のあれこれのために
写真探しをして
みつけた色々な国の市場の風景。



配偶者や娘達が撮ってきてくれた写真もあって

食べる原点を見る思い。


野菜と果物が
どれほど「いい色」をしているか、
よくわかります。


けれど、
実際にスーパーマーケットに行くと


ピーマンは宮崎、
カボチャはメキシコ、
アスパラはやっと地元のものが並びましたが
海外産が年中あります。


冬のみかんの季節はおわったのに
ニュージーランドのみかんが
パックに入って並んでいます。

そりゃそうですよね、グレープフルーツは年中ある。


葡萄だって
チリのものが年中。


チリから運ばれてきた葡萄を買ったとき、
冷蔵庫に入れなくても
驚くほど長い間、腐敗しないことに驚きました。



「腐らない仕掛け」があるのでしょうか・・・


しなびることもなく、
ずーっとそのままの形でキッチンに存在し続けて
怖くなって処分したことがありましたが
あれはなんだったのでしょうか・・・



キウイもバナナも
国産ではない。




地産地消をこれだけ声高に言う消費者たち


スローフードが大好きなのではないのでしょうか。



ぜひ、スーパーマーケットで
地物の野菜と果物を探してみてください。



今、獲れないものは
今食べなければよいのではないのでしょうか。



今あるものを食べてはどうなのでしょうか。





「だって売ってるんですもの・・・」



その通りです。


売ってるのです。


季節など無関係に
売ってるから買う。


消費者側に問題はない。


そしてビジネスですから
売る側に罪があるはずもない。




けれど


不満。


美味しいカボチャを待とうじゃないですか!

美味しいスイカ、美味しいメロン、
美味しい枝豆・・・


もう少し、待ってはどうでしょうか。



それができない。





母は「食後の果物」が必須。


どうしてでしょう・・・。

季節感など関係なく、

とにかく「果物」が必要。




必ず「ご飯」が必要であるように
生野菜、フレッシュな果物・・・



それこそが絶対に正しい食事だと
思ってはいないかしらと


栄養学には素人の私は
最近おおいに
疑問に思っています。





果物摂り過ぎかしら、果糖で太っているような高齢女性は確かにいます。
食後の果物を必ず食べる習慣、
間食に餡もの、お菓子、
太って当然。


豊かさ、とは別の


「それが普通」という
神話が
どこかにありそうな気がしています。


答えを出すのは難しそうですが

少しずつ勉強していこうと思います。