6月のエネルギー

昨年11月、やるぞ、絶対にやるぞと
何十年ぶりかの気合いを入れて
教科書執筆を決意。

ひとりではできず、
大勢の専門家にご相談して共同執筆決定。


光生館の強い応援をいただきましたが

12月にお願いして1月末〆切で夏出版、というスピードなど
あり得ない・・・というのが当初の見方でした。



しかし

こおろぎ先生のまわりの諸先生たちは
信じられないほど優秀で誠実。
全員が約束を守ってくださり、
出版社もおどろくスピードでした。



でもまあ

その後、書き直しなど、少々時間のかかる事態になりましたが
ついに初校、校正となりました。



そんな作業のなか、古い写真の整理を合わせて行う必要があり

懐かしい仕事をしみじみながめている6月です。

写真もそうですが
ざくざくでてくる食器にもため息。


上の青いお煎茶碗と茶托は
どこかのガレージセールかバザーで
捨てられていたものだったかもしれません。


一枚目のディナー皿は大型スーパーのワゴンで300円で売られていたものです。
重ねているガラスのお皿のほうがはるかに高価。
ワイングラスは
清水の舞台から意を決して飛び降りて買ったマイセンのグラスと
同形同大の
これまたリサイクル屋さんで2個500円で発掘。

マイセンより素敵かも。
たぶんかなりよいお品です。


そして懐かしいワンショット。
これはHTBで土曜日放映していた「ほんわか土曜日」のワンシーン。
北海道のじゃがいもを
おいしそうに見せて!
というご依頼に応えたのですが
このランチョンマットは百円ショップ製。
生のじゃがいもがのっているカゴ(のようなもの)は
こおろぎのママが作ったもの。
添えてある木のスプーンなどがいい味(?)出してくれています。



今月は校正などの作業と
大学の中間試験、
教室など目白押し。
あれこれ重なっていますが
楽しくひとつづずやっていこうと思います。


こんなサンドイッチも
生徒さんたちと作ったことあったなあ・・・・

懐かしいです。




またまた
料理の試作もしなければならなくなり、

今朝は早くから


「みつこちゃーん、もうママ、お腹破れそうですう・・・・・」という
90歳のママに

「つぎはこれ!」

と、運んでは食べさせています。

犬も並ぶので
しかたないので
犬にも少し。

その犬は
犬なりに考えることがあるのか
こんなふうな
哀愁漂わせる「猫背」。



スケジュール管理が難しい日々ですが
あわててもさわいでも1日は24時間。

優雅に笑顔で
・・・

それをこころがけて
キーキーせずにすごそうと思います。



そうそう
1ヶ月前から左脚に異変。
突然の激痛。
ネットで調べてぴったりの症状を発見。

シンスプリント!


過度な運動などで起こる症状。


昨日、理学療法の先生にお会いした際、
シンスプリントではないかとお聞きしたところ
間違いないと。

「なにをしたのですか?」

「え・・・・と・・」

「突然なにかなさったんですね?」


「はい・・・
財テクで大金持ちになった女優さんが・・・・」


「は?」


財テクで大金持ちの・・」


「それはいいです。なにをしたんですか?」


財テクで大金持ちになった女優さんが片足立ちでインナーマッスルを・・」


「片足で何したんですか?」


財テクで大金・・」


財テクはいいですから、何したんですか?」


「片足立ちのフラミンゴダイエットで体調よくなると・・・」


「体調悪かったんですか?」


「いいえ」


「どのくらいやったんですか?」


「うまくできなかったので、片足立ちでなんでもできるくらいがんばりました!」


「は?」



財テクで大金持ち・・・は、いいか、
右左とも、片足立ちで家事もパソコンもできるくらい!」


「ええええええっ!」


「でもお金持ちにはなれないことわかりました・・」


「もともと左足が弱いですからね、骨折やらなにやら。
それなのに、ハイヒールだし。
安静にしてください。治りませんよ!
そもそも、ダイエット、必要ないし、体調悪くないし、片足でなんでもできる必要もないですから」





しっかり叱られたのでした。

財テクで大金持ちになった女優さんよりずっと上手に片足でバランスとれるようになったのに

財テクなど無縁だし
大金持ちになれる予感もないし
ただ脚にひどい症状がでて

情けないことになっています。


インナーマッスルを鍛える方法はほかにもたくさんあるようです。


ふーっ。


ほかにすることが山積みなのに
反省のつづく生活です。


でも
素敵な6月になるよう
丁寧に

両足でくらそうと思います。


今テレビでサッカー、ザンビア相手にすばらしい試合。

立派!


というわけで
最近はふくらはぎまで痛みがあり、
しっかり叱られたのでした。