はらふくるる日々

ものいわざればはらふくるる・・・・

実にそのとおり、マダムこおろぎ、ストレスのたまる日々がつづいています。


が、

そんな中、マダムこおろぎのママが
90歳の誕生日を迎えました。


昔は、
喘息やらなにやらで一年に3ヶ月ほど寝込んでしまう父が
元気になると
今度は、虚弱体質の母が寝込む、
そんな両親でしたが

65歳で他界した父を見送ったあと

この母は元気にすごし
先日90歳になりました。


こんなケーキを大喜び。


でもまあ、誕生日当日は、ワタシとりきまるしかいなかったので
少々さみしい祝いの時間となりました。


りきまるが
じーっとケーキをねらっている様子が
実におもしろく、

90歳は大喜びしていました。




さて
事務仕事を山ほどかかえつつも
マダムこおろぎは京都にとびました。


突然ですが
先斗町です。


従姉妹の子どもたちの
恒例の個展。

老舗画廊 マロニエにて。


大谷一生
大谷敏子

ご興味のある方は
それぞれネットで検索してみてください。

才能あふれるアーティスト兄妹です。


今回は、現代陶芸家の大森準平さんもごいっしょの
華やかで上質な展覧会でした。



大谷兄妹の作品は
4月中旬、札幌初上陸予定。
荒井商店が勝手に居候しているドッグステーションにて
初お披露目の予定です。


犬をモチーフにした絵画や小物をはじめ、
多くの芸能人や文化人のみなさんのファンをもつ二人の
作品、どうぞご期待ください。



関西にお会いしたい師匠やお友達が大勢いらっしゃるのですが
今回は、〆切に追われた仕事を抱えて、調査などもあり、
ただひたすら移動してはパソコンを広げてパタパタカチャカチャと執筆。

優雅さのかけらもない二泊三日の滞在でした。

詳しくは後日報告することにして


関空にはフラワーフェスティバルかなにかのPRで
こんなカラフルな植栽があり、何人かがお世話していました。

あまりにキレイなので
何枚か写真を撮ってきたのですが

あらら・・・

こらら・・・

器(上部が土の入る縦長の植木鉢とでもいいましょうか)の側面が
鏡だったことは
あとから気がついたこと。


カメラマンがしっかり映っていました。



いいですね、頻繁に関西に行けて、とか
おいしいものめしあがれて・・・
と言われますが


訳あっての旅。
遊びに行っているという感じは全くありません。

まさに出張。


自分が自分に出張命令を出しているようなものです。


で、ですね、
美味しいモノ・・・は探しますが
時間と予算に限りがあり、


今回は

まずは
千歳空港から神戸空港までのエア・ドウ 機内での珈琲で元気回復。

このカップのなんとチャーミングなことでしょうか。



そして
京都に向かう阪急電車のホームでは
こんなおむすびを買って
時間と費用を節約。

ま、仕事ですから当然のこと。


バイトやら部活で多忙な次女とは
個展のあとは別行動で
図書館にこもったり、居酒屋やカフェでひたすら執筆したりの
時間をおえて


雨の関空から千歳にもどった昨夜は
書道塾第7回目。
早いものでもう来週で一期八回目のラストです。

学ぶということの楽しみを知りました。
新コースのご案内もあるかと思います。
当文化塾内、おすすめの書道塾、
新しい風が吹いています。


そして一夜明けた今朝は
3時半起きで
イチオシモーニング。

今日は春の特集として
新作のスニーカーのご紹介ということで


あろうことかあるまいことか
こおろぎセンセー、「モデル」に突然の挑戦。
レッドカーペットの上を
花柄のインソールスニーカーで歩いてポーズの
記念すべき経験。

もし学生さんが見ていたら
朝から大笑いしているだろうなあ・・と思いつつ
楽しい時間をすごしました。






移動の多い日々、
機内や社内での小さい子どもたちの騒ぎに
毎回イライラムカムカ。


どうして親は叱らないのか
通路にでないのか、
ちゃんと教育しないのか、
子どもだから仕方がないと思っては絶対にいけない。
今回も行く先々で爆発寸前でした。




昨日はJRで騒ぐ女の子を
じーっと目で「教育」しつづけました。
この子、猛烈にかわいい顔。
後藤久美子にそっくり。
でも「うるさくしちゃだめ」としか言えない母親は
ほれぼれするほどブタゴリラさんにそっくり。

女の子はパパ似なんだわ・・と想像したりしながら

「アンタのその大きな声とわがままさは、絶対に許されませんから!」

という
マダムこおろぎの目力を浴びせ続けたのでした。


3歳と思われるその子、JRを降りるとき
母親に「こわかった」と訴えていました。

「なにが?」とブタゴリラ

「怖かったって言ったら怖かった!」と大声の後藤久美子


「なにが怖かったの?」と、声だけは石原さとみブタゴリラ


「あの・・・」と

三歳とはいえ、後藤久美子、気を使ったか、
こちらをじっと見つめました。


「言えるもんなら言ってみな!」とマダムこおろぎ、目で語ったところ


「こわくない・・・」
と、あとずさりしながら後藤久美子


勝利は完全に私でした。






執筆三昧の日々ですが
おもしろいことはたくさんあります。


オイオイ綴ります。


来週水曜日は札幌で講演会。
北海道教育大とJAとコンサドーレの共同主催で
食と農について。


詳しくは次回。

そして
とうとうついにやっとみごとに感動的な
昆布としいたけのレシピ集が完成しました。

これも詳しくは次回。


よい週末でありますように!