佳境の日々

冷え性悪化。

今に始まったことではありませんが
体の中の中の中の方がじりじり寒い。

これを
シロートはあっさりと
代謝が悪い」といったり
「血流が悪い」といったりするのですが

代謝」が悪くて寒いってどういうことでしょうね・・・

代謝って同化と異化の両方を言う訳で
消化も呼吸もしているので
代謝が悪いと言われてもピンときません。


どうも
汗をかくことが
代謝がいい、といいと言われているらしい、と
最近わかりました。


が、代謝、についてはよいとして


たしかに
血液の流れはよくないかもしれない・・・


がしかし、


この血液に関しても

血液が流れていない人も、いないですからね・・・・

サラサラ流れる、とう表現については
某キャスターが言い始めたとか
ある学者の表現を極解しての表現だとか

いろいろ言われているようですが

血液が
小川のようにサラサラ流れる、ということこそ
あり得ない。


血液はドロドロならダメ!

このドロドロの程度問題なのに


代謝はよくて汗はたくさんかいたほうがよく
血液はとにかくサラサラがいい


こうやって根拠や現実とは別に
妄信し、自らの食生活を規制すること、
あるのんじゃないかなあ・・・と思うこと多々あります。




1960代から70年代だったか

ある学者が、アフリカの人々の健康状態と欧米人を比較して
繊維質の摂取が癌などとの関係があるのではないかと警告して以来


「繊維」ということばに敏感になったのは確かです。


繊維、食べてますからね、フツー。

「繊維が足りない恐怖症」
これ、本当に騒々しい。


確かに足りない人はいる。
でも
念仏のように(?!)言い続ける世間、ちょっと騒々しい。



そしてその後

それまで目標にしてきたアメリカの食生活が

「あら、ボクたち、間違ってたかも・・・
あらら、肥満多くなっちゃった・・
病気も増えた・・」と
突然、食生活を見直すことになったとたん


日本は大慌て。


今の健康志向のスタートでした。



・・・・・


なんてこと
ずーっと考えています。




食を考えるということは
とにかく反省の繰り返し。

ヒトから人間へ、の大進歩はあるのですが


なにかに怯えながらの食事になったことは
科学の裏っかわの成せる業。


それをどう書くか、


少々苦戦しています。



さて
上の写真、
かなり以前のお教室。


懐かしいなあ・・・・

春の日でした。


次回のお教室は
こんな内容を再現してみようかしら。



気温があがって
家の軒に積もっていた雪がどどっと落っこちて
危険。
だれにもあたらなかったからよかったものの
水分含んで重い。

移動させるのが一苦労。
昨夜は途中で断念。




そうそう冷え性のお話でした。

昨日仕事ごいっしょしたえりーさんも
手の冷えで困っていて
ジムのトレーナーに個人指導していただいたストレッチを
教えていただき、
あらら、いい調子。


やっぱりプロの指導はいいんですね!


雪よけでヘロヘロになってしまった夜、
ネットでいろんなストレッチを検索して
トライしてみました。


マダムこおろぎは
チビデブ系ですが
体は年齢の割には柔らかいので
なんだか新鮮な体操気分。
そうだわ、ワタシ、体操部だった・・と思い出したらりしながら

ドタンバタンと挑戦。


犬が慌てて
そのまわりをまわっていました。



教科書用にキャラ弁の写真さがしていたら
学生さんが作ったというお弁当の写真発見。


すごいですね・・・日本のおべんとー。





さてさて
こおろぎセンセーのストレッチ、
その結果
冷え性は?


うううううう・・・・っ



えりーさんに学んだところでやめておけばよかったのに

調子にのってネットであれこれ検索して
ドタンバタンとやったため

今朝は
恥ずかしながらの筋肉痛。


過ぎたるは及ばないわ、という好例。


反省。


前回のブログにのっけたバター
美味しそうですね!どこで手に入りますか?というお問い合わせもありました。
美味しいモノさがし、みんなしてますね!

販売元が極端に限定されますが
Air DO の機内販売のスープ!

オニオンだけ、ごぼうだけ、は昔からあったのですが
今は3種類。

このボックスもいい。
1000円という価格もいい。


ボックスが3つの引き出し型になっています。
うわーっ、かわいい!というパッケージ。

Air DO にお乗りの折は
ぜひぜひ先方のおみやげに、自分にも。


でもねえ・・・
注意事項ひとつ。

これを神戸に帰るとき、バイト先のおみやげにしたころすけさん、
あとできいたら、ある先輩が
粉状のお菓子だとおもってそのまま食べたって!

「少し濃いなあーーておもってんけど、
北海道のお菓子やし、こんなもんかなーっておもってん!」

だったそうです。

パッケージカワイ過ぎたせいでしょうか。要注意。
もっともね、粉状のお菓子、って、ないっすから!
神戸のお嬢様のウイークポイント発見気分でした。





まだまだ続く受験期。
どうぞみなさんがんばって。
受験の失敗経験のない人も世の中にはいるんですね・・・
でも
こおろぎセンセーも、
わが家の二人の不細工シスターズも
特に次女ころすけさんは
そんなにアホでもないのですが
まあ受験という受験にことごとく弱いタイプでしたが
今は元気に神戸ミント通信を書きながら、元気に新しい道を歩いています。


浅田真央ちゃんが失敗したことから
私たちが学ばなければならないことは

がんばればできる、ということより
あきらめなければいつかできる、ということでもなく

前回書いたように、強い精神力、だけでもなくて


どんなに準備し、失敗したことがないことであっても
それでも失敗することがありうる、という、この現実だと思います。

そしてその時、凛と立ち上がって成功するまでトライすることも必要ですが
それは一つの方法。


道を変えることも一つだということです。

「夢をあきらめない」
というフレーズは
実は私は苦手です。


「夢はたくさん」
これがいい。


みんなが世界のホンダにはなれない。
みんなが真央ちゃんにもなれないし
金メダルは一人。
100人合格させる大学は100人しかとらず、101番目の成績なら
入れない。


夢はあきらめたところから
次の夢をみることができるわけで
その切り替え力を養うこともまた
教育の仕事だと
私はずーっと思っています。

見ようによれば、努力不足、根性なし、かも。


いいじゃないですか・・・

夢をあきらめない、というカッコいいことを言って
「したいことしかしないお父さん」が
家族をまきこんで 酷いことになっている実例をたくさんたくさん知っています。


受験生の激励にはふさわしくありませんが

人間、夢はたくさん。

本当にそう思っています。


ちょっとだけ春の香りの札幌です。