人日の節句

ふーっ

もう七日。


人日の節句です。


日本の歴史の中では
平和の時代だったはずの江戸期に定着したといわれる五節句のうち、
一番最後の節句が1月7日、人日の節句


人日とは人の日。


古来中国では

1月1日が鶏
2日が狗
3日が羊
4日が猪
5日が牛
6日が馬
そして7日は人を殺してはならず、
とも
8日には穀について
占ったとも

諸種言い伝えがあります。


七種類の草の入った粥を食べることで
邪気を払うことについても

実にまあ、地域によって言い伝えが異なりますが

いずれであれ

暴飲暴食だった年末年始のあと、
一息ついて

この時期不足しがちな野菜・・・野の草を
いただくことは
しかもお粥にしていただくことは
少なくとも現代人には
必要なことかもしれません。


粥占いというのも
各地にあって


これらの調査結果が語るものを
簡単にまとめることは
いまだにできずにいます。




さてさて
本日は必要があって古い写真をさがしていて
懐かしいイラストを発見。

これ、大昔、結婚披露のパーティ―のご挨拶のために
配偶者カブトムシが即興で描いたイラスト。

こおろぎが「子連れ」であることにご注目。
少々感動的ですわ・・・


当時から
私はこおろぎでしたが
配偶者は
まだカブトムシにはなっておらず
80キロ代のドジョウでした。



なかなか美形のこおろぎのイラストが描けず
何度もダメだしされたのでした・・・







そして
学生がノートに描いていた
こおろぎセンセーの顔。

本当に、不細工シスターズはDNAの結果だと痛感。
・・・・・




家中のどこでもパソコンを広げて仕事をするこおろぎですが
最近は
ちょっと定点で作業。

小さいテーブルを2つくっつけて
配偶者元ドジョウ・現在カブトムシと
場所取り合って(常にこおろぎの勝ち)
執筆作業中。

そして
集中力欠如の私は
途中でツメを塗ったり、
ネックレスしてみたり、
ワイン飲んだり、お菓子食べたり、あれしたりこれしたり。

しかしながら、
そろそろ本気。

1975 紅茶きのこ : 本 :ガン・高血圧・脳卒中
1976 魚、肉の焼けこげ、煙:新聞 :突然変異を誘発・発ガン性物質の疑い*1
1982 豆乳    :商品PR :ガン・動脈硬化・女性ホルモン系
1988 酢大豆   :
1992 DHA    : 農水省実験結果:学習能力・痴呆・アレルギー疾患
1993 ナタデココ :外食産業 :低カロリー・ダイエット・食物繊維
1994 野菜スープ :健康雑誌C型肝炎脳梗塞、パーキン
1994 ヨーグルトきのこ:健康雑誌 :ガン・糖尿病・花粉症・アレルギー
1996 ココア  :テレビ番組 :抗酸化作用・生活習慣病予防
1997 赤ワイン :テレビ番組 :抗酸化作用・動脈硬化予防
1998 唐辛子 : ?   :ダイエット・美肌効果・新陳代謝
1998 黒ごま :テレビ :生活習慣病・老化防止
1999 黒酢 :テレビ他 :脂肪燃焼・疲労回復→継続中
2000 ザクロ  :テレビ  :更年期障害・女性ホルモン系
2001 豆乳 :前年厚生労働省『食生活指針』
2001 にがり :テレビ・雑誌 :ダイエット効果
2002 カスピ海ヨーグルト:京大教授持ち込み:ひざ痛・腰痛・シミ
2005 寒天 :テレビ :食物繊維・低カロリー・脂肪燃焼系・基礎代謝
2006 白いんげん : テレビ    :ダイエット→健康被害
2007 納豆 :テレビ :ダイエット効果→ねつ造
2008 バナナ :本 :ダイエット・脂肪燃焼・新陳代謝促進・便秘解消
2012 トマト :京大研究 :脂肪燃焼効果

えええええっ!



こおろぎセンセーは
表を作ってため息。

まだ途中ですが、
人間が、どれほど弱いイキモノかがよくわかります。


ワラビ食べたらガンになると騒いだ時期もありましたっけ・・・

まあね・・・

コラーゲン飲んだら・・

ヒアルロン酸飲んだら・・・


酵素で痩せました・・・も含めて


あれを食べたら
これを飲んだら・・と


悲喜こもごもの
近代史です。


さてどうまとめていきましょうか・・・


こんなことやあんなこと
幾つもかかえて
机にむかったり
床にころがったりしながら
過ごしています。




昨今の
突然の日本ブーム・・にも
いくつも「いいたいこと」がありますが
まずは
キモノ着てみるのも
ひとつの「答えさがし」になるかもと
昨日の夕方のイチオシにはキモノでうかがいました。

カブトムシのママのキモノを私のママが直したこのキモノ
私はやっぱり気に入ってるのでしょうね、昨年もお正月のイチオシに
着たようです。

この赤と黒の組み合わせが好き。


赤と黒といえば、
神戸のサンタ・アガータさんに頼んでつくっていただいた
特注バッグ。

黒と茶色の組み合わせは
世界を飛び回るキャリアウーマンの手に渡り、
赤と黒バージョンはこおろぎのお気に入り。

「小ささ」が極上。


近年の私の提案は
バッグの2つ持ち。


大きいバッグは便利、という発想を捨てて
実用書類等を入れるソコソコのサイズのバッグと
お財布と携帯だけのミニバッグの組み合わせこそ
大人の女性のバッグの持ち方かと。


キャンバス地と皮の組み合わせは
フォーマルすぎず、カジュアルすぎず。
サイズと形はフォーマル、素材はカジュアル。

和装にも洋装にも。


昨日も、素敵なバッグですねと褒められてにっこり。


ことしも
素敵な商品を
たくさんご紹介しようと思います。

実用主義から
ちょっと離れて
大人の余裕探しができるアイテムを
探すのも、
私の仕事の一つかもしれません。

大好きなキモノに合わせた帯は
こおろぎのママが若い頃のもの。

帯揚げと帯締め
こおろぎ好み。


和服は楽しいですが


しかし

やっぱり準備と後片付けは大変。

そして
この着付け、面倒。

さて
どうして面倒になったか、
どうして大変になったかが問題。


洋装がなかった時代、誰もが着ていたはずなのに。

このことについては
いずれゆっくり。

さてりきまるさん、
帰宅したこおろぎをこんなに大歓迎。
ありがたい限りです。


厳しいスケジュールの今月ですが
笑顔で乗り切れそうな気がします。