喘息の季節

喘息の持病のある人たちにつらい季節の到来です。

今日も学生が病院で点滴していたと遅刻。
私も喉と呼吸、先日から少々苦しいです。


こんなに医学が発達しているのに
喘息だけはどうにもならないもどかしさ。


でも秋はやっぱり素敵です。
わが家に猛烈に「かっこいい」実りの秋が届きました。

この栗を見たとき、私の顔が浮かんだ、というお友達からです。


箱いっぱいの栗。
感動です。


まるで小鳥かなにか、小動物がおしゃべりしているように見えてきます。


ちょうど
HTBイチオシのスタジオの「秋化」計画をお手伝いする日だったので
何個か、番組の背景に置いてみました。


北海道のみなさん、ヒロさんの後ろの棚にご注目ください。
元気な栗が凛と存在しているかも!




さて
大学の後期の授業が始まり
2度目の 授業のあと
久しぶりに札幌丸井百貨店へ。

荒井商店で扱わせていただいているブランド「ゆきうさぎ」の
寺山由紀子先生の展示会。

本当にひさしぶりの再会でした。

狭い街とはいえ、思う様に動けない日が続いていました。


モノをつくる者同士、ほんの短い時間の
ティータイムをごいっしょ。

お互いに疲れていたのでしょうか、
注文したのはこんなパフェ。



展示会は8日まで。
札幌の方はぜひ!


最近は冬でも上質の麻の洋服を着るようになりました。
寺山先生の厚地の麻の作品は
ウールのインナーなどと合わせると本当に素敵。

この夏、大冒険で買った黒い麻のワンピースには
真っ赤なタートルネックを下に着て
早くもブーツで、ちょいといい気分です。


会場には麻布のコートも並んでいて
素敵でした。


そして
今回も、私が感動したのは先生の布扱い。

上等の布の柄を
見事に使ったワンピースとジャケット、スカート。

一目惚れ。




あらら、赤いピン!

ジャケット、お直しお願いしました!

ワンサイズのお洋服ばかりなので
なかなか着こなせないのですが
このジャケットはちょっとだけ詰めると満点。

秋冬、重宝しそうです。


そしてこの衿!
まさに「TERAYAMA LINE」とも呼びたい独特の布遊び。

深いグレーのノースリーブです。

そして今季、こんなワクワクするジャケットコートも!
イタリー製の布地がかわいい一点もの。


・・・・と
すっかり営業トーク


この夏はただひたすら引っ越しと片付け、資料整理などに追われていたので
造形美とも言える先生の作品には本当に興奮しました。


今年も、この先生独特のエレガントなジャケットがありました。

マダムこおろぎも一昨年、同じデザインでもう少し厚地のジャケットを買いましたが
カラダ全体を優しく包んでくれる
不思議な着心地はなんともいえない幸せ感です。



思えば、着るものにまで気を配ること、忘れていた気がします。
まずいまずい。



忙しくても、億劫でも
ときにはちゃんとおしゃれ、したいものです。


寺山先生の作品の一部は
丸井の展示会のあと、9日から
10日間、ドッグステーション内荒井商店で
扱います。
ただし、一点モノばかりのため
売り切れ御免。
ご興味のある方は早めに展示会へお運びください。



見るのと着るのとは大違い!
というのが先生の作品です。

羽織ってみてそのすごさをお試しください。


そしてそして
ファッションの秋、同じ期間、同じく丸井一条館一階アクセサリー売り場で
またまた同じく荒井商店のイチオシブランド「リムセ」さんの展示会も!
今回はジュエリー中心。

しっかりケースに入ってジュエリーらしく大切に丁寧に堂々とディスプレイされていて
大満足のマダムこおろぎでした。

リムセのアーティスト林麻衣子さんは土日、会場にいらっしゃるそうです。

吟味し尽くされた繊細な作品をぜひご覧ください。






さてさて

しいたけと昆布のお仕事もあと少し。

気分転換に栗ごはんでも!