夏・第二章

ふーっとため息つく時間を
やっと見つけました。

美しく珈琲を入れてくれるお店の
静かなカウンター。


カブトムシは濃いめのフレンチ



昨日、カナブンに脚を噛まれた(と思って大騒ぎした)こおろぎセンセーは
軽めのフレンチ


そして
久しぶりの登場
ついに、こおろぎせんセーんちの
次女、不細工シスターズその2、ころすけさんの初ご帰省です!

彼女はミルクティー


いやあ
饒舌。


広島生まれで6年間の広島育ちのせいか

神戸弁にも違和感ないのか、


いやあ
それにしても饒舌。
手まで饒舌。



わずか4ヶ月ですが
彼女の成長はめざましい。


2年の苦悩の浪人生活の末、
そして理系から文系への転向、
あれやらこれやら


「母」と違って
超の字が幾つもつくほどの慎重な
遅々とした独特な歩みゆえでしょうか、


見つけたモノの確かさ。



抱腹絶倒の学生生活は
猛烈に面白く、
昨今は画面ですぐに見ることもできて


登場人物の個性も背景もおもしろすぎ、

国立大学にはない多彩な人材に
世の中の広さも痛感。


しかしながら
講習もあるとかで
短い滞在になりそうですが

今しばらくは

「ころすけさんのいる夏」となります。

こおろぎセンセー
この夏、第二章のスタートです。



さてさて
この美味しいコーヒーのお店のお花は
いつもすてき。


よくみなければわからないほど小さい花達は
どれも野の花、ハーブの花たち。


そんなひとときをすごせるほど
センセー、落ち着いたんですね?

・・・うそうそウソ。


そんなはずなど
やっぱりないのです。

犬も絶句する大騒ぎは続行しています。
目下、
「同じカテゴリーのモノは一カ所に集めよう!」
をスローガンに
せっせと
同じカテゴリーの本、原稿、衣装、材料、器・・・などを
まとめるという、片付けの基本の基本に立ち返って
原始的な作業を続行中。
もちろん、試験の採点を必死にやりながらです。

リボンの整理だけでも
卒倒しそうな量です。

長い年月、集めに集めた資材を
しっかり使って
お弟子さんたちに力をつけていただくことこそ
こおろぎセンセーの喜びです。


こんな日々、今月いっぱい続きます。





さてさてさてさて
上記の珈琲店
本日の「いい時間を過ごせるお店」は、
知る人ぞ知る、札幌は福住の珈琲店「ノエル」でした。


このお店のご主人とこおろぎセンセー、まさかのつながりがありました。
祖父母の時代、親戚のような親しい時代をすごしたことが過日判明。



孫子の時代に、こんな風に時を共有することなど
誰が考えたでしょうか。



多忙だからこそ
短くても
上質な時間と空間が必要です。




やっと一息だけつけたのも束の間、
今夜は母が小学校時代からの大親友を亡くして
お通夜に連れて行くというハプニングもありましたが
悲喜こもごもが人生。


前を向いて
せっせと歩くのみ。

立秋はすぎましたが
まだまだ暑い日々。


2013年の夏
第二章は
どんなステージになるのでしょうか・・・


舞台は函館と札幌、同時展開となります。