今年の夏


これは「佐藤錦

こちらは「水門」

甘くて美味しいのは断然佐藤錦だと
もうみんなそう思い始めていますが

本当においしい、こんな、「黒い赤」になった
完熟の水門の美味しさは格別です。

再び余市エルカンポ田中さんを訪ねて
水門の収穫に立ち会って
その見事な甘さに感動。



くだものに限らず、つぎつぎに農産物の品種は改良(・・・・)されて
どんどん甘くなったり、大きくなったりしますが

原点の美味しさ、原点のうつくしさを
残したいといつも思います。


酸っぱい紅玉というリンゴでなければ作れないアップルパイ、
ジャム・・・

昨今、紅玉を探すのは至難の業。

いちごも
次々に甘さと大きさを競って、懐かしい「いちごの味」を探すのが
むずかしい気がしています。


そう、
トマトも同じ。


今年の夏は
農産物のことを
いろいろ考える夏になりました。


さてさて
ことし何度目かのエルカンポ田中さんへの訪問は
赤いカブで日本一周中のKクンの運転(普通の車)で行ってきました。
道北、道東をめぐってわが家に帰ってきたときは
せっかく4キロ太らせて旅立たせたのに、またげっそり痩せての帰宅。
やっぱり真夏の2週間のバイクの旅は疲れた様子。

でも
エルカンポさんでは
こんなホタテ三昧のバーベキューに遭遇する幸運。

こおろぎが持参したお惣菜(こおろぎイチオシの南樽市場のお惣菜屋さん!)
も並べて、野外ブッフェランチとなりました。

Kクン、さくらんぼ狩りを経験。
農園のみなさんに教えていただきながら奮闘。


今年のさくらんぼも
今月いっぱいで終わりそう。


函館のこおろぎイチオシのレストラン、「コルツ」のシェフも絶賛で
コルツのデザートにもエルカンポさんのさくらんぼが登場。


みなさんに喜んでいただけたさくらんぼたちでした。



次はプルーン。

エルカンポさんの完熟プルーンは
これまた極上のお味。

ネット上でも絶賛です。


荒井商店でもまた、ご紹介できるよう
がんばります。


この緑の実は
若いプルーン。
おいしいプルーンを育てるために間引いて捨てるのです。

それを集めてきたこおろぎセンセー
お花のデザインに使えそうな気がして。


8月20日すぎには
プルーンの収穫です。

そして今回も
農園の帰りには五輪窯さんでひと呼吸。

このプライベート(?)ビーチと
プライベートベンチの心地よさ。

コールハーンのこの靴が
この夏のこおろぎのお伴。


この春から、周辺の人間関係が
音をたてて変わり、
戸惑うことも多かったのですが
いい夏を迎えました。


気付けばこんなに「大人」になっていた自分に驚くばかりですが
大人らしい生活をしたいと
思います。

これからが夏本番。

さてどんな日々がくりひろげられるでしょうか!


追伸:今朝は さくらんぼジャム、1キロ作りました。
ジャムおばさんとよんでください・・・