続く感動

着々と準備を進める時間が好きです。

どんな仕事も
準備が全て。


静かなレストランに
リハーサルの歌声が響き、
邪魔にならにように
花を加減し、
キャンドルを置いて灯をともし・・・・



豊かなひとときとなりますようにと
祈るような準備の時間の
緊張感が
大好きです。


15日の夜の感動は今も続いています。

同じ写真を二日続けて載せたいほど
幸せな時間でした。

この拍手の写真、近年の私の撮った写真の中で
一番のデキ、かも。


拍手のどの手も美しい。

一番長く手を伸ばしているのがエリーさんです。
エリーさんと高木先生は
二人立ち上がっての拍手でした。

そしてこおろぎセンセーは
みなさんの拍手にただ涙してたのでした。

次回の日程も決まらないのに
ご予約が既に入るという奇跡に感謝しながら


よい時間の演出屋
よい空間のしつらい屋として
「次回」を丁寧に考えてみます。



さて
感動に浸ってばかりはいられず、
その翌日は
テーブルデザインコースのレッスンでした。

なによりのごちそう、なによりの装飾材は
とれたての野菜たちでした。

今回はガラス器の使い方研究。

新旧のガラスの器を
どう食卓で生かすか、
試行錯誤が楽しいひとときでした。

このクラスはお料理を学ぶクラスではありませんが
そしてこおろぎはお料理のセンセーではないのですが
空っぽの器を並べても仕方なく
人が集う場面を作るには
たべものは必須。

簡単なモノは作ります。


今月も
義母が残したレシピをもとに
一層簡単にアレンジして挑戦。
とびきりおいしい夏の散らし寿司など。

そしてこおろぎ好みの
簡単すぎるメイン料理。

生徒さんの個性も炸裂して
すてきな食卓ができました。


さてさて
大学は定期試験が近くなり
こおろぎセンセーも学生さんも
落ち着かない日々です。
500名以上の採点にドキドキする夏が
ことしもやってきます。

みんながんばれ、です。

さ、そんななか
大雪と遅い春を越えた余市さくらんぼ園の
佐藤錦がやっと真っ赤になったようです。

エルカンポ田中さんのパッケージには、shikakui-coの
大谷敏子、トントンのイラストのシール。

こんなかわいいさくらんぼたち、どこにもありませんから!

近くまた、荒井商店の番頭ガールズさんと
様子をみに行ってきます。
商店に並ぶ日はもうすぐです。
そして、今回のお品は、「もぎたて」のご送付になるはず。
短い短い営業期間になります。
どうぞお見逃しなく!


ワクワクすることを
ワクワクしながら探すこと


これが
悩みや迷いの撃退法です。