経験


6月最後の日曜日
こおろぎセンセーは
東広島市立板城西小学校にお招きいただきました。

PTAのみなさまに
自分育てのお話を、と
校長の西谷恵美子先生からご相談をいただき、
おおよろこびで うかがいました。

西谷先生は
こおろぎ広島時代、熱心にお花の教室にお通いくださった方です。
以来、絶えることなく
応援いただいています。


のどかな環境の小学校の入り口には

こおろぎをお迎えくださる
こんな看板がありました。

縁側のような外廊下からも
校長室に入れる贅沢。

長女の広島の中学校もそんなだったなあと
懐かしく思い出しました。


広い校長室の西谷先生。

同行してくださったみのりちゃんも感激して
こんな一枚もパチリ。


壁に並ぶ歴代の校長先生のお写真の最新版として
西谷先生も飾られるのでしょうか。

とびきりすてきなスタイリングで
撮影されますように!



さて
講演会場には
大勢のみなさま。

西谷先生、すてききでした。



こおろぎセンセーの
盛りだくさんすぎるお話は・・・

鈴虫のオスメスのアホなお話からはじまり

美の法則性など
衣食住全部に渡って
あれこれあれこれ・・・

みなさまコンランなさったかも・・・・

結局のところ
ワクワクすることが
こんなにたくさんあることに
気付くか、気付かないか

そして
どうでもいいことを楽しむかどうか、かも・・・

そしてそして
子育てと同じくらい
自分を育てることを楽しんだほうがいいと・・・


一度の人生、
自分自身に命をかけたほうがいいでしょう。


そんなお話をしたのですが

面倒な内容だったかもしれません。

お聞きくださった皆様に感謝です。



この日のこおろぎの上履きは
ジルスチュアートのハイヒールのサンダルでした。
しかも金色。


後ろ姿の写真を見て、苦笑。



そうそう
本日大学で、
後ろにいたどっさりの学生が


「ちっちゃ!」とひそひそ話しているのが聞こえました。


大げさに振り返ったら
大慌てでしたから

「ちっちゃいのよ!」というと

「センセー、教室ではものすごく大きい人に見えます」と。

そりゃー、大教室の大教壇にハイヒール履いてたてばデッカく見えるのも当然。


今日は低い踵の靴をはいていたので
余計小さく見えたのでしょう。


それにしても


小さい、ということは
言葉にして言うほどのコトでしょうか。


こおろぎは151センチなので
あちこちで
「あら、意外に小さい人なのねえ」とささやかれること久しいのですが


これってどういうことなのでしょうか。


「あのひと、デブね」とか
「あのひと、ブスね」とか
「あのひと、・・・・」と
いうかなあ。


背の高さだけ
特別無神経に、言うような気がします。


チビだということ、なにか問題でも?

ブスでデブならなにか問題でも?


それほど、こおろぎセンセーは
「あら、小さい」と言われ続けてほぼ半世紀。


背が高ければ
どんなに根性が悪くても
腹黒くても
いいってことっすか?!


言うこともできず
これからも言われ続けて、どんどんちぢんでいこうと思います。


心やさしいチビばあさんになってみせます!



さて
飛行機に間に合うように失礼するとき

お迎えの看板が
こんな内容に変っていました。


お気持ちのこもったご挨拶に
恐縮しました。



本当に
すてきな経験をさせていただきました。



さて
当ホームページの神戸ミント通信、
久しぶりに更新されていました。
アホな女子大生の元気なブログ。
このアホ女子大生の家の壁は

こんな感じでした。


ミント通信に
二浪もしたことについて若干書かれていましたが
子どもの教育に不熱心だったこおろぎも
さすがにこの春は慌てました。

そのことを思い出すと
心臓の右上のあたりが
今でもキリキリと痛みます。
運も不運も紙一重の受験。
あの頃のころすけさんを思い出すと
よく乗り切ったなあと。
涙があふれそうになります。

悲喜こもごも、まだ整理がつかない部分があるのは
私の方かもしれません。

受験まっただ中にいる学生たちや
その周囲の人たちの
心ない一言や
心ある一言
それは
人間の本質さえ表すもののように思えました。
いや、そんなときこそ、
人間の本質が見えるのだと
確信したのでした。


苦しい状況の人
悲しい人
そんな人に
なにを言うか、

それは計算でも打算でもなく

「うっかり」本心が見えます。


長かった受験期間で
私自身がたくさんのことを学びました。
当然、ころすけさん自身もでしょう。

そのうち、ゆっくり。



さて
関西から広島の旅の一週間後、
こおろぎは余市の農園エルカンポ田中さんにいました。


ごらんください、この上機嫌。

こおろぎセンセーは
実は「はたらく車」が大好きです。
次の人生は自動車のデザイナーか
機械屋さんになりたいのです。
フツーの自動車ではなく
はたらく車が好きなのです。
クレーン車とか除雪車とか。

あったあったあった!
エルカンポ田中さんにも!


しかし
こおろぎは
運転免許を持っていません。
その理由は
農学部時代、実習で乗ったトラクターを暴走させて
あちこちに多大なご迷惑をかけたからです。


「おまえは、一生車の運転などするな!」と
教授に言われて、
教習所に通うのを諦めたのでした。

その後、空にあこがれて
セスナの免許を取ろうとしたことがあったのですが
バブルがはじけて、己の勘違いに気付いてやめました。


そんなこんなで
元気です。


日本一周のKクンのブログ(赤かぶで日本一周で検索)に
こおろぎの日常がちょいちょい載ってます。
あぶないあぶない・・・
とんでもない写真もそのうち出てくるのかも・・・

ご期待?ください。


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