なでしこ倶楽部開催

昨日のテーブルデザインコースに続き、
6月のなでしこ倶楽部開催。


この春から
倶楽部当初からの塾生で、お花の特訓が始まり、
こおろぎセンセー、本気の指導がスタートして
厳しい厳しい!
毎回半泣き状態のお勉強が続いたのですが
今月は、お花抜きの食卓研究。




テーブルデザインコースと同じ、季節の簡単おもてなしを
テーマに、
簡単すぎる食卓研究。


時計を見ながら、手際のよいクッキング。


それにしても
なでしこメンバーの手の美しいこと!


みなさん、メモしたり、作ったり、写したり、大忙しの授業でした。

所要時間の短さは
本日、あらためて確認。

今月は、使うお道具も少なく、
われながら上出来だったかと。


昨日と同じメニューでも
器が違うと印象も違います。


そして
今日つくづく思いました。

箸置きの大切さ。


箸置きを使いましょう。


食卓の緊張感が変ってきます。


ダイエット効果も報告されています。
食の合間にお箸を置く習慣は
ゆったりとした食事の時間を作ってくれます。




昆布としいたけ研究が始まってから
こおろぎのキッチンには常に昆布だしがある状態。

これが実にいいのです。


なんだか全てが薄味になり、
なんだかどれも美味しくなりました。


その上、なんだかとても元気。


これ、最高。


それにしてもすごい消費量です。

先週のレシピ撮影日は、
生椎茸、合計50個は消費。
5人で50個、いやそれ以上ですね。


そして
こおろぎセンセー、上等の日高昆布の大束、2週間弱で完全消費。
その他、利尻昆布もなんとか昆布も
せっせと使ってますから、
立派な消費者です。


日本人が見つけた第5の味覚であるうま味、
甘味、塩辛味、苦味、酸味につぐ
感動の味。
上質のタンパク質を摂取しているという安心感も大きく、
食の大切さを実感する日々です。



さて
本日も
デザートはやっぱり、「鮎」。

素朴なお菓子ですが
この季節、この姿が嬉しいです。
昨日と器を変えて。

こんなお菓子でも
ちゃんと考えて盛りつけましょう。


盛るのと盛りつけるのは全く違う行為です。


かわいいとか、かっこいいとか、なんとなく、ではなく
季節や伝統を考えながら
ちょっとだけ気をつかうと
お茶の時間も変るから不思議です。



さて
業務連絡です。
昨日のレッスンのスープ、
絶対にヨーグルトを先にしっかり溶いて、
そこに少しずつ液体を加えてください。
結果が違います。昨日は時間と材料不足のため
やり直しをしませんでした。
反省。
料理は手順が大切。
濃度の高いものを先に。



さ、新しい一週間です。


時間を大切に、北国のよい気候を満喫したいと思います。