すてきなものたち

五輪釜の五十地さんの器

なんと言っていいかわからない 「青い白」



荒井商店、今年最初のお店開きは24日まで
五十地さんの鎬手のワイングラスです。

ホームページ表紙の荒井商店をご覧ください。



来月の窯の火入れに間に合うように
ご注文受け付けます。


今回は個展のために
大きな作品を主に焼くとのこと。
その隙間で、丁寧に丁寧にワイングラスを焼いてくださるとのことです。



さて
美しいモノは美味しい
のか
美味しいモノは美しいのか


最近見つけたさくら餅
なんだか猛烈に凛々しくて


葉の緑の濃さと
白いお餅が新鮮で

被写体としても美しく。



そう
マダムこおろぎ
最近反省したのです。
多忙を理由に
そうとう汚いオバさん化していたのではないかと。

まずいっ。
冬はまずいのでした。
靴、です、靴。

冬道、大雪、凍った道を歩くために
安全第一の靴ばかり履いていると

ついスカートもずるずるタイプになり
タイツも50デニールが当然になり
コートの丈もどうでもよくなり
手袋とて
あたたかさ第一になってはいなかったかしらん。

不自由であること
不便であること
使いずらいこと
面倒なこと
わずらわしいこと
手間がかかること
苦しいこと


これらは
美しさの必須条件だと
私は思っているのでした。


「楽」はだめなのでした。


なにかと身に迫る諸種雑多な作業にうんざりして
うっかり愚痴のひとつもこぼれそうになっていたのは

たぶん
「楽」に流れつつある精神故だったのかも。



その予感どおり。


長く履くことのなかった
SERGIO ROSSIの冬用の靴を
履いてみたとたん、


マダムこおろぎ
棘もピカピカに
戦闘モードも復活。


スカート丈も
コートも手袋も再吟味。




歩き易さは
時に不用。



安全第一はその通りでも
不自由さは
人間、緊張感を生みますからね。



久しぶりに
雪道をハイヒールで歩いたら
なんだかとても嬉しくて


まだまだ
闘えるぞ、と
思ったのでした。



「楽」は
人生、禁物です。



さて
「忙しい」という言葉は
かなり嫌いで、あまり使わないのですが
それ以外に言いようのない日々です。
とはいえ、忙中に閑はなくもなく
休養もとり、体調も悪くなく。

ただ
学会の準備や研究調査、
新しいお仕事などで
移動も多くなり、

とうとう
りきまるさんは
おかあさんワンコのいるお里に
しばしお里帰りとなりました。
まあ、ショートステイ、というやつです。
春まで、なんどかショートステイをお願いするしかなく、
わがまま放題させていただくことになりました。
フツーは、預けられるというのは
犬にとってつらいことなのでしょうけれど
りきまるさんにとってのお里(ドッグステーションさん)は
最高の居心地。お店のみなさん全員が大好きすぎて、
預かられることばかりねがっているようです。




今頃はもう
お店が終わっているので
暗い部屋で寝てるのかしら
ごはんはたべたかしらと
気にかかります。

こんなふうに、腕の中でボーッと居眠りすることもなく
お仲間ワンコと大騒ぎして楽しかったに違いないとは思いながら

つついたら、うす目をあけてうるさそうにする
こんな顔も懐かしく・・・・





りきまるさんにも
待ち遠しい春のようです。




そうそう
当ホームページのコラム東京通信が更新されました。
キッザニアのかわいいお嬢ちゃまたちの緊張感が微笑ましい写真。
コラムのように
仕事体験、たくさんできたらよかったのに・・・と思いますね。
アルバイト歴だけは、そうとうあるのですけれど・・・
そのお話はいずれまた・・・