小正月

お正月には
大正月と小正月がある。


今日
1月15日は小正月

この日が成人の日、でよかったのではないか。
どうしても成人の日が必要で
成人式が必要だというのなら
日付を固定してよかったのではないか。


ハッピーマンデーの名称のセンスは今更問わないとして
必要だったか。


体育の日も
10月10日で
なぜだめだったのか。


ハッピーマンデーが
どんな「効果」を生んでいるのか。


歴史や文化より経済なら
その結果が見たい。



成人式
予想通り、白いふわふわ襟巻き族のオンパレードだった。
地域差なく、全国一律同じだという不思議。


雪の季節、コートを着なさい。
振り袖にはコートは着なくていいですよ、
外、歩かないのなら。

そもそも
本当の晴れ着(ハレの衣装)なら
外をガサガサ歩かないのが前提ですからね。
ましてや
雪の季節、襟巻きだけで歩くなんて
あり得ない。



借り着ならなおさら、
雪の中、ぬれる振り袖が悲しい。
解ける雪道なら
裾の汚れはどうなるのか。



振り袖を着せたい親御さんたち
そろそろ
何か、教えてあげてください・・・・。




日本人は本当に「行事」が好きなのか。

小正月も捨て、
重陽節句も捨て
あれもこれも
捨ててきたのに


行事が好きなのか
着飾ることが好きなのか・・・


着飾る・・・と言えば、結婚式に参列する
若い女性の服装に疑問有り。

このときこそ振り袖の出番。
和服の出番。
少なくとも、火に近づくやいなや燃えてしまいそうな
ストールを纏って
夏でも冬でもミュールを履くのを見れば、
着飾ることに本当に興味があるとは思えない。


成人式の振り袖文化の定着から
現代文化の偏りが見えてくる。



さて

小正月をもって
復活。

長く休養モードでしたが
それも必要でした。



しばらく頭を使わなかったので
昨夜から猛勉強のスタート。




この2枚の積み木の作品、
こおろぎギャラリーに永久保存したい。


4歳の坊やの作品。
打ち合わせについてきた坊やが
私のリクエストで作ってくれた。

積み木はたぶん40年から50年前のもの。
わが家の「家宝」の一つ。



さて2枚に共通するのは・・・犬。

上がりきまる。スタンダードプードルは大きく見えたんでしょう。

そして下の作品は、彼の家にいるシバ犬。
スタンダードプードルにくらべたら小さくみえたんだろうなあ・・


おもわず仕事の手を休めて写真撮ったのでした。



さてその実物のデッカイ犬は

娘たちが大事にしてきたぬいぐるみのマイケルに
接近遭遇。

犬も人間も
ワクワクすることが時には必要。


東京にも雪。
日本中に寒波。
そんな中、あたたかくて簡単なご飯つくりました。



ゴボウと生姜とサンマの蒲焼きの缶詰とバターの混ぜご飯。
調理時間15分で、ゲキ美味。


ネギと白菜とベーコンのスープ・半熟卵入り。
調理時間10分で、これもゲキ美味。


レシピを書きたいけれど
書きようがない。
あまりにテキトーなので書きようがないので
お教室で「見て」いただくことにしよう。



新聞には不妊女性のために卵子提供者つのるという記事。
生命科学を教える立場の私に
また熟慮するべき課題。

基本的に反対。

卵子には当然ながら遺伝情報が詰まっている。
その情報を、どこで発現させるか
だれが発現させるか、
どう発現させるか


卵子の「持ち主」を切り離していいものか。


議論を待ちたい。