やさしいひとたち

元気ですね・・・と言われますが

関西のミュージアムサロンの翌日
北海道の日本海側を走るというのは
まあ
元気でなければできません。


その原動力はどこにあるかというと

関西の師匠や先輩、お仲間も
そして北海道の仲間たちも

みんなやさしいからだと
つくづく思っています。


やさしくない人、いますか?
と聞かれたら
います、と答えましょう。


やさしさ、は先天的な気質もありますが
育つものです。


やさしいひとたちの中を歩いたひとたちは
不思議とやさしくなるのだと
最近わかりました。


とにかく

次のステップは
器。


こおろぎは、やさしい作家を訪ねました。


自ら切ってきた木を積んだ
そのアトリエのストーブは
赤々と燃えて


やさしい作家によく似合うあたたかさでした。



理屈抜きで
素敵な器、というのがあります。


手の中に包みたい器、というのもあります。


荒井商店に
この器たちは
必要。


もちろん
こおろぎの毎日にも必要です。



あたたかいストーブのアトリエにいるこおろぎに
会いに、
海辺の町の若い友人夫妻も来てくれました。


年齢を超えて
話しのできる、そんな仲間は嬉しいものです。


それもまた
元気のみなもとです。

今回は配偶者とりきまるも同行。


半分仕事の遠出でしたが
心豊かな時間でした。


さて
つぎつぎにいろいろな仕事が待っています。
今年のお歳暮も
とりあえず明日が申し込み〆切です。

応用力のあるセットアップに自信有り。
いかようにも変身。

チーズのオイル漬けは
どうアレンジしても美味しい不思議な優れもの。

この冬はいつも食卓で力を発揮してくれそうです。

最近、何カ所かで、

お料理、なさるんですか?
とか
お料理できるんですか?

聞かれました。


仰天。


できないようにみえるのでしょうか。

がっくりです。


今夜、こおろぎセンセーは
鴨を解体し(羽はなかったですが・・・)
鹿肉も料理し
アワビも刻み
あれもこれもテキパキと
それはそれは立派な調理人でした。

それなのになあ・・・
なんだかなあ・・・と。

さてさて、今回のお歳暮セットで大注目のスプーン、
これまた優れもの。

このシリーズは今後もご提案してまいります。


まずは今回、使ってみてくださいまし!


次の荒井商店のご提案はなんでしょう・・・


ご期待ください。


寒くなりました。
心引き締めて年末を迎えようと思います。


今日は、いい音楽もたくさん聴きました。
手を抜かずに暮らすと
やさしくなれるのだと
学びました.