旅に出てました・・・

こおろぎ、久しぶりに自宅です。


長旅でした。


出発の日、空港のラウンジのこおろぎ周辺の写真。



こおろぎの膝の上にはころすけさんが作ってくれた
おむすび。

えらい娘ですわ、早朝からバタバタしている母のために
おむすび作ろうという心意気。


いいですか?
子供のためにはなんでもしてやろう、という立派な親御さんたちに告ぐ。



なんでもしてくれるのが親だという
その安心感は確かに大切ですが


親や周囲の大人に期待だけする人間になっても困ります。


ころすけさんの
ダメな親をなんとか助けようと
この人類愛、これは
ダメな親だからこそ育った愛ではないかと。




それにしても
こおろぎセンセー、
どんなときもどこでも
こんな風に散らかるんですね・・・

実に面目ない限りです。



留守中、パソコンを携帯しなかったので
Blogは書けずにいましたが、
今みたら
ころすけさんが立派に2度、ミント倶楽部通信更新していました。

いやあ、いい文章ですわ。


現代文は合格です。


そしてホームページ表紙の
お教室の報告記も
復活したえりーさんが着々と追加してくださり


留守はしっかり守られていました。

感謝。





さて
なにからどう書いたらよいかわからないのですが


こおろぎは遊びに行ったわけではありません。


取材や調査、会議が重なりました。




旅先の写真としてまず登場するのが
この蝉ですか・・・



いやあ、素敵ですわ、やっぱり昆虫。


駅の歩道橋の手すりにとまっていました。
どこまで近づいても動きません。



美しい羽、美しい仕組み。

大感動でしばし観察。




貴重な時間を大切に使うべく
書物をどっさり抱えて目的地に着くと

そこで

奇跡的に
この二人と遭遇。


久しぶりの美人事務局長と
管理人みのりちゃんでした!


これぞまさに奇跡の再会でした。


旅にでるこおろぎのスケジュールと
二人のスケジュールがぴったりあったのです。

そして飛行機も3人それぞれ違う便でしたが
空港に見事に5分程度の違いで到着。


願っても
努力しても
できない時はできないのですが


突然偶然
意図せず図らずも

幸せってのは
そんな風に降ってくるものです。




ところで
センセー、どこに行ったのですか・・・

ヒントはこの写真。


そうです
今年最大級と言われる台風が直撃した沖縄です。


ああ
本当に
こおろぎセンセーは台風と大嵐を呼ぶ体質なのです。

ずっとよい天気でしたのに

こおろぎが出発する前日、沖縄近くに台風の目が生まれたのでした。


これもひとえに
こおろぎのいたらなさ故。

こおろぎは雨女ですからね。

今春、ころすけと沖縄に行ったときも
大嵐で2泊3日の予定が1泊になり
しかも滞在時間数時間という冒険もしました。



今回は大丈夫かと思ったのですが
二日目の夜には、ホテルにこんな張り紙が・・・


土日はなんとしても神戸にいなければならなかったので
飛行機を変更して台風直撃直前に沖縄脱出成功。


東京に帰るみのりちゃんも脱出成功。
そして事務局長は航空会社がちがって脱出失敗。
でも台風直撃の沖縄のホテルにこもって読書でもするわ、と
優雅な決断で残留。



なかなかドラマチックなエンディングでしたが
期せずして女三人旅が突然実現して
とても幸せなこおろぎでした。




多忙なKIKIも参加して
女4人のにぎやかな時間もすごせました。


二日目はこおろぎは博物館やら図書館やらで調べものやら
インタビューやら。

事務局長と管理人さんはレンタカーで北へドライブ。


台風前の静かな一日でした。

その夜のデザート(!)にこおろぎが選んだのがこの
ニートースト。



えーっ、センセー食べられますか?と
あきれられながら
ぺろりと。



こおろぎは
やっぱりバターが大好きなので
沖縄でもハニートースト。


大満足でした。



週末は神戸。
武庫川女大で
ボスのお手伝いやら会議やら。
有意義な時間をすごして帰途につきました。




帰宅すると
りきまるさんが大歓待。
うれしかったです。
そしてころすけさんはといえば


4日間の大奮闘。
受験生でありながら家事全部をこなし、
ママのお世話やらなにやら。
奮闘ぶりはミント倶楽部通信を見てください。

こおろぎは立派だと思います。

今日はこおろぎのママの敬老のお祝いのパーティーがあり
朝、キモノの着付けの先生が、ママのキモノのお手伝いに来てくれたのですが
ころすけさん、ちゃんとお茶をはこんだりお手伝いしたり
こおろぎの代わりをしてくれたようです。


新しい一週間です。

大学の後期も始まります。
新しい仕事もあります。


気を引き締めなければ!

サミュウエル ウルマンの「青春」を
読み返して
心ふるわせています。


YOUTH

Youth is not a time of life-it is a state of mind;
it is a temper of the will,a quality of imagination,
a vigor of the emotions, a predominance of courage over timidity,
of the appetite for adventure over love ease.

No body grows only by merely living a number of years;
peoples grow old only by deserting their ideals.



青春は、ある時期を言うのではなく、
優れた創造力、
逞しい意志、情熱や冒険心などがある時期なのだと

そして、年を重ねただけで人間は老いないのだと、
理想や夢を失った時、青春は終わるのだと


そういう詩でした。


昔は恥ずかしくて読めなかった詩ですが

今、その意味がよくわかります。


つまらない加齢対策より
自身の意志と夢と希望を磨くことに心を使いたいと思います。