キレイ塾開催

あっというまに時間が流れます。


モイスティーヌ主催のキレイ塾も
回を重ね、日本文化に的を絞って今年はがんばっています。

今回は重陽節句


こおろぎの大事な菊柄の和服を
装飾用に持参。


ティータイムには
菊型のお菓子を選びました。

日本のお菓子は美しいです。

美しすぎて
ため息。
奈良、松屋さんのお菓子。



金沢の諸江屋さんの菊花煎餅も
食感が嬉しい一品でした。



木の器には奈良の菊屋さんの斬新な菊花型のお菓子を。




7回目にもなると
スタッフ一同、慣れたもの。
そのことにまず感動したこおろぎでした。

十数名の授業に必要なものを
こおろぎがどれくらい運ぶか
事前にどのような準備が必要か
時間配分
お客様、受講生のみなさまの対応
お席
お茶の用意
進行
片付け
すべて


着々と進められるようになりました。

歩き出した頃とは雲泥の差。



当然のことですが
継続が力だという
そのひとことに尽きます。


ただ

継続すれば力がつくかといえば
それは違います。


なんでもいいからつづけるとか
がんばればなんとかなるとか


そういうこととは違います。



継続が力ににあるためには
相当な努力と
学習
ときには
大きな反省や哀しみ、苦しみもあるはずです。


それを越えて
学習の効果が見えたときだけ

継続が力になるのだとうことも
忘れてはならないのだと
痛感しています。


あれこれの試行錯誤で
キレイ塾は私もスタッフも
学んできました。

今期はあと1回を残すだけとなりました。

和の盛りつけを考える!

そんな偉そーなタイトルで11月に開催。

どうぞご参加ください。
募集は
モイスティーヌ札幌サロンまで
お問い合わせください。



さて
こおろぎセンセーは
元気です・・・

ダイエット効果は確かにあるのですが
この写真ではわかりずらくて残念。

腹筋がんばり、ウエストひねること必死。
歩き方も変えました。

ハイヒールの時間を増やし、
食事の量を8分目に。


腕をひねり
脚もひねり
頭もひねり
こころもひねっての
健康回帰計画。


視覚的には大きな変化はまだありませんが
それこそ
継続は力。


新しい一週間です。
今朝は早朝から豚汁を作り、
カラフルな茄子とパプリカ、カボチャ、ししとうを素揚げして
揚げ浸し。

午前中はどっさりお仕事です。


大学の試験の評価に苦しむ日々で

かれらの知識の不確かさの
何割かは、教師であるこおろぎの責任に思えて
予想外にシンドイ思いをしています。


これからまだ続く教育方法に
なんとかこの「反省」を生かしていきたいと思うばかり。

そして
学生さん
若いみなさん

真剣に学んでください。

教える側、
伝える側は
学ぶ側が思っているより
たぶん
ずっとまじめに
真剣に
必死に
内容も方法も吟味しています。


(全く努力などしていない教師がいることも
研究など、全くしていない大学教員がいることも
残念ながら確かですけれど!)



日曜日の情熱大陸地震研の大木聖子先生でした。
若くて大変美しい先生です。
でもその部分ばかり取り上げてはなりません。


そうそう
近年、美人すぎる○○さん・・
という表現がありますが
いやですね。


だいたい
美人すぎる何々さん・・・で
実際に、文句なく美人・・・っていないですから。


この大木先生は、文句なく美しい女性ですが
注目すべきは
彼女の仕事です。


地震は予測できないのだということ

それを明確にいい、
予測がはずれたことを
「はずした」と表現し、悔いる「正しさ」なのです。


そして
「当然」
それは、「権威」の標的になるのです。


広報という席からはずれたようですが


こおろぎはずっと、大木先生の活動に注目していこうと思います。



いいですか?

本当のことを言う人を信じることです。


何十年以内に何十パーセントの「確率」で地震が起こるということを
大きな声で言うより前に


地震の予測ははずれることがあるということと
予測できないからこそ、対策を練っておこう、ということを
地味に啓蒙することのほうが
ずっと大事なのです。


彼女が
災害用のライトとホイッスルの重要性を
東大の講義で話し、多くの学生が納得したのに
その次の講義のとき、
実際にライトとホイッスルを購入したという学生は2名。


これが日本人の現実です。


危機感など
まだない。


起こらないと思っている。

自分は巻き込まれないと思っている。


彼女の仕事は大きいのです。



政治も経済も、生物の多様性も遺伝子組み換えも
なにもかも解説してくれるジャーナリストが
なぜか地震の仕組みまで
「わかりやすく」解説してくれることを
有り難く受け入れてしまっている日本人が
心配でなりません。


そんなはずないでしょう。
何でも解説できるはずがないのです。


こおろぎは
文系も理系も含み3つの学部で学びましたが
人様に説明できることには限りがあります。



なんでも簡単に咀嚼しすぎてしまうことの危険を知るべきです。


彼女が若くて美しいことが
むしろマイナスに働きそうな、今の日本。


女の子は
多少、「おばか」なほうがいい、とさえ思う、
いや、そうであることを期待する日本の社会に
危機感を覚えるばかりです。




「おばか」なのは
こおろぎセンセーで充分です。

今朝も、朝から台所で上機嫌。
大鉢にどっさり野菜料理を作る達成感。

まずはそんな達成感からスタートです。


今週は多忙です。
イチオシに夕方1回、朝2回、おじゃまします。
政治も経済も、あれもこれも不安な時代です。
こおろぎもたくさんお勉強しようと思います。


大学も評価の苦労を片付けて
後期の準備に入ります。

新しい執筆の準備も開始。

地下室と書庫の整理も。


こおろぎ組のみなさなも
よい一週間を!