なにかと大変な日々

このところ、猛烈においしい珈琲に出会っていないような


出会っていても味わう余裕がないのかも・・


落ち着かない日々です。

でも
働くということはそういうことで

のんびりお茶する時間は
努力してみつけなければ
どこにもないものでしょうね。



りきまるさんはスヌーピーに似ています。

目下長髪にしていて下膨れ顔なので
なかなかいい感じの形相です。

さて
こおろぎセンセー、ひとまず執筆は終わったものの
次々に思うところがあって
なかなか大変。

お教室の準備もスタートしなければ。

おいしいモノ、素敵な食卓、作りたくなりました。


そうそう
エレガントとは何か・・・ということを
最近考えていて

こおろぎ自身、多くの反省をしながらすごす日々、
素敵とはなにか、

エレガントとはなにか・・
これ、難しいです。


なぜ突然・・・考え始めたかというと

最近、驚いていることがあって
それは

25年前くらいと同じニーズがまだあることが分かったからです。
まだある・・というか
ずっとあった・・というか。


今まだ、マナー教室とか
礼儀作法とか


あら、こおろぎのお教室では20年前にやり尽してしまった感があったのですが


今もって
テーブルセッティングとか。

あら

あらら


あらららららら


もう必要ないかとさえ思っていたのに

え?


帯、テーブルに敷いちゃう?


え?
そんなキャンドル、置いちゃう?


という
ご提案にどっさり出会ってしまって


なんだか仰天。


こおろぎに
まだ出番があるのかもしれないと
ちょっと使命感も持ってしまったのです。


今回もてなし空間の美学という
教科書の一部を書かせていただいて

もてなしということの意味や変遷に触れて

そのことの奥の深さを痛感。


うわついた、表面的なみせかけのセッティングが
いかにむなしいか、
それもよく分かった気がします。


飾ること、ではないです。

そしてマナーも

雛形はないです。


なぜ、ヨーロッパのマナーがお手本なのでしょう。
いつまでたっても
キャビンアテンダントやデパートの接遇を手本にするのはおかしい。

そして茶道から学ぶのはいいですが
茶道だけが手本でもない。


日本人は
お手本が好きで、
なんでも「正しい」か「恥ずかしくないか」で判断したいのです。

お茶を飲む方法に
正しい方法があるはずはないのに。


無礼であってはいけないだけでしょう。


こおろぎ、今年前半、
ちょっと気を強く持って
このあたりのことを整理しようと思います。


その流れに
素敵な女性とは・・・という大テーマをかかげようかと。


エレガントとはそのひとつのキーワードです。


本日見つけたエレガントのキーワードは

「能ある鷹はツメを隠す」的なこと。

なにか知っていること、知っている人がいた場合、
すぐに
知ってる知ってる!と、言わないこと。


あの人知ってる、この人知ってると言わないこと。



ちょっと呼吸してから
飲み込むことが、どうやら「素敵」の条件かもと。


こおろぎなど、がさつなので
つい、知ってることがあれば大喜びで得意満面で、知ってる知ってる!と
言ってしまうのですが


そこをちょいと言葉をのむと、ちょっと違う空気に触れることができることが判明。

流れに飛び込まず、静観する余裕、っていうのでしょうか、


エレガントというのは
そういうモノかもしれないと
今思っています。


一歩離れる
ひと呼吸する

情報を発信しすぎない


そんな感じです。


いやあ
難しいですが

大人の女性(男性)の
ちょっとした
「間」が、なんだか魅力なのだと
思う昨今です。



さて
なにかと歩みの遅い荒井商店で申し訳ありません。

この指輪、こおろぎの写真技術が悪くて
その光が伝わりませんが
0.68キャラットもあります。
ころすけの成人祝いに、こおろぎとカブトムシが
JCBカードでプレゼントしたリムセの指輪です。



(あの・・・・確かに安くはないですが
カードで大分割するほどの価格ではありません。
ただ、こおろぎは大分割が大好きでして・・
リムセさんのおどろくほど良心的な価格でした。
某ブランドでは一桁!違います。)


とにかく繊細な細工が素敵。



ころすけがしていると300円ショップ?と聞かれますが
こおろぎはこの指輪をつけて
宝飾の大ブランドのBやCやTに行ってみました。

どのお店の方もご注目くださいました。
300円には見えなかったはず。

オリジナルですね?とか
素敵ですねとか
すばらしいと言われて
ちょいといい気持ちでした。


華奢ですが
指にやさしく、とにかく幸せな気持ちになります。

リムセのジュエリーはそういうモノです。


このブローチ二つは
この一年ずっとこおろぎと共にあります。
こうして二つ重ねて使ったり、
一個ずつ使ったり。
薄い皮に一つずつビーズとパール、ラインストーンが留めてあるので
柔らかくて軽い。

夏のジャケットにも最適。

近く、お店に登場予定。
大番頭さんたちが動き始めましたよ。
限定2個。
お見逃しなく!

なんだかさみしそうなりきまるさんの背中ですが
りりしい背中でもあります。


エコール・ド・フルールとして27年歩いてきましたが
さて
本気で、改革、必要な気になってきました。

だってね

今日書いたとおり、
なんだか日本、危ないんです。

誰が決めた?というマナーや
何それ?というしつらいが横行しそう。


主役は人。
人は動物。

生物学を軸に
生活美学を紡ぎ直そうと
思っています。


そして『本日のおすすめミュージック」のコーナーです(突然です・・)

ボブディラン。

え?
古っ!?

いえいえ、やっぱり素敵。
輸入版4枚組を1980円でゲット。
もう本当に素敵。
仕事の背景にずっと流れていて気にならず。

いいモノはいいと思うばかり。
最近はシューベルトモーツアルトとボブディランのこおろぎです。