カラー三昧

日曜日のなでしこ倶楽部に引き続き、
アトリエで花塾特別講座を開催しました。

写真をアップしたいのですが
カメラとつなぐコードを紛失。
見つけ次第ということで。

大掃除しながらの日常なので
あれもこれも探しながら
不自由な暮らし。
なにかと反省です。

上の写真は
ザ・デイさんのオードブル。


カラフルな器が春らしくて素敵。



シェフのamiokaさんは
実に魅力的な女性ですが
料理人としての彼女しかしらなかったこおろぎ、
この日初めて、彼女が広島市出身であること
そして
なんと芸大出身の彫刻家であり、写真家でもあったことを知りました。
なるほどね、お料理にアート性、そして
丁寧なこだわり。
やっぱりね、なるほどね、と
納得したのでした。




それにしても
こおろぎの周りには
「一筋縄」でいかない経歴の人が沢山います。
ま、代表がこおろぎかも・・・・




我ながら、こおろぎのプロフィールはいつ見ても胡散臭い。
どんな理由で農学部園芸学科応用昆虫学で
理学部動物生理学で
家政学部(生活環境学部)被服学科なのか
さらに
小学生と高校生の英語の教師のアルバイトを皮切りに、
北海道の代表的な進学高の生物の教師、
医学部専門予備校の教師
歯科衛生士専門学校
調理師学校
短大
大学と
嘘っぽい教師歴、



さらに
生け花とフラワーデザインの修業歴も
うそだろと言われそうな「すごさ」。
料理修業に至っては
理学部在籍中の辻クッキングスクールをスタートに
パリのコルドンブルーで一週間(!)研修を受けたあたりから
カブトムシのママに特訓を受ける前に
懐石料理を習いに東京に通い、
ロンドンでの紅茶修業も合わせれば
あまりに雑多で
どれもこれもどうやってやってきたのか不思議なほど。


でも
ザ・デイのamiokaさんのご経歴も
さることながら、


当ホームページの編集を担当してくださっている
えりちゃん(今回のなでしこ倶楽部の報告記を早々にアップしてくれています!)は
いつも秀逸な文章を書いてくださるけれど、
ロンドンでの宝石鑑定とアーティストとしてのお勉強を生かして
英語とイラストを駆使した活躍も。


管理人のみのりちゃんとて
天文学者の道からプランナー、不動産鑑定士へと

「開拓者魂」満載のこおろぎのお仲間たちです。



今、ころ介さんは
こおろぎと同じように
そしてこおろぎのお仲間たちと同じように
自らの道を「開拓」せんとスタートラインに立ちました。



残念ながら医学の道は断念しましたが、
それも実力。
悔いのない方向転換なので、上出来です。
悔いだらけで断念したこおろぎとは大違い。
でも
若い日のこおろぎとあまりに似ていて
胸がいっぱいになりますが
「医者にならなかった人生」が
そこにあるのですから、その道を謳歌してください。


母が証明しているのですから。


ゼロから考えることは
楽なようでなかなか大変ではありますが

じっくり考えてください・・・


若い人たち
全員に言いましょう。



人生はそうとうおもしろい。


この場合の
「若い」とは

こおろぎより若い、という意味です・・・。


謳歌してこその命です。


天寿を全うできなかった多くの人たちのために
生きているのであれば
その「生」を謳歌すべきなのです。



ああ、
今朝も
立派なこおろぎですわっ。




それにしても
カラー、美しいです。


この白い「花」が
仏炎苞という、似つかわしくない名前で花ではないこともまた
ドラマチック。


こおろぎのお教室、
デザインの方向性が変りそうです。



カラー研究会を発足したいほど、
今夢中です。

さて
こおろぎ、時間に追われています。


新しい写真のアップができないので
日曜日のなでしこ倶楽部のスナップを。
上は、アシスタント修業のころ介さんが撮った記録。
この「視線」は貴重です。


花そのものに興味のない、冷静な観察眼が撮った一枚です。


ころ介曰く、
「おかあちゃま、講義の時の立ち方、足の位置、
直したほうがいい!」


マネージャーとしても厳しいまなざし。

感謝。


そして
カメラに残っていたこの、ころ介が自分の靴を撮った一枚もいい。

ころ介のコーディネートには
こおろぎ、時々参加しますが
フェミニンな装いにこんな靴を合わせるセンスが大好きです。

「装い」は
完成させるとかっこわるいものです。

近年の流れとしては
スーツを上下バラバラに着る。

セットできるとダサい。

「同系色」のまとめ方もダサい。

おばさまファッションの特徴は
「まとめすぎ」ですから。


そしてこおろぎ、最近の「こだわり」は
一点豪華主義

こんな靴を履いているころ介は
ワンピースも新宿で2000円くらいで買ったもので
ネックレスもブレスレットも300円らしいですが
指輪は、こおろぎの若いころのリボンタイプで
18金にダイヤ。


この日のこおろぎは古いフランコフェラーロのロングカーディガンでしたが
でかいコースターのようなカメオのネックレスは
カブトムシのママの形見。
重ねてつけていたほそーいネックレスは、
荒井商店イチオシの「リムセ」のオリジナル。
細ーいですが18金で砂粒パールが丁寧につながっています。
軽い軽いホンモノです。


どこか、しっかり
「自然界」の「ホンモノ」を取り込んで
あとは自由に遊ぶファッションが楽しいですね。


さて
ファッションといえば
りきまるさんも・・・

お散歩で出会うワンコたちは
この季節、お洋服着ていたりします。

でも
りきまるさんはフツーの犬なので
雨でも雪でも霰でも
汚れ放題。
とはいえ、
なんだか不憫だということになり、
ころ介さんが
ちょっとカーディガンを貸してくれました。



緊張のあまり
固まってしまったりきまるさんでした。



こおろぎ一家は平和です。
そしてこおろぎは
ハウスダストでくしゃみに苦しみつつ、
今日も朝から執筆です。
寸暇のブログでした。