風邪気味なりに・・・

こおろぎ、風邪気味なりに元気です。

大学の後期試験
採点採点採点採点・・・
ちょっと珈琲して採点。
ちょっとお茶してまた採点。

採点終えたら評価。
苦しい苦しい評価です。


採点というのは機械的に冷静にやればよいのですが
評価となると別。

よい成績の場合は問題ないのですが
ぎりぎりの成績の場合、
いやあ、つらいつらい。実につらい。


ところで

今ヤフーのニュースを見たら

公立高校の学力以外での選抜を見直す学校がでてきたとのこと。

マダムこおろぎ、断固として入学は「学力試験」で数値でご判断いただきたいと切望しています。

自分自身、学生の評価で苦しんでいるこおろぎだからこそ
今言いたいです。
どんなに試験がむずかしかろうと、
90点も100点もゲットする学生は
たしかにいて、
しっかり勉強したことは明白なのです。



そんな中、
世の中には
「学力以外の能力も判断基準として・・」という
ものわかりのいい、耳障りのいい、教育的配慮をしているような選抜方法を提示している学校があります。

さて、どうやって判断しているのでしょうか。
学力以外を判断できる教師ってどんな人たちなのでしょう・・・・。


少なくとも、こおろぎは
前期も後期も500名くらいの学生の評価をしますが
彼らの成績を
学力以外で判断するなど至難の技なんですけど・・・・。


「やる気」など、みんなウソでも表明しますからね。


わが家のころ介さんも、かつてこの手の試験に挑戦して失敗。
学力の基準点はもちろんクリアしていましたのに、
思えば実に全く不可解な、不本意な結果でした・・・。


明朗快活、体力満点、表現力、行動力、あれこれ特に問題ないと思いますが
「学力以外」を評価する・・・・という時の不透明さ、
親としては怖い選抜方法でした。
二度と再び、挑戦しません。
孫子の代まで、トライしませんね、きっと。




まあ、その結果、そうやって選抜した学生の学力が伸びないとか
国家試験の合格率が悪いとか、
何言ってるのかな、と思うこおろぎです。


シンプルに学力で選ぶべきでしょう。
人物はフツーの面接の評価で充分でしょう。


ころ介は今、フツーの受験生なので
もうそういう、「ギャンブルのような」入試の被害者にはならないのですが
ヤフーのニュースを読んで、不愉快だなーと思った次第です。


言わせてもらえば、
高校も大学も
できるなら、推
薦入学をやめるべきだと思っています。



わが家の不細工シスターズ、二人とも、
周囲の推薦入学騒ぎを横目でみながら
必死にセンター試験の勉強をしました。
よくがんばったなーと思います。
もちろん
わが家のシスターズだけでなく、
国公立大を目指す学生はみんな同じなわけで、
ザワザワ推薦で入学していく連中と同じ校舎で必死に学ぶことって
正直なところかなりなストレスです。
そうですね・・・この段階をクリアすることだけでも
相当意味があるのかもしれない。



こおろぎ自身も
私立大学を受けなかったので
かつての二期校の受験が3月23日頃で、発表が3月31日。
不退転の覚悟というか、根性は確かに鍛えられましたね。


高校も大学も増えすぎました。
もちろん大学院も増えすぎました。



いろんな所に問題はありますが
なにがあっても、学生を振り回してはなりません。
そう思うばかりです。
そして同時に甘やかしてもいけない。
中途半端な夢を抱かせてもいけない。



力のある者を選び、
真に意欲のある者を育てるべきです。
それが教育です。



がんばれと励まし、
なんとなく集めて
なんとなく送り出す・・

やっぱり違いますね。


大学さえ出れば何とかなる、
大学院さえ出ればなんとでもなると思っている学生が多すぎる。
努力ってやっぱり必要です。


結婚も同じです。
誰かに幸せにしてもらおうなどと
思うのは間違い。


突然話が飛びますが
黒木メイサさんほどの女優さんが
妊娠したからといって結婚するなど
理解できません。


しかも、あんなに現代的なカップルが夫婦の日に入籍って
椅子からおっこちたこおろぎでした。
まあね、
国生さゆり
バレンタインデー入籍のご報告というニュースも然り。


こおろぎ、かつて、
博士論文の一節かなにかに
「勝利宣言としての結婚」という
今思えば、素晴らしい文章を書いたのですが

どうにもこうにも
結婚ってすくなくとも女性にとっては
「勝利」の一つなのですね・・・


指輪を見せるあのポーズを
証拠として
「見事」に論じたこおろぎでした・・・・。



かの国生さゆりさんとて
ハリーウインストンの指輪を見せてました・・・



もしかしたら
本日こおろぎ機嫌が悪いのかも。





幸せにしてあげるとか
寄り添って生きて行きたいとか
安定した家庭を築きたいとか
安らげる家庭とか


ああダメダメダメ。


幸せには自分でなるのです。
病めるときも苦しいときも自分で耐えるのです。
自立した大人同士が並んであるくのは素敵。
どちらかがどちらかを支えたり
支えられたり
守ったり守られたりしてはダメ。


子育てなど
終わったらどうするのですか・・・


あ、
絶対にこおろぎ、機嫌が悪いです。


ピンクのドレスの国生さゆりのせいか
ハリーウインストンの指輪のせいか
NHK夜のドラマの
タイトロープの女」の池脇さんという女優さんの
長い髪があまりに似合っていなかったからか、



いえ、ただの疲労かも。


写真はチョコレートシリーズ。

美しいチョコレートの広告や型。

カレイの形のチョコレート型、素敵です。

おもしろいですね・・・

少し落ち着いたら、型の研究もおもしろいだろうなあ・・・と思うこおろぎです。


で、
カレイの形のチョコレート型から
DNAの話に飛ぶのもなんなのですが・・・・


こおろぎの配偶者は魚の研究をしています。
が、魚が好きなのではなく、材料なのです。
DNAの研究だとこおろぎは思っています。
雄雌の決定機構をさぐっているわけで意味のある研究だと思っています。
たまたまこおろぎも少々理解できますからね。



DNAというのは魚でも人間でも羊でもこおろぎでも
実は大きな違いはあるようでないわけです。


が、
魚の研究で水産学、ということを
馬鹿にするバカがいる。
人間の研究が高尚で、魚や虫の研究はレベルが低いと思っている
バカがいます。

こおろぎやっぱり
機嫌がわるい・・・ですわ。



水産学部なら入るけど行ってもしかたがない・・・と
平気でいうアホがいるのです。




確かに、入学者の偏差値平均は低いかもしれませんが
優秀な学生のレベルの高さを知っているこおろぎは
この程度の世の中の認識に激怒しますね。




水産学部を出たら缶詰工場かかまぼこ工場にしか勤められないと
真顔で言った人たちがいます。
それは昔も今も同じです。



どあほ!



そもそも缶詰工場もかまぼこ工場も、どこが悪い?



秋入学になどしなくてもカブトムシの研究室の9割近くが留学生。
卒業生も
マスコミはじめ、研究者にも教育者にも、実に幅広く世界に飛び立っていっています。



実は最近、水産系と、こおろぎが学んだ農学系を馬鹿にする発言に直面して
激怒したのでした。


なんとか文化とか、国際なんとかとか、人間なんとかとか
聞こえのいい学部はどんどん増えますが、

いいですか?
教員の質など全く変わっておらず、
学部と学科の名前にふさわしい内容の教員など少ないですから。


ああ

ホントーに
こおろぎ、どの角度からも
ほんじつ 機嫌悪いっ。



まあね、
もっとも
進路に迷っていたころすけに
水産学部農学部を勧めたときは
あっさり却下されましたけど
まあそれは仕方ない。
意義をみとめつつも、興味はないと。



こおろぎ、何を言いたいかといえば
偏差値だけで、なにもかも判断する見識の低い人たちは
すべからくすみやかに、己の無知を知ってほしい。
それができないなら、せめて知らない世界については言及しないでほしいものです。
若者が迷います。




まあ
とにかく、
「実」を見極める目を養いたいものです。



結婚も同じです。

・・・・話飛び過ぎ・・・ですが


母親になるのはいい。
でも一人で育てる覚悟があってこそ、母親になるべきです。
母親になるために妻になる、というのはおかしい。



結婚とはなにか。


かつて論文を書いたのですが
改めて考えなおしてみようと思います。


国生さゆりさんのハリーウインストンで
めらめらとかつてのテーマを思い出したのでした。



さて
アホ犬りきまるさんは
今日もアホです。

なんだかね、大雪の中でこんなかんじです。




今日はあれこれテレビのことを書きましたが
こおろぎテレビばかり見ているようですが
違います。

見ながら手も足も動かしながら
なにやら必死です。


とはいえ、
以前よりは見てますね、やっぱり。

今期のテレビドラマは
NHKの朝ドラ、カーネーションです。
実にいい。
主演女優とほっしゃんのかけあいは
このドラマシリーズ中、最高ですね。
彼女、最高です。
おばあさん役の麻生祐未も抜群。

で、
前述の
タイトロープの女」の高岡早紀もいい。
適役。


そろそろこおろぎ、テレビドラマ批評復活かも。

テレビと言えば、昨夜の
歌うま選手権・・・のような歌番組で
モデルの「あん みか」さんが優勝。
すごかった。


シャンソンのようでした。

熱唱型の歌い手とは段違いでした。
勝ち抜き戦のプロセスは出来レース風の感もありましたが

美しい歌い方でした。


昔、シャンソンに夢中だった時代を思い出しました。



シャンソンじゃないのに
シャンソンに聞こえる・・・
不思議な歌い方でした。
そして、そんな不思議な声の不思議な歌い方のモデルさんが優勝しました。


ちょっとうれしかったです。

アホ犬の写真ではあまりに失礼なので
癒し系の写真ものっけておきます。

実にこおろぎの趣味と違う写真です。
が、
うっかり鬼の目もハートになることがあって
撮った一枚です。

なにかと戦闘モードで不機嫌なこおろぎですが
着々と採点業務は進み
春に向かって歩いています。

先日、少々悲しいことがあった日、ころ介と食事に行ったときの一枚。
お漬け物のおいしいカウンターで。


さてどこですか?という質問がまたありそうですが、

煮干しを箸置きにしている居酒屋・・・というヒントを。
それでどこか分かる方がいたら、立派!


今日は長芋の炒め物を作ります。
風邪気味なので
生姜たっぷりのお味噌汁も。

北海道冬将軍大暴れ。

春はそこまで来ているのに!