戦闘宣言

このボックスには何が入っているでしょうか?


帽子かも
バッグかも
人形かも・・・

でも、ここはやっぱりお花でしょ。


こおろぎの誕生日の朝、沖縄のキキから届きました。

といっても
沖縄のお花屋さんからではなく
札幌市内の老舗のお花屋さんから。

初めてお名前をお聞きしたお花屋さんでしたが
創業65年とのこと。

やさしいマダムが直々にお届けくださいました。


真っ赤なブーケ風アレンジメントが
ナチュラルカラーのボックスに華やかに咲いていました。

ブラボーっ、キキ、ありがとうね。


花の贈り方をあれこれあちこちでご指導していますが
さてこおろぎが受け取ることも稀にあるわけで

いただく側の思いを体験して
また次のアイディアを練るわけです。

バレンタインデーが近いですね。

1月〜2月、さーて、お教室ノスタートです。

素敵な素敵な素敵なご提案しますから。


というこおろぎ、
1日から今日4日までずっとアレルギーと風邪気味と戦いながら
ひたすら研究資料と授業の資料、出席カード、レポートの整理。
掃除、片付け・・・もうヘトヘトのボロボロです。
でも
昨日はHTBのスタジオにお正月のしつらいのお手伝いに行ってきました。
去年の番組で用意した小物たちを、再生。リメーク。
楽しい作業でした。

短い期間のしつらいかと思いますが

北海道のみなさま、イチオシモーニングと
イチオシのお正月風のスタジオにちょっぴりご注目くださいね。

ディレクターA女史とこおろぎのささやかな力作?です。


さて
次の教科書の執筆準備、学会の準備、論文の準備・・・
こおろぎはのんびりしていられません。
明日のゴミの日、どっさりゴミを出したら
気分を変えて仕事にかかります。


同時に、「なにも捨てない・・」(仮)
「捨てない女のどこが悪い!?」(仮)
「文化を生む我楽多」(仮)
の執筆も開始。

こうなれば意地ですわ。

今日だって、奇麗なワインのボトルを捨てるのがつらくて
しばし眺めてラベルの写真を撮ったのでした。
捨てるに忍びないリボンも、丁寧にたたんだのでした。

だめですか?

二度と使わないですが、
すてなければなりませんか・・・・

すぐに捨てるひとはそれでいいです。
問題ないです。


しかし
捨てない人間がこれほど「ダメ』扱いされる理由がやっぱりわからない。
身辺を奇麗にしたら頭もこころもすっきりしてよい仕事ができるのだそうです。
某書によればね。

いやあ、こおろぎが知っている大先生たちの書斎や研究室は
ゴミの山ですけど。
で、
他人の悪口と愚痴ばっかり言ってる某マダムは
すばらしく整理整頓が上手ですが
そこんところをどう説明できるのかしら。

インターネットで情報がこれほど豊富になったからといって
アインシュタインがどっさり生まれるわけでもなく
飛び抜けた発見もなく
ましてや研究者も学生も飛躍的に優秀になったわけでもなく

こおろぎなど
ゴミの中に座って片付けるという名のもとに、より散らかしながら時間を使うと
必ず、そうとういいアイディアやストーリーが生まれますが。

そして我楽多にうもれて、「ダメ」な生活してますが
かなり楽しい人生ですけれど。


ま、
売られていない喧嘩を
買う決意をしたということです。



断らない
捨てない
離さない

どん欲で理知的でないこの庶民のダメさ加減が
日本を支えてきたことを
なんとか証明してみせましょう。


我楽多の中から
さわやかな食卓や衣装、住まい方を
きっとご提案してみせます。

1月4日 マダムこおろぎ、今年も戦闘モードで歩くことを 誓います。