受難の日々からの脱出

ジャっジャジャーンっ!!!!

忘れてたころにやって来た素敵なご本!!!!

予想だにしなかった可愛い表紙。

生活美学の教科書でございます。

<生活環境学の知>を考えるシリーズ3
「生活をデザインする」
横川公子先生編。

光生館から満を持して出版!!

1800円です。


こおろぎがこの春まで
ウンウンうなりながら向かっていた教科書です。

39ページから56ページまで!

ついに完成。

大先生ばかりのお名前に混じって
自分の名前を発見することなど
本当に10年前のこおろぎには想像もできないことでした。

そもそも
こおろぎが教師になる事自体、
中学、高校、どの時代の誰にとっても考えられないことに違いなく
ましてや、まじめさの微塵もないだらしない人間なので
学問を選ぶなど、誰一人夢にも思わなかったことでしょう。

当のこおろぎ自身、
医者になれないのなら
建築家、
建築家になれないなら
小説家
小説家になれないなら
服飾デザイナーと、
支離滅裂な人生展望の結果、
行くところが一つもなくて
とりあえず入れてくれた農学部に進むという
不真面目さ。

そんなこおろぎが・・・

あっちでころび、
こっちでぶつかり
弓矢で射抜かれ、地にも叩き付けられ
あ、ちょっといい気になってデフォルメしすぎ・・
とにかく
大きな大きな曲線を描きながら歩いてきて

こんな事を書くようになるなんて

こんなことも

こんなことも書いちゃうなんて


だから人生は捨てたものではないのです。


素敵な本です。
本日、こおろぎの手元に届きました。
すでにあちこちの大学で教科書として採用が決まったとか。
こおろぎも
来年度から大学で推薦して行こうと思います。

大学の教科書としてだけでなく
読み物としても
面白いです。


こおろぎのママは


「へーっ」
「ほーっ」
「ひやーっ」

あちこちのページを開いて感嘆符を漏らしておりました。

「こんなことがねえ・・」といいながら
気がつかなかったわねえ・・
考えたこともなかったわねえ・・・と


そうなのです、
生活学とはそういうものなのです。


ぜひ皆様、光生館の「生活をデザインする」を
ご一読ください。

当ページのお問い合わせの欄からも
お受けします。

気分転換、視野拡大、人生薔薇色、順風満帆・・
とにかく
人間が生きる空間には
「素敵」が山ほどかくれています。

ぜひごいっしょに考えてみませんか?


この本をテキストに
私設学習塾を開くのはどうでしょう。
一杯飲みながらの勉強会も素敵ではないでしょうか。
東京と札幌、同時進行のゼミなど
実現するかもしれませんね。


そんな日を予感したかのように昨夜我が家に
こんなにでっかい鰤が届きました。

漁師も(!)しているお友達がいるのです。

「センセー、たべて!」と
沖合に出て釣って来てくれたのです。

持つべきは漁師も(!)しているお友達。

りきまるさんも思わずあとずさり。

解体作業は足腰の弱ったこおろぎのママと
ぎっくり腰におびえるこおろぎが
喧嘩しながら粛々と行い、
まずは鰤大根がデーンと食卓に上ったのでした。


「生活をデザインする」の出版を祝うかのように
届いた尾頭付きの立派な出世魚に感謝。


受難続きもそろそろストップ。
風向きはいつか変わるものです。



まずは
さわやかな表紙の教科書に乾杯!


応援してくださった皆様に感謝!


心引き締めて、ひとつずつ丁寧に仕事をしていこうと思います。