こおろぎらしい日々

ブラックスワンというダリアです。

かつてダリアは、どこのお宅の庭にもある
身近かすぎるお花で、買うというイメージのすくない花でした。

でも近年、新しい品種がどんどん生まれて
なんとも魅力的な色と風格。


ブライダルシーンにも頻繁に登場するようになりました。

さて
収穫祭をイメージして
こおろぎのアトリエで「おもてなし塾」開催でした。

こおろぎの狭い庭の木の葉や色づいたユキヤナギの枝と
シックなダリアは、おとならしい食卓のエッセンスに
なってくれました。


9月は菊の節句重陽節句(9月9日)だけでなく
菊月とも言われます。


収穫の季節も祝い喜ぶ素敵な季節です。

すでに下旬ではありますが
茄は焼いて、金山寺味噌をアレンジしたミソドレを添え
ブロッコリーと人参はピーナツと胡麻のドレッシング
キュウリはたたいて梅肉とフレンチドレッシング
カボチャはニンニクとバターと醤油
ジャガイモは醤油とみりんと鰹節
ピーマンには各種ふりかけとお出汁とめんつゆ
紫の大根はドライの菊の花と酢の物に・・・

とれたての地物の野菜だけのおばんざいでした。


デザートは
ホンモノとニセモノの葡萄を加えて
デザインしなおした食卓で。
ほうじ茶と和三盆とアイスにプルーンのワイン煮。


時間をかけなくても
できるものだわ・・・と
改めて思いました。

大学の後期がスタートし、
研究の方も、一気に活気づいてきました。

バタバタしなくなったこおろぎです。

バタバタしても何もいい事ないことが
やっとわかったのかもしれません。


今朝も元気よく、4時45分にHTBにでかけました。
今日は、動物園の閉園などで飼育が難しくなった動物の問題や
蜂の襲撃など
生物屋のこおろぎの得意とする領域のお話もありました。

後期は生命科学と、「人間と自然」という
自然科学よりの講義が増えます。


人間も自然の一部であり、
人間もフツーの動物だということを
忘れてはなりません。
イチオシモーニングで
ディズニーシーの特集があり、
ミッキーが大事にしているぬいぐるみが
今一番人気だと言っていましたが、
ある動物がある動物を飼うということは
その命を預かるということです。

自然界の動物とて
人間を襲うつもりなど毛頭ない。
ただ、自らの巣を守るための攻撃なのですから

人間の方が用心するしかないのです・・・


人間は奢ってはなりません。
こおろぎは生命科学の授業を
ちょっとだけ社会学的に進めたいといつも思います。
どんなにがんばっても
人間は「動物」と「自然の法則」の域は出られない。
経済の法則からも逃れられない。
そんな無力感とも向き合いながら
命を考えていきたいと思います。



さて我が家に居候してくれている
大事な犬くんのりきまるさん・・

なんだかハンサムになりすぎて
おかあさんとしては、ちょっと気恥ずかしいのですが
こんな風に膝にのせていると、
りきまるさんは、すぐにウトウト眠ってしまいます。
こんなに大きいのにね・・・


さて週末、こおろぎは再び移動もありますが
楽しく過ごそうと思います。


そうそううれしいお知らせです。
当校の札幌なでしこ倶楽部の部長、組長、隊長・・
とにかくたのもしいリーダーのSEIKOちゃんに
女の子が誕生しました!
こおろぎはまたまたおばあちゃま気分でルンルンです。


エコール・ド・フルールキッズ、結成近し!

いや、グランマフルールってのもいいか・・・


こおろぎ組に素敵な週末でありますように!