こおろぎ的日々

なでしこ倶楽部、開催。
菊の節句を祝いました。

カブトムシのママ
すなわち
こおろぎの師匠が残した
懐石の菊花の器に
食用ほおづき一つ。


五節句が有名ですが
本来、各地、各季節の合間に
人々が集ったのが節句


収穫のこの季節ですから

季節を大切に味わうことが大切。


菊の花とて

いつのまにか
葬儀や仏事の花にされて
本当に不本意


最近、ダリアとともに
お祝いの席にも飾られるようになったとはいえ、
まだまだ
安い縁起のよくない花とされていることは大不満。


近代日本が提案したさまざまな新しい産業の中で
イメージが固定し、忘れられつつある一つの文化。


なでしこ倶楽部のご報告をゆっくりしたいのですが


ひきつづき
新しい講座がスタートしました。

主催は
エコール・ド・フルールではありません。


モイスティーヌ札幌が主催する
「さっぽろキレイ塾」。
大勢のみなさまのご参加をいただき、
うれしいスタートとなりました。
今後も定期的に開講の予定です。

今回は急な決定で広くご案内できませんでしたが
今後は当ホームページでもお知らせできるかと思います。
ご期待ください。
「キレイとはなにか」を徹底的に考える塾です。

生活美学を軸に
少々難しい内容も含んだ第1回目となりましたが
みなさま熱心にメモをとり、考えてくださいました。

大人の学ぶ場面をごいっしょできますこと
本当に幸せです。



さてさて
なにかと不遇のりきまるさんですが
ご本人はいたって平和。
おかあさんが気取って
「キレイとはなにか」などと論じていても
犬さんは
大変大変、大変きたなくなってはおりますが
心は錦。


ころすけさんにちょっと真剣に遊んでもらっただけで
大満足。
いいですねえ、欲が深くない。
本当に学ぶところの多いワンコです。

大好きな3個100円のボールを追いかけていたかとおもったら
もう熟睡。

犬としてはどうなの?
という無防備な四肢ですが

やすらぎとか幸せって
こんなふうに
さりげないところに
ちゃんとあるのだと

またまたりきまるさんから学んだこおろぎでした。


いろいろなご報告は追々。

よい一週間を!