週末ふたたび・・

リラ冷えとはよく言ったものです。

ひんやり寒く、今日はストーブをつけました。

季節は、着々と歩みを進めています。

こおろぎ組のみなさま、お元気ですか?


こおろぎも元気です。

加齢対策は手抜きのままですが
ささやかでもこおろぎにできる仕事は
なんとかやっています。

上の写真2枚は
先日のなでしこ倶楽部のデザートタイム。

明るい声が響いて幸せでした。

さてこれは、金曜日の朝。
テレビ局に着いたら、こおろぎの眼の前に
新聞4紙。
政治がめちゃめちゃになってきたので
こおろぎは激憤状態です。


せめて丁寧に事実を確認して
自分の言葉で整理しておこうと思います。

学ぶことには限りがありません・・・・。





そうそう
学ぶといえば
最近、ワクワクしたことがあります。

割り箸です。

こおろぎは
「エコ」という「方針」があまり好きではありません。

わからなすぎるからです。

なんでも「エコ」。

危険。

エコロジーというのは生態と言う意味ですからね。


地球に優しいなど、人間はできない。
いかに地球を踏みつけて生き延びてきたか、
それを突きつけられるのが怖くて
発する偽善。


こおろぎはちょっと厳しい見方をしています。



そしてそれと同時に、
せっかく文化を築きあげたのに
それさえ捨てて「エコ」を選ぶのなら

本当になにもかも人間は失います。



割り箸は文化です。

熱帯雨林の木々を伐採して・・・という「悪」のストーリーばかりが
強調されるなら残念。


割り箸は必要な剪定の結果の賜物でもある。



そうそう
こおろぎが大嫌いな、食事場面に
使い終わった割り箸をバキっと折る行為があります。

実に雑駁で場面を壊します。

でも「箸折り」の風習は古くからあったのです。


山に入ると木の枝を使って食事をすることがあった。


そして同時に、箸には使う人の魂が宿るという思想もあった。

使った箸は折って捨てなければ、獣がもち遊んで災いが及ぶとか

折らずに捨ててうっかり根が生え、大木になればなったで
禍が及ぶ・・・

いくつもいくつも
割り箸にかんする興味深い伝説に出会ってしまいました。
ちょっとしたミステリー以上におもしろいのです。



古事記や日本書記にいきついて
難しい日本語にオロオロしつつも


マナーの起源に触れる思いでワクワクしています。


ね?

「エコ」思想の真逆に文化があるでしょう・・・



さてさて
こおろぎの日常は、片付けられないままですが
こうやって適当なお弁当は作っています。


同じようなメニューですが
5分や10分でよくやるなあと自分を評価してもいます。


コロ介は予備校の先生たちの、授業意外のご経歴や
余談に興味をもち、まるで大学で学ぶように楽しげです。
ちょっと意外なほど、彼女は生き生きと予備校で学んでいます。
それは受験勉強というよりは
個性的な諸先生たちのご専門、指導法などです。
毎日、どっさりそんな話を聞かせてくれます。
それはそれで、とても素敵なことだと
こおろぎは嬉しくながめています。



沖縄のキキははじめての大きな台風に遭遇し、
驚愕したようです。
病院のドアが飛んだとか、救急車が正面玄関から入ってきたとか
かなり驚いたようですが、少しずつ生活にも慣れてきたらしいです。

仕事ぶりは、「ナースのお仕事」や「おたんこナース」以上に
漫画っぽくて、ドキドキします。


「具合の悪い患者さんには先生を大急ぎで呼びにいくのよ・・」

って・・・。


ん・・・・・っ。




ボヘミア大学にいたカブトムシは
いっとき帰ってきましたが
再度ポーランドだかポルトガルだかポがつく国に
授業で行くようです。
何を教えるのでしょうか・・。




そしてりきまるさんは・・・といえば

最近、親しいネコのお友達ができたせいか
なんだかネコっぽくなってきました。

この油断。昼寝風景です。
飼い主を守ろうとか
家族を守ろうとか、そんなこと無縁の存在。
無防備な、だらしないオッサン状態です。



義父もママもあちこち痛み、
家族それぞれに有形無形の問題はどっさりありますが

ひとまずこおろぎ一家は元気です。


どうぞ
こおろぎ組のみなさまには素敵な週末でありますように。