タコライス日和

5月最後の日曜日、なでしこ倶楽部でした。

お仕事を持つ若い女性ばかりのクラスですから
ご欠席も多かったのですが

美しいシーンがいくつも展開しました。


大昔、函館の古道具屋さんで
明らか騙されてるとわかっていながら
愛すべき古道具屋さんの
必死のセールストーク
つい引き込まれて
思わず買ってしまった古いオルガンも

こうしてときどき、
写真の背景として生きてくれます。


このオルガン、
函館の某有名教会で使われていた由緒正しいオルガンだとのこと。
あの手この手で私が真偽のほどを追求したら
古道具屋さん、ついに


「お客さん、それじゃーねー、
この切子の徳利とお猪口おまけにつけるから!」

と一言。

嬉しかったですねその言葉。

由緒正しい有名教会の
由緒正しいオルガンなら
だれでも欲しいはずなのに

「おまけ」に徳利とお猪口をつけるから、だなんて

折り紙付きのバッタモン。

でもねえ
こおろぎは気に入ったのです。
なんだかこの騙され方がうれしくさえあって、
切子の徳利とお猪口付きの怪しいオルガンが愛しくなって。


6000円と言われて
さらに値切ったら
フランス人形もおまけにつけるから、
と言われて
こおろぎはもう1度、幸せな気持ちになったのでした。


フランス人形は丁寧にお断りして
徳利とお猪口だけつけていただいて
買ったのでした。

思い出深いお買い物でした。

が、

フガフガの音で
楽器としては全く機能せず

邪魔モノでしかないのですが

なぜかその存在が家族には愛されていて
ズーッと処分されずにあります。


今日も、
みなさんの写真の背景として
「いい味」だしてくれていました。


カジュアルなワンプレートランチの準備の様子、
フォーク1本で充分。
黒い柄が素敵。


真っ赤な柄も素敵。


気軽なごはんに
気軽な一工夫。

一回ずつの食の時間を大切にしたいものです。

そして

ジャジャジャーンっ!

出ました!久しぶりに魔除けの一枚!

こおろぎのカメラで撮っていただいたもの。

久しぶりのキッチンワークで
こおろぎセンセー、ご機嫌でした。


さて、今日はお教室のあと、
まだお若いのに起業なさって大成功している青年に
お会いしました。

彼曰く、「だってボク、死ぬほど働きましたから・・」

その通りです。


大成功する人は
やっぱり、それだけの努力と苦労をしてるってもんです。

甘い選択に慣れ、
簡単な道を選んでおきながら、
大きな成果や
一攫千金や玉の輿を求めるのは
やっぱり違うんですわね。


ただ
努力はしただけ報われるわけではないので
つい心折れたり、
ひがんだり、
人に優しくできなくなったりするのですけれど


とりあえず
自分にできることをするしかありません。


Be the best、 You can be!


テニスの杉山愛さんがどこかで言ってました。



今できる最高を尽くせってことでしょうか。


とりあえずこおろぎは
小さなお教室ですが
しっかり守っていこうと思います。


本日執筆、一つ送信。
あれもこれも仕切りなおして


こおろぎにできることを
せっせとこなしていこうと思います。


明日はまた
今日のお教室の写真をご紹介します。

素敵な一週間を!