美しいお漬物


無理かもしれない・・・と思ったら
無理。

大丈夫・・・だと思えば大丈夫。

ここまで生きてきて
やっと分かったことです。

1日は24時間。
絶対に時間が足りない・・・ということがあります。

ところができる。
やってみるとできる。


その証明をしているような日々が続いています。

でもとんでもない無理をしているわけではないのです。

結構楽しい。
達成感がある。


だれかに評価されるわけでもなく
ひっそりと自分のタイマーを働かせて
自分で見守る生活。

なかなか楽しいのです。


さて

上の写真は日曜日のクラスの一こま。
新しく10名のグループができてお招きいただきました。

また素敵なマダムたちのクラスができました。
同年代のお仲間が、ときどき集って
生活美学の基礎を実践とともに学んでくださるとのこと。
嬉しい限りです。


お漬物も
こんな風に盛ればなんだか素敵です。




そしてこの写真はその翌日。

ドッグステーションのティータイムセミナー。
午前中のひと時、五十嵐先生の犬の社会性についての講義のあと
こおろぎのレッスンでした。
皆様熱心にメモをとってくださり
嬉しかったです。

ノートを上手にまとめることができる人が
力をつけます。これは絶対にそうです。

検索すればなんだって出てきます。
ドッグステーションのセミナーでも
そんな話題がでましたけれど
「検索力」が大切だという見方もありますが

ネットに溢れる情報は、けして知識ではありません。
そのときどきの一過性の情報。
知識は使ってこそ知識。
考えてこそ人間。

知識は積み重ねることで「忘れない」形になるのだと
実感しています。
立体的な知識が必要。
使える形を技術というのでしょう。


集めた情報を
アナログでまとめる。
ノートに書き、読み直し、見直す。
この作業をするかしないかが大きな力の差になります。

どこかで見たとか
だれかに聞いたとか
いつか見た・・・とか
そんなモノは何の役にも立ちません。

知識をつなげて積み上げて
増やした引き出しを管理する、
それが学ぶということなのだろうと
やっと分かった気がしています。


なんでも 遅すぎることってないと信じて
こおろぎ五十路の後半、元気よくハイヒールで
突っ走ることにします。

このお鍋は、ありあわせのお野菜の煮物。
肉じゃがの肉なし。ベーコンジャガ。

大根、人参、ジャガイモ、タマネギ、キャベツ、ベーコン。
最高のお味。仕上げに小さい煮干をどっさりいれるのが
こおろぎ流。
だから煮干のお出汁、と言う感じではなく、
お味の残る煮干をいただく・・・のです。

お鍋一杯作っても
あっという間です。

さっとゆでておいた小松菜を仕上げに入れたので
それはもう栄養満点のおばんざいになりました。


学会が近づいています。
食卓周りの布・・・という幅の広いテーマに挑戦。
恩師と後輩との共同研究、遠距離のやり取りが続き
はがゆいのですが、あと少し、がんばれがんばれ!です。


たかが布。されど布。
敷いても敷かなくてもいい布一枚が意味するところを
じっくり考えることのおもしろさを
どう論理的にまとめるか、ご期待ください!