私にできる事 その2

日本にいても
連絡のとりずらい日々です。

でも
ムダに電力を使わない
ムダになにもかも使わない、
そんな意識は大切です。


ねー、今なにしてる?・・的な
そんなやりとりも
仮に費用がかからない無料のラインだとしても

確実に「時間」のロスであることは確かで

私たちは今、

なにかをしっかり考えなおさなければならない時に
いるようです。


コロ介のメールには
海外のお友達から、
キキのメールには
ヨルダンほか、六年間でであった恩師や
仲間から
カブトムシの元にも
世界中からお見舞いのメールが届いています。


お見舞いをいただくからには
見舞われる側として
できることをするべきなのです。


今、
日本は大変なことになっています。

限られた地域のことではありません。

これを
日本の
私たちの問題だと

どこまで考えることができるか

直接被災しなかった者たちに
課せられていることの重大さを
私たちは見極めなければなりません。


相変わらず
テレビでは難しい原子力の話がつづき
残念。

どんどん分からなくなり
質問する側のレベルと解答者のレベルのギャップが
目立つばかり。


そんな中、
NHKの科学系の解説者Nさんだったでしょうか、
彼の説明は秀逸です。

明確な口調、
端的な解説。

誰かに言ってほしかったことが
あっというまに伝わった気がします。

東京NY間のフライトで浴びる量と同じ被曝なのだと

どうですか、この分かりやすさ。

原子炉を冷却するプロセスを
今丁寧に知ることが
本当に「知る」権利かどうか




誤解を恐れずに言えば
花粉の中を歩いて帰宅したら
衣服をほろい、手を洗い、うがいをする。
花粉の舞う中をあえて外出しない。


その方法と
方法論的には同じなのだと

NYに、パリに、飛ぶことの
その便利な手段
医療の便利さの陰に
つねに危険があることを

知らなかっただけなのです。


こおろぎは
このNHKの方の
冷静な説明に
ひとり拍手を送っています。


さて
ホームページの表紙が見られなくなっているようです。

理由はわかりません。
ダイレクトにブログには繋がるようです。


こおろぎ、まさかのダウンで2日間ロスしましたが
お菓子の文化史を大まかにまとめました。

今日から「料理と盛り付け」の法則や文化史に
入ります。


こおろぎにできることは
今は目の前の仕事、こおろぎに課せられている課題を
こなすこと
それしかないわけですから。


心の痛いことが続きます。

やさしさとは何か、

問われて
試される日々、

自分を見つめなおす
機会を得た思いです。