怒涛3日目


書けない書けない書けない・・


ブツブツグダグダ言い続けること3日目。

これが仕事なのですから
ニコニコフワフワしてなければ。


お菓子のデザインを
短くまとめる作業はかなり大変。

ダラダラ書くのは簡単ですが
わずかな文章でまとめるのは
得意領域のはずが、苦戦。


西洋のお菓子については
資料が多すぎて大変。
パンの歴史と重なることと
加熱方法も多様。
18世紀以降に限ればよかったのに
古代エジプトまで遡ったこおろぎ、
おぼれて沈んでしまいそうです。


和菓子も中国のお菓子もあるのに・・・


2年前、日中の年中行事とお菓子について書いたものを
見直して
感動。


中国出身で文化人類学がご専門の云先生との
共同研究でしたが
中国の広さと歴史に驚愕しながら
調査をスタートしたのでした。
目下継続中断していますが
余裕ができたら
ぜひ続けたいです。



ここで
尋ね人です!
本気の尋ね人です。

2年前、その論文のイラストを
巧みなコンピューター技術で手伝ってくださった
北海道文教大学の当時の助手先生、O先生、
このブログをお読みになったら
ぜひご連絡ください。

北海道大学で博士号を取得し、
そのたぐいまれな頭脳と
パソコンのテクニック
文章力
さらに英語力

ご結婚でご転出という電撃退職は
大きな痛手でしたが

さて今どちらでしょうか。

あのときのイラスト、
今回も大活躍です。
ぜひご連絡いただきたく存じます。

お待ち申し上げています。



以上、業務連絡でした。


さ、執筆続行、がんばれこおろぎ!


その云先生との調査で
こおろぎが見たのは
日本各地の行事のお菓子。


お餅やお饅頭の類。
どれも素朴。

和菓子はたしかに美しいけれど


日々の暮らしの
日々のお茶に添える駄菓子と
行事につくられる手の込んだ伝統菓子のほうが
ずっとずっとずっとずっと魅力があります。


今回はでも
デザインのテキストなので駄菓子や各地のお菓子には
言及できませんが


書き終えたらこおろぎは
駄菓子とお餅、おはぎの調査を丁寧にやりたいと思っています。


日本は素敵ですね。
広い。
小さい国なのに
広い。


今日の写真はどれも
ちょっと気取った盛り付けですが


ちょっと気取ることを
私たちは日常の中に取り込んできたんだと
改めて思っています。



日常の暮らしと
そうではない緊張。


小さい国が
丁寧に暮らしてきた歴史と文化を
しっかり学びたいと思います。


緊張感・・・か。

大切なことです。


深いなあ・・・・。


さて

センセー、ちゃんと寝てますか?
春からは早朝の番組も・・・との噂ですが
深夜執筆のライフスタイルで大丈夫ですかと
ご心配の声も沢山。

でも大丈夫。
こおろぎは
どこででも熟睡爆睡です。

うっかり撮られた一枚。
油断の一枚です。

ね?
緊張感ないでしょ。


上手にダラダラ生きてます。


怒涛3日目、珈琲どっさり飲みながら
緑茶も大量に飲んで
バナナとナッツと食べる煮干をむさぼりながら



あら、大変、
怒涛の3日目、
気づけばこのところ
お酒飲んでないわ・・・・

こおろぎ、本気の証拠かも。


春を待つ・・・というのは素敵なフレーズですが
春はこちらから歩いていかないとダメ、な季節だと
毎年思います。


春よ来い、ではなく
春に近づけ!かも。

よい一日を!