春を待つ日

日本の古布は実に美しいです。

雛祭りのデザインに頭を悩ませていたこおろぎの
目の前に
美しい布が登場。

近くレッスンにお目見え予定です。

歴史のある図柄を前にすると
背筋が伸びる思いです。


大学の追試験、再試験、成績評価、
シラバス作成等
事務的作業をタンタンとこなす時間の合間に
こおろぎ、懐かしいお友達とお昼のひとときを過ごすことができました。

かわいいデザートのイラストです。

こんな時間、ひさしぶりでした。

こおろぎは優雅にランチ・・・など
普段は全く無縁の生活をしています。

高野豆腐とシイタケの煮物
きんぴらごぼう
茄子にサッと炒め
ニンニクと卵の炒飯
バタバタと作っては立ったまま食べることも。
・・・
ご飯に梅干、韓国海苔・・・


気がつけば本当に引きこもり的生活が
長かった感じです。

春近し。

ちょっと攻撃的に歩くことにします。


本日の、チョーおいしそうな一皿をご紹介。
大好きな居酒屋さんの穴きゅう巻。
1本300円。6切れに切っていただき大満足。

日本の誇る料理だとつくづくおもいました。
穴子をご飯の芯にするなんて
しかも海の穴子と山のキュウリをセットにするなんて
誰がどうして考えたのでしょうね。

さ、
明日は土曜日、怒涛の週末、ふたたび。

来週で2月も終り。
春はすぐそこです。

そして山ほどの仕事の締め切りが30日後。
それを越えたら
「脱皮こおろぎ」
になれそうです。

人は何度でも脱皮できるものです。
そう信じて
古いセーター脱ぎ捨てて
前向きに暮らそうと思っています。


コロ介、前期試験に果敢に挑戦。
ドイツからキキがせっせとメールで激励しているらしいです。

いいぞいいぞ、不細工シスターズ!

look if you like,but you wil have to leap!


こおろぎの座右の銘です。
「みたけりゃみなさい、だけど、君は跳ばなきゃいけない」

大江健三郎の古い作品
「見る前に跳べ」の一節です。

コロ介の年代に読み、ずっと心にあることばです。

だれにでもあてはまります。

見ているだけでは何も始まらない。


いつだって青春期と同じ「跳ぶ」可能性を
だれだって持っているのだと信じたいものです。