健康研究開始

コロ介とゴロゴロ暮らしてしまった結果
こおろぎとコロ介は
なんとなくブヨブヨになってきました。

まずい。
実にまずい。

まずは9時以降絶対に食べないと決めました。
それなのに
決めた2時間後、こおろぎはコロ介にかくれて
柿の種を一袋食べました。
なにかにとりつかれたように食べる様子は
鬼気迫るものがあったはず。

大反省。

食べる内容も大幅に見直し。

脂モノ極力回避。

食生活論を教えていて
不健康、というのはまずい。

周囲には立派な先生が沢山いらっしゃるので
お聞きしながら
こおろぎ流の健康指南メモ、作っていきたいと思います。


さてさて
本日みつけた素敵なシーンが
上の写真。

ホテルのロビーです。
デザインしているのではなく
使うご予定のお花を咲かせる目的で
上手に飾っていらっしゃる。

白はいいですね・・・・。


そしてこのサラダの
古典的な美しさ。

おしゃれ度はないのに
出てきたとき大感激。
某居酒屋さんのカウンター。

いやあ、明治大正昭和と
外食産業のあれこれを調べていたこおろぎが
とうとう出会った究極の
野菜サラダです。

キャベツを土台に、色といい盛り上がり方といい
昭和の古典、とでも言いましょうか。
中心のレモン、手前のポテトサラダ、
向こう側のパセリ。
完璧。
全体としてシンメトリック

涙がでそうでしたわ。

これぞ
わが国の「洋食」のデザインではないでしょうか。

論文書けそうで
思わずビールをもう一杯。

カロリーオーバー。
また反省。



あれもこれも突然湧き出てくるアイディアを
メモするのも大変ですが
こうしてブログに書くことが
意外にもこおろぎの思考を練る大切な作業なのです。


西洋美術に食の場面を探す作業も続けているのですが

キリスト教との深いかかわりを避けて通れず、
パンの意味するところの奥深さに感動。
そして
食が、娯楽として認知される道のりの
なんと遠かったことか・・・
そんなことを考えながら
現在の日本の食を眺めています。

こおろぎは
「テーブルコーディネーター」としてご紹介されることは
あまり好みません。
「テーブルコーディネート論」を
大学で教えていますが
これは食の場面の歴史と演出学なわけで
なんとなく
肩書きとしてはそぐわない気がしています。

「しつらい」ですね・・やっぱり。
「食の場面のしつらい」。


学び、実践するだけです。

りきまるさんも応援してくれています。
パソコンに向かっていても
ボール遊びに誘ってくれますが
ゆっくり遊んでいられないのが人間の大人なのです。
そこのところが、今ひとつわからないりきまるさんですが
彼に励まされるところの多い
昨今のこおろぎです。


今週は調査で多忙。
そして健康第一。
こおろぎ流「食卓」と健康学講座、開講めざすことにします。

ご期待ください。