今しばらくの新年気分

なんと・・・
この日記に写真を選んで、載せただけで
こおろぎは眠りこんでしまったようです。

気づいて布団にもぐりこんで朝。
祝日なのにコロ介は模擬試験。
おむすび作って大慌てで登校させる、いつもの朝。

昨日は犬クンの散歩以外、外部との接触なし。
ひたすらパソコンと電話で論文作成。
かつ講演の準備。

上の写真は モナカ。

こおろぎはとてもモナカが好きです。
アイス最中が大好物だということは
かなり広まった情報ですが
粒餡のモナカにも目がありません。

こおろぎが小、中、高時代をすごした旭川には
壺屋という和菓子屋さんがあります。

壺モナカが美味しい。
その壺屋は札幌にも出店。

お正月は壺屋のお正月用もなかを
食べ続けたこおろぎでした。

作業は遅々として進まないものの
確実に前進はしていて、
共同執筆者のH先生は自宅待機して
こおろぎが送るデーターをてきぱきと整理。
パソコンを自在に操れるのは強い力ですね。

上の写真はさて「すごい」選抜本ばかり。

先日、「いただいた」のです。
エコール・ド・フルールの生徒会長、WATANABEさん、
みごとな断捨離を実行。その上で
読書家の彼女の蔵書の中から、
こおろぎセンセーにぴったり過ぎるたくさんの本を
選抜して届けてくださいました。

どの本もきれいに読んでいらっしゃるので新品同様。

彼女は本当に読書家で
いつでも読書。
人生の幅、奥行き、深さが広いのは当然。

どの本もころおぎ好み。
なんと、日高敏隆先生の一冊も。
こおろぎの手元にない一冊でした。

鶴岡真弓先生の読みたかった本もあり、
今の作業が終わったら、片っ端から読もうと
思っています。

和の暮らしにかかわり、
和の装いにも造詣野深いWATANABEさんならではの
一冊がこの女性の装い本。

和の柄研究は
実に奥が深いです。
武庫川女子大の横川公子先生が中心で進められた
文字が書かれた和服、帯の展覧会を昨年秋
拝見しましたが、時代の思想、政治、そして職人の技術が
すべて集結されていて、興味は尽きない領域。

西洋の布の柄とは起源も機能も違うことがよくわかります。

3月までに和菓子を含む菓子の文化等をまとめなければならないのですが
そこには和服の情報は必須。

日本には素敵なことがどっさりあります。

和菓子の研究には
日本の行事、祭りが欠かせません。
ワクワクするばかり。

センセー、大変ですね!
というご心配は無用。

こおろぎは
一人でこうして、老いるばかりの脳細胞を駆使するのが
なにより好きです。

お花や料理の仕事に
必ず役にたつことも
知っています。

手先の技術はどうにでもなります。
問題は
その背景をどう理解しているか、です。
こおろぎ組の力は
絶対にそのあたりにあると確信しています。

こおろぎ、インプットに目下夢中。
ご期待ください。
まだまだ、これからです。

いや、今やっと
スタートライン、そんな気さえします。


さて時間がないので
「今日のハイヒール」。

いいわねいいわね、やっぱりいいわね。
緊張のライン。

吹雪きもあって、多忙もあって
買い物にもいけないこおろぎは
いったい何をたべているかというと
5分間簡単料理の開発が進んでいます。

昨日はソーセージと白菜の春雨クリームスープ風煮込み。
すばらしいお味でした(自賛!)。


そして今朝は
味噌不足が発見されて慌てましたが

そこでできたのが
鯖の味噌煮缶入り味噌汁。

白菜の味噌汁に鯖の味噌煮を入れてひと煮立ち。
七味を振って熱々を。
最高の味。あたたまるし、ボリュームあるし。
でもコロ介は60点とのこと。
鯖缶は好きだけれど
汁モノになって崩れるといやだそうです。
罰当りめがっ・・。

ママも大喜び。
そのお椀に、コロ介の好物、茄子の炒め煮を入れたところ、
これがまた美味。
少々、猫のごはん風に思えますが
茄子を炒めた油が、お椀にひろがり、
それはそれは深いお味。
七味もぴったり。

こおろぎ、苦境に強い。

忙しいとか大変だとか
口にすればするほど
不幸の連鎖がどんどん広がるばかり。

前進あるのみ。

犬が寝ている間に一仕事。

成人の日、若い人に贈ることばが必要ならば


学ぶことです。


愚痴らないことです。

夢を持て、といわれても
夢がなくても慌てないこと。



学んでいれば、持ちきれないほどの夢と希望が
出てくるからです。

学ばない限り、何も見えない。
こおろぎ、確信、保証できる新春です。