不可能に挑戦

今は懐かしい写真です。
昨年12月4日の夜の写真。
絶対に無理かと思ったお教室の25年目のクリスマスパーティー
その
前夜。
どうしてこんな
面倒なことを思いついちゃったんでしょ・・・と
苦笑しながら
小さなボックスに薔薇を入れ
緑を入れ
羽根を入れ
・・

ネックレスを1個ずつ包んでは
また入れて・・

目の前のボックスはいっこうに減らず・・・。


それでも夜は明け

素敵な集いは開催されたのでした。

大きなパーティーはもう無理だと思った秋の日も
あったのに。

今、8日午前3時。

こおろぎ再び目がさえて

しかし頭はさえず。


辛い論文仕上げの追い込みです。
今ごろ、S先生、H先生も
ねじりはちまきでがんばっているでしょうか・・・


わが家の驚くほど太いダイコク柱にも
こんな張り紙が・・。

来週にセンター試験を控えたコロ介が
ぺたぺた貼ったようです。

彼女もまた
多いに揺れた末の
果敢な挑戦。どんなに心細いことでしょう。

偉いと思います。

もっともっともっともっと簡単な方法もあったのに
もっともっとずーっと楽な道もあったのに

やるだけやろうという
果敢な選択、
それだけで価値のあった高校生活でした。
こおろぎは誇りに思っています。

謙遜などしない。
コロ介は立派です。
そして
この寒空、きっとキキも大学の図書館です。
彼女にも
楽な生活、選択はあったのに
アルバイトと奨学金だけですごした六年間。
そして一人暮らしのアパートには
なんと暖房器具がないらしい。
壊れたのか効かないのか
コロ介から電気ひざ掛けを貰ってかえりましたが
そのスイッチを入れることもできないほど
部屋が寒かったという話をききました。
氷点下の札幌
どうぞ今夜は大学で過ごしてくれていますように・・・


さて
部屋の散らかりは頭の散らかり。
お弁当調査は終盤。
床に広げた新聞記事。
資料は集めるだけでは何も産みません。
その中から何を拾って
どう整理するかです。

料理と同じです。


ANA翼の王国の「おべんとうの時間」の連載は
当初から注目していたら
あっというまに単行本化。
この現象も、弁当ブームの証拠として挙げるには
スパイスも調理法も工夫が必要なはず。

頭を抱えてウロウロするばかり。

あと3日で図表も考察も整理。
S先生、H先生と、パソコン、ネット駆使しての作業です。

同時進行で
近づいてきた某企業の講演準備。

大丈夫大丈夫
きっと私は大丈夫


これがこおろぎの呪文です。

いつだってブツブツ言っています。


今日の「ハイヒール」
ワイングラス用シールの「表紙」です。

元気がでます。

七草はちゃんとお粥、作りました。
函館新聞に書いたので日曜日には読んでください。

バターを落として
少々のおしょう油も。
なんとも美味しい七草粥でした。

白菜と豚肉とカボチャとサツマイモと
茄子とマイタケを蒸して
ポン酢と柚子胡椒でたべました。

元気元気。
頭がびっしりでも手は動きます。
健康第一。

それにしても猛吹雪。
深夜の道を除雪車が走っています。

こおろぎのハイヒール大疾走は
吹雪でも同じ。
たまにはこんな「ふんばり」や
やせ我慢、人間には必要だと
思っています。