まだまだお正月・・

函館新聞の連載、今週から再開。
この写真の別アングルの写真を今選んだところです。

迫力のある四角い包み・・・
さて
なんでしょう・・・・。

そしてこのガラスのお供えのかわいいこと!
お友達にいただいてからずっとわが家のお正月を
毎年飾ってくれています。
今は食卓に。

大きさも素敵。
こおろぎはガラスが好きなので
とても幸せです。



冠婚葬祭、年中行事等の研究、そのしつらいの指導もしているのに
家庭内では虚礼廃止のわが家。
毎週、大集合して大宴会しているので
それとは別の行事は不要だと思っているのです。


それでも大晦日はキッズが祝ってくれます。
かわいいカードにはオマケがついていて
この目録。

そして
1月4日に届いたのは


かわいいかわいい、この手袋でした。

パンダのフライパンにこの手袋。
こおろぎは幸せでありました。



そして本日の「ハイヒール」は
このシール。
昨日同様、ワイングラス用のシール。

ピンヒールというのは日本語らしいですが
この不安定なほどの高いかかとの靴が
こおろぎは好きです。


なんでもそうですが
危うい感じ、というのが
つまり・・その・・・
危なっかしいほどの緊張感
不自由さ
不便さ、

これが
「ハレ」の大要素なのです・・・と

こおろぎは思っています。

楽で動きやすくて
簡単で便利なモノ
機能的なモノ

「ケ」です。


日常に「ハレ」を持ち込む簡単なツールが
靴。
ハイヒールは最も「簡単な「危うい」道具です。


「ケ」がダメなのでは断じてなく、
日常のほとんどは「ケ」でなくてはなりません。


でも子どもたちの
なにかの表彰式とか
ピアノの発表会とか
誰かに花束渡すときとか
そんな場面に
スニーカー風の靴を履くのはNGです。

日常の中の「ハレ」には
それ用の「はきなれない」「履き心地の悪い」靴を履く、
そんな小さい事にだけ
こだわってきたような気がします。
心地の悪さが緊張感なのですからね。


さてさて
相変わらず時間のないこおろぎです。
朝型に切り替え、
今日は早朝から家事と執筆。
打ち合わせやらなにやらで
やはり時間は自由にならず。
時はすでに深夜。

そんな中、今夜のご飯は・・

最近得意としている
秋刀魚の蒲焼ご飯。


具は毎回色々ですが
買い物にもいけない今日のこおろぎ庵の調理長は
秋刀魚の蒲焼の缶詰のほかに
マイタケ1パックだけ。
缶詰のタレだけでは味が薄いので
今日は日本酒とめんつゆを加えました。


今日は・・・というのは
毎回適当なのです。
みりんとしょう油の時もありますし・・・


具も
梅干とシイタケ、
サツマイモとしめじ
油揚げとジャガイモ

とにかく秋刀魚の蒲焼のほかになんでも適当。
味付けも適当。

炊き上がったら秋刀魚を崩してしっかり混ぜます。
茶碗に盛って、韓国海苔を揉んでどっさり。

泣きたいほど美味しいですから!

こんどお教室で作りましょう。

今夜はたまたま、立ち寄ったタカギ先生にも
ご馳走しました。
お替りなさってました。
上出来だったのかも。
板長としては喜びでございます・・。


締め切りの迫った論文は苦戦のまま。
戦後の新聞に目を通し、
1985年にすでに「弁当の日」の提案があったことを発見。
臨教審で議論していることを報道してます。

「腰弁」のイメージの変化も
弁当そのものの扱われ方の多様性も
容器の変容もそうとうおもしろい。

集めた資料を今夜から明日午前中に整理。
共同執筆のS先生、H先生も今夜は徹夜かも。

大学の先生などお気楽な稼業と思ってる向きもあるようですが

研究作業こそ大学人の命綱。
醍醐味です。
泣きごと言ったらバチがあたります。


若い日、こおろぎは自律神経が不調で
その上、不整脈もあり、喘息もあり
そうとう辛い日々でした。
でも大学院時代の恩師は
「具合が悪かった」とは論文のどこにも書くところはないのだと
あくまでも厳しかったです。
その時はつらいと思いました。
先輩も周囲も、モタモタしているこおろぎには
厳しかった。
でもその通りなのです。
仕事は結果がすべてです。

実はああだったとか
こうだったとか
一切の言い訳も、説明もできない。

そのことを思い知ったのはずいぶん時間がたってからです。


全く努力しないでよい結果を出してもいいわけです。
サンザン努力しても結果がでなければそれまでの話です。


ただそれは
「その仕事」に関する結果だけであって
人間の価値とは当然違う。

一つ一つの仕事を丁寧にやるだけです。



ハイヒールで疾走!
こおろぎセンセー、山ほどの新聞と書籍に埋もれながらも
元気です。


札幌は猛吹雪。
吹雪いてこその北国。
すべての環境と
現実を受け入れて
その上で
ハイヒールで疾走!
失踪したいところですが
疾走!

りきまるさんはすでに高イビキです・・・。
ナマイキなチワワに吠えられた夢でも見てるのかもしれません。