連続的お正月

年末も年始もないこおろぎの日々
気がつけば3日。
一歩も家を出ず
机とキッチンにに向かっています。


あ、ウソ。

ときどき家の中を怪しく徘徊。
掃除しているようにみえますが 
実はただウロウロしているだけで
全く生産的ではありません。


上の写真は
今は懐かしい「ほんわかどようび」の最終回。
お正月のワンシーンでした。

風連町のみなさまが
スタジオでお餅つきしてくださり、
それはそれは華やかでした。

この重い大きいお供えも
皆様の「作品」。
こおろぎの器にも大きすぎて
間にお盆を一つ挟みました。

ホンモノはやっぱりすばらしい。
すぐにひび割れましたが
そのこともまた
ホンモノならでこそ。

呼吸するお餅は
日本人と共にあると
つくづく思ったこおろぎでした。


さて本日の「ご馳走」は
お稲荷さん。

前回のなでしこ倶楽部のワンシーン。

市販のお稲荷さんを半分にカットして
イクラをトッピング。

イクラじゃなくて
明太子でも
たくあんのみじん切りでもOK。

お気に入りのお稲荷さんがあれば
素敵に変身させてみるのも楽しい作業です。


ところで
先日
茶道のあれこれをテレビで観ました。
目から鱗・・・がぽろぽろ落ちる新知識に出会った
こおろぎですが



さてさて
懐石と懐石料理は違います。
違うと学び、違うと指導してきました。

が、
その番組では茶の湯の料理として
「懐石料理」と言い続けていました。
登場した料理人さんもそうおっしゃっていました。



茶道で出す料理は懐石。
懐石料理、とは言わないはず・・・でした・・・。



懐石の良さを取り入れた宴席の料理が懐石料理・・・のはず。
会席料理とも違う。


調べなおして確認しなければと思った次第です。


改めて
茶道の奥の深さ・・・ではなく
茶道の不思議にため息のでたこおろぎ。



武士の、武家の茶道が
なぜ昭和になって女子のお稽古事として
かくも大事業となったのでしょうか。
そこが不思議でなりません。


いけばなとて同じ。
神仏への立て花が
なぜ、明治、大正、昭和を経る間に
女子のお稽古事として「たしなむ」ことが
求められたのでしょうか。

大課題だと思っています。
すでに調査研究はなされていると思いますが
「お茶とお花」くらいできなければね・・・と
昔は言われました。

花嫁修業の必須でもあったわけです。
不思議。
お茶室もないのが庶民の家なのに。
床の間もないのが私たちの家なのに。


お稽古事の文化史は
言葉重くなりそうな領域ですが
こおろぎは
大きな興味をもっています。


さて
下の写真は
素敵な花束に添えられていたカードです。
なぜ
小銭入れはジップロックを卒業せよ、という
メッセージなのかというと・・・

小銭入れが壊れ、お財布も壊れて
困り果てたこおろぎは
ビニールの袋とかジップロックを小銭入れにしていたのでした。



センセー、それはあんまりひどい!

あちこちでしかられていたのですが
気に入った小銭入れもないし、
買いに行く時間もないし
ジップロックで不自由なかったのです・・・
が・・・


とうとうプレゼントしていただいたのでした。


きらきらのハート型。
これならなくさないし、恥ずかしくありません・・・。


こおろぎの実生活のひどさは
やはり目に余るものがあるようです。



ここから久しぶりに
こおろぎ庵の不細工シスターズ次女のコロ介です。


「皆様こんにちは!
コロ介です。
ごぶさたしてました。

元気です。

これからまたときどき書かせていただきます。
春から姉(キキ)が、うまく国家試験に受かったら
沖縄からキキの研修医日記をリンクすると言ってますので
私も、負けじとコロ介の「裏こおろぎ日記」を
書こうと思います。

受験生の私は目下物理で大苦戦。
なぜりんごが木から落ちたくらいで不思議だと思った奴がいるのか、
ゼロを発見したのはどこのどいつだ!と
あれこれ、憤ることばかり。

さて、今日は母こおろぎの口癖を教えましょう。

「あーっ、うるさいっ」

「あーっ、ワイン飲みたいっ」

「つまんない男っ」

とりあえず、頻繁に聞く言葉、以上3つでした。


みなさん、どうぞ今年もよろしくお願いします。
とりあえず、センター試験に向けて
本日は早々に寝ることにします。」



以上、コロ介でした。





こおろぎ組のみなさま
明日は4日。
もう今年も残すところ361日となりました。
あっという間です。
こおろぎ、巣穴からしっかり出て、
生産的に暮らそうと思います。