おめでとうございます


新年でございます。
なにはともあれ
おめでとうございます。
季節の分け方にはいろいろあり
節目節目もいろいろある中で
晦日の次の日が
かくも大きく扱われるようになって
どのくらいたつのでしょうか。

歳神様を祀る・・・と言う言い方もしますが
基本的には農耕民族の祀りごと。
正月のお祝いの仕方も多様です。

今年は
しつらい、しきたりを
お教室で
丁寧にたどっていきたいと思っています。

さて
年末も年始も全く無関係に
こおろぎ一家はすごしています。

晦日はそのままキッチンにたちながら
掃除をしながら
書類の整理をしながら
原稿を書きながら・・
といういつも通り。
気がつけば
受験生二人と
コーヒーとアールグレーを
繰り返し飲みながら
こおろぎはその合間に
しっかりボトルに残るアルコールを
飲み干して
午前3時半。

今年もまた
こんな調子で日々流れるのでしょうか。

でも
1日の夜は
家族6人勢ぞろい。
こおろぎ、1日の衣装です。
昨年京都の古着屋さんで買った紫の一枚。
帯が難しい。
ママの箪笥をかき回して見つけたものを合わせました。
帯だけ見れば、こおろぎ色ではなく、
この着ものに合うとは思えないのですが
不思議。白い衿が入って
ちょっと華やかな帯締めを添えると
なんだか相当いい感じかと・・・。



生物柄が好きなこおろぎ、
この雀の柄にはひと目惚れ。
ふくら雀は福良雀。縁起物。
デフォルメした雀たちが印象的。


帰宅してこのままパソコンに向かい、
りきまるとも遊び、
あれこれ家事労働していたら
グズグズに着崩れてしまいましたが、
和服は着崩れるのを恐れずに着るようにならなければ
再び普及しませんからね、
意を決して記録のために
自ら撮影。
イイトシして自分で撮るのかと
コロ介に馬鹿にされましたが
記録記録。
衣装研究の記録。
今年最初の魔除けの一枚です。



さて
今年から始まる?
こおろぎ庵のお料理コーナーです。
割引になったブタの肩ロースが3つ以上あれば
とにかくひたすら水煮。
これでもか、これでもかというほど
しっかり水煮。
ネットの中で崩れそうに柔らかくなってから
味付け。
味付けする前に
煮込んだ液体を半分ほど捨てる(とっておいてもいいです)。
スープを少なくしたところに味付けします。
和洋中華いかようにも。

今回はみりんとしょう油と砂糖。
脂をすくいながら味をみたら
甘かったので
オイスターソースを適当に入れました。
八角や五香粉を入れたいところを
ぐっと我慢。
中華風にしないほうが、お正月は便利。


一晩冷まして、厚めにカットすると
ホロホロと崩れます。
再び温めてから
ダーッとちぎったどっさりのレタスや野菜類に
のせていただきます。
どこかの回鍋肉より美味しいかも。

肉の切り方次第ですね。

ブロックの肉は3個はまとめて煮込みましょう。

以上、本日の、こおろぎ庵の常備菜でした。

なにはともあれ、
おめでとうございます。

こんなシールを貼ったワインをいただきました。
なんとも素敵。

今年も「素敵」を探して
日々楽しくすごしたいと思います。

どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

追申
紅白歌合戦
トイレの神様」にひと苦言述べてしまったこおろぎ、
バチがあたったかのように
何をしていても
トイレの神様」が頭の中にリフレイン。
繰り返し繰り返し浮かびます。
曲はいいんですものね・・・。
とはいえ、年始早々、言いたい放題すればバチがあたるのだと
学びました。
で、
その紅白、
あまりの多忙さでラジオで聴いていたのですが
氷川きよしさんの
バイバイバイヨンという曲に耳が反応。
なにがどうバイバイバイヨンなのかわからず。
バイバイバイキンじゃないか?とか
バイバイバイロンじゃないか?とか・・・。
忙しいのにあわててネットで調べたりしましたが
今ひとつわからず。
でも
明確なメロディーと歌唱力を評価。
今年もこおろぎは
AKBから氷川きよしさんまで
少女時代からショパンまで
自由に浮遊しようと思います。