クリスマス・クリスマス・その4か5

フラワーデザイナーMATSUZAKIクンは
ベアグラスに
こんなに丁寧にパールを通してくれました。

クリスマスパーティーのテーブルを飾ったものを
持ち帰り、
まとめて楽しんでいます。

異質素材の組み合わせには
いつもハッとするものがあります。

札幌国際大学では
「人間と自然」という
重いタイトルの講義をしていますが
自然の産物と
人工のものとの
決定的な差異を
言語で説明しようとするとき、

「自然」の驚異に真摯に対峙するしかなくなります。

北海道文教大学では
国語学部の学生さんに
生命科学を教えていますが
その際使っている
福岡伸一先生の「生物と無生物のあいだ」には
その答えを捜すことができます。


実に
自然はスゴイ。

ベアグラスに通したビーズは
真珠のようですが
ホンモノの真珠は当然自然の産物。
さて
ホンモノの真珠と
ビーズの真珠は
どこがどうちがうのか。

ここがまた
枚挙に暇がない大ドラマがありますが

いつかきっと・・・・。


ただ
自然には「死」がつきもの。

真珠を通して
深い緑色を輝かせたベアグラスは
このまま乾いて、触れるとスグに折れます。

悲しいことですが
これが命です。


さて
いろいろいただいたお祝いの中に
こんなかわいいものがありました。
このアート、身長は私より高いです。

ウサギさん付きの大きな大きなアートです。

全体像をカッコよく写真が撮れず・・・・。
ほんわかどようびさま、
ありがとうございました!

そしてセンセー
とうとうパソコン打ちながらシャンパンですか?
こぼれたらまずくないですか?

あら、なんだかボトルの様子が・・・


神戸のMAMIKOちゃんから届いたカードです。
シャンパン好きのこおろぎのために選んでくださったようです。
彼女は短大の講師をしながら
こおろぎの後輩として今大学院でテーブルコーディネート等の
研究中。ある書籍の共同執筆者でもあります。
エコール・ド・フルールの強力な先生でもあります。

京都育ちの彼女、
日本料理に加え、お菓子や西洋料理はパリで学び、
シュガークラフトも絶品。
26年目の歩みはあちこちでご登場いただこうと思います。
ご期待ください。


さて、りきまるさん、このところそのご活躍が
ご注目のご様子・・・
「ご」が多い・・か。

カメラ目線もできるりきまるさんでした。



さてこおろぎ、
裏方稼業、超「ご」多忙。
この写真は2回前のほんわかどようびの
スタジオの隅。
ご要望があればすぐになんでも作ります。
これぞ職人の真髄!偉いっ!

己を励ましながら
これから大学。


どうぞどうぞ
皆様、笑顔で師走の1日、お過ごしください。