クリスマス・クリスマスその3檸檬的好日

たくさんの檸檬をいただきました。
瀬戸内の明るい太陽を浴びた美しい檸檬です。

レモンリーフという葉と
レモンをいっしょにガラスのお皿に乗せてみました。

なんだか素敵。

クリスマスパーティーのひとこまです。

猛烈な速さで日々時間が流れています。
感動的なクリスマスパーティーから
もう5日もたちました。

論文執筆のための調査も再開。
夕べは久しぶりに心躍らせながら書物を読みました。



師走の街も走り回っています。
どこでどなたにお会いするかわからないので
背中を伸ばして歩くのですが



昨日は見知らぬ女性にいきなり手を握られ
「いやーっ、よし子さん、ひさしぶりっ!」と
親しげ。



違う違う、私、こおろぎ!と言う間もなく


「元気だった?」
「相変わらず?」
「今日は買い物?」
と矢継ぎ早。



こおろぎを上から下まで眺めて


「いやーっ、おしゃれしちゃってさーっ、
どーしたの?」


違う違う、私よし子さんじゃない・・・




「あれ?あ?あーっ、間違ったーっ、
よし子さんじゃないんでしょっ、ひゃっひゃっひゃっ」




白髪のきれいなマダムは
両手でこおろぎの両肩をパンパン叩いて大笑いして



「ごめんごめん。早く言ってくれたらいいのに!」



だとさ。




平和な時間でした・・・・。

札幌には
こおろぎにそっくりな
よし子さんがいるらしいです。



クリスマスの装飾に
レモンをたっぷり使うことができました。

赤い薔薇と大粒のヒペリカム
ギフト用に求めたものです。

手元にある材料で
「その場」で考えて、すぐに作ることができることが
こおろぎの小さい自慢です。


今回のディスプレイも
器はいろいろ持ち込みましたが


天井の高さと照明を見てからの決断。
こんなことができるようになったのは
こおろぎが
しっかり年をとったからに違いありません。



年をとるということはけして悲しいことではありません。
悲しいのは
年をとったからといって
グズグズ言ったり、
逆に開き直ったり、
諦めたりすることかもしれません。


こんなに
いろいろなことができるのも
年齢を重ねたからこそ。


若い時にはできなかったことが
どれほどあることか。



若さはなくても
うらやましがる必要などありません。



ちゃんと若い日があったのですからね。



このクリスマス、こおろぎは
あまりあることを学びました。
25年目に、たくさんのことを考え、
示唆を得た思いです。


さ、連載の原稿も書き終えました。
今回はクリスマスパーティーのワンシーンを載せました。



そして11日は
りきまるさんが数秒でしょうか、被り物被っての
テレビデビュー。
こおろぎは、スタイリングのお仕事で忙しいので
ドッグステーションのオーナー自らスタジオに連れてきて
下さるとのこと。
さて
どうなりますか・・・。



HTB昼12時から。

北海道の美味しい燻製のご紹介なども満載。
ぜひご覧ください!


お弁当の文化史研究も
ダッシュで進み始めました。


料理人としてのこおろぎも
キッチンに復活。
本日は、サツマイモとキノコの
簡単すぎるご飯に成功。
次回のレッスンでご紹介します。


こおろぎ組に素敵な週末を!


追申:元気のない方は
キャベツと小松菜をさっとゆでて
柚子胡椒とポン酢で召し上がれ!
こおろぎは、そんなご馳走で心身元気に過ごしています。