クリスマスクリスマス・その3

札幌、本日も雪。

こおろぎは元気です。
次ぎの論文の準備に手を出したくても
出せないほど、家中が散らかっています。
共同執筆者の
S先生、K先生、お勉強遅れているこおろぎを
どうぞ許してください。
明日の打ち合わせのとき、どうぞ冷たくしないでください・・・。


上の写真は
パーティー前夜、玄関にそっと置かれていた花束です。

「会場の装飾にでも使ってください」

やさしい心遣いとこのセンス。
製作者はフェリスのマドモアゼルTAEKOさん。

花のデザインには
本当に人柄が溢れます。

そういえば
こおろぎのデザインはいつもちょいと「強烈」かも・・・
反省。

このツリー群は、前回も載せたものですが
アップにするとこれまた素敵。
この3本も、ホテル内のレストランから拝借したものですが
絶対に不可能なはずの「レンタル」。
この時期、この小さなパーティーのために
札幌パークホテル内の3つのレストランから
ツリーが消えたということです。

本当に申しわけありませんでした。
こおろぎの希望は
なんとしても叶えますと
約束してくださった
旭川グランドホテル総支配人のSHIMIZUさん。
20周年記念パーティーの時には
花もキャンドルもバケツもお菓子も、
なにもかも運搬からなにからお手伝いくださいました。
その後もずっと
こおろぎの応援をしてくださり、
今回は旭川グランドホテルの総支配人というお立場で
札幌の強力なスタッフにご指示くださり、
「こおろぎ先生のご希望には絶対に添うように」と。

そのお言葉通り、担当のSASAKIさんほか
日比谷花壇の店長、若いMATSUZAKIさんならびにスタッフ全員
こおろぎの、「小さい声」をひとつのこらず
聞いてくださいました。

感謝するばかりです。

会場のサービスのスタッフも
ご覧ください。
身長が揃っています。
これは
前回20周年の時の
こおろぎの最大級のわがままでした。
身長そろえて
イケメンそろえて・・とい
半ば冗談を
SHIMIZUさんは見事にかなえてくださり、
当日のサービスは
間隔も歩き方もみごとに揃って
そのことに感動なさったお客様も大勢いらっしゃいました。

今回はそんな無理は言わなかったのですが
ふと気づけば、みなさんそろった身長で
みなさん素敵。

顧客の要望をすべて記録して
再び聞かずとも叶えるのが
究極のホスピタリティです。

感動しました。

会場のテーブルレイアウトも
何度も打ち合わせしましたが
ホテルの宴会場を
普通のレストランのように、
アットホームなイメージにという思いで
テーブルの直径はもちろん、
四角いものと丸いものを組み合わせ、
それにあわせた装飾花、
ディスプレイ等
こちらも希望を叶えていただきました。

お花の教室だからといって
どっさりのお花を飾ることには
抵抗があり
何度もご相談した結果が
ご覧のデザインです。

若い男性デザイナーとのお仕事は
新鮮で、その発想と行動力には
敬服しました。

食卓の主役は
あくまでも人。

人を凌駕するような装飾花や
集う人を圧倒するような演出より
一粒一粒のパール玉に目が行くような
一枝一枝に目が行くような
こんな食卓が
やっぱり大好きです。

たくさんの皆さんのお知恵と技術
お時間とお気持ちをいただき、
こおろぎは
幸せでした。

そしてたくさんのことを
学びました。
フードコーディネート論を学ぶ学生たちにも
確実に伝え、
お教室でも活かしていこうと思います。



そして
次ぎの仕事もがんばらなければ!
なにはともあれ、
歩くところを作らなければ
何もできません。

明日は論文の打ち合わせ会議です。
もう一度書いておきます。
共同執筆のS先生、K先生
準備不足のこおろぎを
どうぞどうぞ叱らないでください。
褒められて伸びるタイプなのです・・・・。

そうそう、追申追申!追申です。
北海道在住の皆様
今週土曜日11日、お昼12時から
HTBほんわかどようびに
わが家のアホ犬、りきまるがとうとう満を持しての
「ご出演」かも。
大暴れしてわずか数秒かもしれませんが
季節ならではの衣装にて、という
ごていねいなご依頼を頂戴いたしましたので
こおろぎはステージママと化して
昨日から調教していますが
なにせ、ほとんど野生に近いアホ犬なので
さてどうなりますか。
師走のお忙しい週末とは存じますが
お時間が許すようでしたら
ぜひ!犬はともあれ、番組はすばらしく素敵な内容です。
クリスマスの装飾満載、お節等のご案内も満載。
ご期待ください!
以上、HTBほんわかどようび、しつらい担当こおろぎでした。