正しい男のえらび方


はなはだ唐突なタイトルを
久しぶりにつけてしまいました。

詳しくは後ほど・・・。

なでしこ倶楽部が開催されました。
20代と30代の、働く女性たちのクラスです。
なかなか全員そろえませんが、
それが当然。
仕事をするということは
「そういうこと」です。
いいのです、毎回出席できなくても。

暮らしの中の
楽しいこと、
素敵なことを
いっしょに探していきましょう。

こおろぎは
それがとても嬉しいです。



こんな小さい小さいアニューズ、
みんなでわいわい作りました。

これがまた、美味しくて美味しくて・・・。

味のついたチーズの、なんと新鮮だったことでしょう。


たのしんでやることです。
お台所仕事は
楽しくなくちゃ続きません。
まして、仕事をかかえながらの作業なら

楽しくなくちゃいけません。


ちゃんと
お魚料理も
お肉料理も
ご飯も
デザートも作ったみなさんでした。

そして
残り物で
こおろぎは
翌朝、コロ介のお弁当を作ったのでした。

あまったステーキの切れ端でステーキ風味の炒飯
干からびたドライカレーはカレー風味のそぼろにして
バルサミコ風味のサツマイモ
ニンジンとブロッコリーグラッセ
ツナのアレンジパイ
サーモンとレタスのちょいと煮・・・

なかなか豪華。

なんとでもなるものです。
製作時間5分。
偉いっ!


その翌日
こおろぎは
岩見沢で素敵な集いに招かれました。
素敵な女性ばかりのグループです。
吹雪になった夜ですが
遅い時間にもかかわらず
大勢お集まりくださって
本当に楽しかったです。
ありがとうございました。

「をとわ」に無理を言って
いつものお弁当を作っていただき、
どっさり車に積んで運んだのでした。

写真のほかに
それはそれは美味しいご飯も。

デザートは
こおろぎの
「力作」でした!

さてセンセー、この写真は?
そうです
なでしこ倶楽部の次の日が
岩見沢
その次ぎの日は朝から大学で講義を二つ。
そのあと
アトリエに飛んで帰って
番組のリハーサル。
こおろぎは登場しないのですが
「をとわ」の料理長が次ぎの土曜日
HTBほんわかどようびに満を持してのご登場。
その日、こおろぎは小さな旅の予定があるので
お手伝いできませんが、
せめてアトリエでリハーサルを、ということになりました。

最高のお味の「お鍋」です。
北海道民の皆様
どうぞご覧ください。
そして北海道外のみなさま
ほんわかどようびのホームページでレシピ
ご確認ください。

サイコーのお鍋です。


さて
そんなスケジュールのこおろぎセンセー、お元気ですか?という
ご心配の向きもあるので
魔除けの写真を一枚。
こおろぎは相当元気です。

スケジュールはハードでしたが
大勢のみなさんが支えてくださっています。
ブタはおだてられたら木に登るといいますが
こおろぎはおだてられたら
トコトン木にも登るし、地にも潜る。
海山越えてどこまでも!


ただし、ひとりにしようものなら
どんより陰気に、部屋にこもってじーっと読書と
執筆に打ち込むタイプ。
おだてようが励まそうが
「ひとりがいい!」と、言い放つようになり、
不機嫌になるので
「できるだけこき使う」のが
こおろぎの扱い方のコツです。


さて
本日のタイトル、
正しい男の選び方!

つくづく思うのです。
痛みのわかる男がいい。

ま、
女もそうです。

痛みのわかる人がいい。

長々書く時間と体力がないので
カツアイしますが


楽しいこと、嬉しいことを
おもしろおかしく共有することは実に簡単なのです。

痛みを共有できる相手こそ
大切。


とりわけ、女性にとって
そういう男性こそ、選ぶ価値があるってもんです。


ああ
奥歯になにかがはさまっちゃってる感じですね・・・


とにかくそういうことです。

悲しみを増幅させる男性は、まるめて捨てることです。

怒りに巻き込む男も
愚痴をいう男も
まるめてトイレに流すことです。

もっとダメな男は
人の弱みにつけ込む男です。

こんな奴は
にっこりわらって
きれいに忘れてやることです。


そうですね・・・
最近、若いお友達と
結婚観などのお話をする機会が多いのですが


夢を語る男ってのも
いらない・・・かも。


イイトシをして
夢はロックンローラー
とか
やっぱりミュージシャン
なんていう奴とか


昔かなえそびれた夢を
いつかきっと・・・とか

バブルのころの記憶がわすれられない男とか

退きどきを逸した年長組みとか・・・

政治を見ても
経済界を見ても

困った男達にはみんな共通点がある。


ノーベルショーの先生が
自分だけにしかできない新しい仕事をしろ、と
おっしゃっても
不似合いな夢は見てはいけない。

こおろぎ
そう
今は思っています。


いつかきっと
いつかきっとと

そんなことを唱えながら
若い日のこおろぎと
小さかったキキを
どん底に突き落とした男が昔いました。
彼の罪は本当に大きい。

どん底に落っことされたこおろぎと
小さかったキキは
幸いその後、カブトムシに出会って
小さい幸せにたどりつきました。




重箱の隅をつつくような
地味な研究をするカブトムシは
基礎の基礎の研究を続けていますが
それでも
「夢」ではなく
現実の実験を大切にして
事実だけを追っているわけで
この「感覚」は
評価に値するといつも思うのです。


「ボク」の不幸は
時代が悪いとか
運がわるいとか

そんなことを言う男は
とにかく
いっしょにいる価値ないですから。



センセー、なにかあったんですか?って?

まあね。

周囲に、あまりにアホな男性が増えてしまったので
ちょっと嘆いているわけです。

そして
実は
こおろぎ自身に
いい聞かせていることなのです。

いつかきっと・・・と思ってあるいてきたのは
こおろぎ自身も同じです。

運が悪いと思ったこともあります。


でも
運ではない。

すべて
こおろぎが選んだ道。

同じ時代を
凛と歩く人もいるわけですから。


正しい男の選び方・・

これって
正しい私の歩き方・再考、ということなのです。


深いなあ・・・

いいですか、世の女性たち!



宇野千代になるも
勝間和代になるなかれ!



八千草薫になるも
田島陽子になるなかれ!


桃井かおりになるも
○○○○になるなかれ・・・・って

だんだん弱気、だんだん小声になってきちゃいました。
そもそも上記
根拠の希薄な比較論ですから・・・。


こおろぎは
宇野千代さんが好きです。
八千草薫さんも好きです。
桃井かおりさんももちろん好きです。
オードリーヘプバーンさんは最高に好きです。
レンホーさんのお洋服もソコソコ好きです。
ボサノバが好きです。
お酒が大好きです。
安い板チョコがものすごく好きです。

小さいのに高いチョコレートが大嫌いです。
チョコレートのブンザイで保冷剤がなけりゃダメなんて
そんな高級チョコレートは大嫌いです。
食後、胃腸がどんよりするような
高級アイスクリームも苦手です。
アイスクリームは「スーパーカップ」を越えるものは
ありません。

限定販売の偉そうなお菓子もきらいだし、
でっかいロールケーキもすきではありません。

何が好きかといって
「バタークリーム」のデコレーションケーキが好きです。
いまどき捜せませんけどね。
ピンクのバタークリームで薔薇なんか飾る、
あのケーキこそ
ケーキの王道です。

話がどんどんそれているので
今日は寝ることにします。


そうそう

岩見沢セブンイレブン
買っていただいた、「助六」セット。
お稲荷さんが4個と太巻きのセットですが
これが実に美味しかったです。
札幌のとは絶対に違う。

みなさん
岩見沢に行ったら
セブンイレブンで「助六」を!

いろんなことがありますが

痛みのわかる相手とだけ
丁寧にいっしょに生きていきましょう。

笑顔の通じる相手と
優しく生きていきましょう・・・。


なにかと深い・・・今夜のこおろぎでございます・・・。