続・こおろぎと仲間たち 

前々回の「ほんわかどようび」の準備中
仕事中のこおろぎの
超レアレアの写真です。
アシスタント、CHIHARUちゃんの撮影です。


ひとつの番組をつくりあげるために
緊張した場面でありながら
みなさんが笑顔の
極上の仕事場です。

この番組には
それはそれは大きなちゃぶ台があります。
今こおろぎが苦戦している
テーブルセッティングのまとめで
日本の食文化を語る上で避けて通れないのが
「ちゃぶ台」

このちゃぶ台が
この番組の中心であり
シンボルであることは
単なる偶然とは思えません。

チーフディレクター
文化的、かつ
あえて「今」、ちゃぶ台に着目した
視点の鋭さに敬意。

構想の段階から拝見していましたが
こんなに大きなちゃぶ台が作れるとは
思えず、
どうなるかと思いましたが


ご覧のとおり、

こおろぎはこの上で
今後の人生を過ごすことができそうな広さです。



]

マイクのコードが出る穴を隠すべく

毎回お花を飾ります。

このところ使っているのは
竹の筒を三箇所くり抜いた器。

生け花に熱中していた20代のころ
当時の師匠のもとで作っていただき
多くの展覧会に使ったものの一つです。

今こうして
「いい仕事」をしてくれていることもまた
感慨深いです。

要は
いいものはいい。

そういうことです。


引越しのたびに一度は捨てて
あわてて拾ってきた器です。

本当にお疲れ様。
かれこれ30年は
こおろぎの傍にある器です。

予算もないので
あちこちから集めた花たちに
庭の枝、
りきまるの散歩道で摘み取った雑草、
HTBの塀に這っている蔦・・・

天才こおろぎは
なんでも形にできるらしいです。

みなさんにおだてられて
この日はちょっと上機嫌でした。

アホこおろぎの後ろに
等身大のデッカイ青年の写真。
彼こそ、番組の人気レポーター、
札幌吉本の古山クン(SF革命)。
この日は、M1グランプリの予選だったのでしょうか
欠席。
こおろぎ、自称ファンクラブの会長。
いえ、まだ応援団長の段階。
がんばれ古山クン!
予選通過して次々のステップ。
コンビニでのバイトが少なくなるよう
応援し、期待しています。




こんな写真で今日のブログが終わるのは申しわけないので
この日のニュースの背景
みなさんが褒めてくださった
可愛い「しつらい」を。

これも特注おだんご。

HTBの塀の小さい蔦を背景と
壁に貼りました。

実に実に素敵でした。

今週は、「絶対に無理」というスケジュール。
今日はこれから
イギリス
フランス
イタリア
ロシア
中国
アメリ
ブラジル

あたりの食卓について
一気にまとめる予定です。

無理無理。
絶対に無理。
でも

やらなければならないので
できるかもしれません。

ではこおろぎ組のみなさま
ごきげんよう・・・・

こおろぎは巣にこもって
じーっと読み書きスキャニング、パソコンワークに
明け暮れます。

テーブルセッティングという不思議なブームの
解明は
絶対にこおろぎの仕事。
文化とか豊かさとは別の
ちょっと切ないコンプレックスとか
見えない政治的支配とか
そんなものが絶対にありそうで

ドキドキしながら
冷静に資料を整理しようと思います。

ほんとに
ごきげんよう・・・

どこかでボロボロのこおろぎを見かけても
絶対に声をかけないでください。
それが人情、武士の情けというものです・・・。

みなさまにはよい1週間でありますように。