愛すべき災難たち

どっさりのアルストロメリアが届いた日
こおろぎはただ呆然と玄関にたちすくんだのでした。

どうしたものか・・・・


でも
答えは簡単でした。
こおろぎが作りたいもの・・・なら
悩んでもいい。

求められているものは
明白なのです。

その場にふさわしいスタイルであること。

そして
視聴者プレゼントになる今回は
ご覧になる方がたにとって
魅力あるスタイルであること。




いつものようにどっさり
器をかかえ、
そして今回は、上げ底用に
ワインの木箱も持参。

え?
ワインの木箱もセンセーんちにあるんですか?


あるんです。

もう本当に
あれもこれも
ラクタ系はなんでもあります。


結局、先週の土曜日
「ほんわかどようび」は
ご覧のような背景になりました。

アルストロメリア、各色合計約60本。


月曜日は函館短大の補講でした。

朝7時札幌発のJRに乗って
10時45分からの講義。
お昼をはさんで
もう一コマ授業して
大急ぎでまたJR。

札幌駅に到着したのが19時。

こおろぎ12時間を駆け抜けました。

なかなかいい本を二冊読めました。


今日のタイトルは
愛すべき災難たち・・と
書いてしまいましたが
たいした災難はありません。

ただ

再びこおろぎ
携帯電話、受難。


水没。


やっと先日修理して
すべて失ったデーターを
少しずつ復活させていたのに


バタバタしていて落としました。

大慌てでドコモに行ったら

まずは乾かしてみてください・・
という原始的なアドバイス


したがってこおろぎ、当分、
携帯電話が使えません。

日ごろ、携帯電話でご連絡くださっている
みなさま、
申しわけありません。

連絡はパソコンのメールでお願いします。

あのー
おもうんですけどー


どうして携帯電話って
こんなにもろいのですか?

宇宙にステーション作れるんですよ!


あんなこともこんなこともできる時代なのに
一瞬、水没しただけで
すぐに救出したのに
全く動かないって
おかしくないですか?


実にまったく
すぐにバッテリーが上がるとか
故障するとか
これ、仕組まれてるんじゃないですか?


買い替え、読み込んだ、壊れる仕組み、
疑いたくなるほどのもろさ。

月にも行き、
DNAの暗号とて読み終えた私たちなのに
なぜ、携帯電話だけ
こんなにもろいつくりなのでしょうか。


怪しいなあ・・・


腹をたてていたら
コロ介が
鼻で笑って
「それが資本主義の形だから」
と難しいことを言いました。

うそ・・・
「ぼんやり」してるのが特技のコロちゃん、
まさかのご発言。

「耐久性を低くしないと
購買力あがらないからね」

え?
コロちゃん、
定期試験でめずらしく
お勉強しちゃったから
どこか壊れちゃったんじゃないでしょうか・・・

「いま、おかあちゃまは
耐久消費財が壊れた現実に立ったので
気がついただけで
潤沢に使っていたら気づけない仕組みなわけよ」


あああああ
コロちゃん、しばらく学校休んで
好きな関ジャニでも嵐でも
見つづけなさい・・・

きっとどこか壊れちゃったんです・・・



ま、
とにかくこおろぎが反省すべきなのは事実。
こおろぎ、大反省。

近日中に
携帯が復活するか
買い換えるか


それまで
ちょっと様子、みます。
ご迷惑おかけしますが
よろしくお願いいたします。




さて古い新聞です。
「思い出」シリーズ。
なにかのために赤で囲んであります。


いろんなこと、やってきたなあ・・・・と
しみじみ思います。



そうそう
前々回のブログのクイズ、
りきまるが狙っているぬいぐるみは
なんのぬいぐるみでしょうか?
という問題、

答えは
アオアシカツオドリ

ええええええっ!?

コロ介は
アカアシカツオドリのぬいぐるみももっています。


ガラパゴスで買ってきたものです。

レア中のレアなぬいぐるみかと・・・・。


携帯が動かないと
大好きなタイマーが使えません。

タイマーにせかされて日々暮らすのが好きなので
困ったものです。

さて
今日もどっさりお野菜食べました。


キャベツとニンジンと大根とタマネギとじゃがいもと
ソーセージのスープ。


キャベツと豚肉の重ね蒸しの上に
もやしとほうれん草とマイタケものせて
サッと蒸して
柚子胡椒にポン酢。


いやー、野菜だけで満腹。


泣きたいほど嫌なことはありますが
困りはてることもありますが

迷ってこそ人間、
困ってこそ人間。


さ、
総理大臣も決まったし・・・


そうそう
小澤さんか菅さんか、最後の演説と投票を
テレビでチラチラみましたが

おじさんたち、「こんなとき」くらい
ネクタイしたらいいんじゃないでしょうか。

馳せ参じたのならいざしらず、
ノーネクタイっておかしい。
自分たちの代表候補がネクタイしている場面、
とにかく代表を選ぶ場は
「普段」ではないですからね。
ましてや、ワイシャツだけ、ってありえない。
男性の背広のワイシャツは
下着です。
それを忘れてはいけない。


そして女性の議員さんたち

どんな理由で
赤いジャケットに白いパンツ?
ありえない色彩、大柄ばかり。

柔さんの地味さが際立ちました。

日本の女性議員の「衣装」は
そうとう問題有り。

レンホーさんの、こだわりのモノトーンが
わざとらしく見えないですからね・・・



こおろぎが言うのはどうなんでしょう・・・と
自分でも思いますが

こおろぎがもしあの場に行くなら、
黒か紺かグレイのスーツですよ。絶対。
目立つ必要ないですからね。


それにしても
田中真紀子さんは
バックベルトの靴がお好きらしいです。
彼女は外務大臣のとき
アメリカでの墓参時、
そのバックベルトタイプの靴で物議をかもしたこと
忘れたのか
知らないのか。

彼女は
今回の選挙時は
素敵なファッションでしたのに
靴で普段になってしまった。
リーダーの風格があるのに
しっかりしたスタイリストがつくといいのにね。


外見などどうでもいいはずは絶対にない。

普段はいいのです。
普段は。
日常はラフでOK。

もちろん
必然的なバックベルトの靴もOK.
デザイン上、充分盛装になりうる。

でも場面を考えなければ
それは「楽」な靴です。



国の代表を選ぶときって
気合と気づかい、必要。
そんな時、
自分の「楽さ」とか
自己顕示とかを優先させる大人は残念。


演説より
ファッション観察に興味を移動させた
こおろぎでした。


無口と口下手を
朴訥さと売ってたはずのオザワさんの
饒舌さが
最後まで不気味でした。


さ、
気合入れて
いい秋をあるきましょ。